『三大怪獣グルメ』主演の植田圭輔、バイト漬けの下積み時代はニワトリに感謝

dwango.jp news

2020/6/5 12:00


豊洲直送の活きのいいイカ、タコ、カニ…がなんと巨大怪物化!?地球で暴れはじめた三大怪獣を倒すにはもうこれしか手はない、切り刻んで海鮮丼にしてしまえっ!そんなトンデモ発想を真剣かつ滑稽に描いた『三大怪獣グルメ』(6月6日より順次公開)に主演するのは、2.5次元舞台を中心に活躍する俳優の植田圭輔。映画初主演の意気込みと共に、理想的グルメを食べるたびにニワトリに感謝するワケを聞いた。



念願の映画初主演作の脚本を一読して思ったのは「なにこれ!?」だったが「大阪時代は吉本新喜劇を欠かさず見ていたお笑い好きだけに、河崎実監督というおバカ映画の巨匠 とご一緒できたこと、そしてこの世界観に参加できることがなによりも嬉しかった」とDNAに刻まれたお笑いイズムが沸騰した。

舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』での経験も存分に活きた。「笑いの崩し方やギアの入れ方は今回の作品に上手く反映できたと思います。演技をする上では『これ面白いでしょっ?』と笑いを取りにいかず、真剣に演じること。一生懸命やっている滑稽さにこそ笑いは宿るから」と滲み出る可笑しさにこだわった。

“グルメ”も植田にとって相性のいいもの。なぜなら理想のデートは「町ぶらグルメ」だからだ。「ご当地料理を堪能するためにのんびりと遠出するデートもいいし、下町をブラブラする食べ歩き系もいい。行列のできているお店に並んでみたり、お団子を食べながら散策したり。ノープランデートが理想」と庶民的。デートの際は「女性と一緒に肩を並べて歩くタイプだけれど、手は繋がないかな?ちょっと恥ずかしいから」とシャイでもある。

そんなグルメ好きの植田が人生最後の晩餐にチョイスするメニューは意外なモノ。「売れてもいないのに芝居論を熱く語っていた20代前半、そして『あいつより俺の方ができるのになぜ俺はバイトをしているんだ!?』という怒りと嫉妬があった」と当時よく食べていたのは、卵かけご飯だ。

下積み時代の気持ちを思い出させてくれる。「俳優の仕事があまりなかった時期は金銭的余裕もなくて、毎日のように卵かけご飯ばかりを食べていました。醤油さえもかけていなかったと思います。でも僕はこれで生きていられるんだ!と思っていました。ニワトリと卵の特売セールに感謝しかない」としみじみ。

アルバイトせずに、俳優一本で生活ができている今。「舞台が終わったり、仕事が終わったりしたときにご褒美的に食べるのも卵かけご飯です。何年食べ続けても美味しいというのは料理として凄い。当時と違って今は卵かけご飯用の醤油をかけていますけど…」と笑う。



昨年30代に突入した。一人の男としても俳優としても最も脂がのっている時期。俳優生活も12年を超えた。「 自分の好きな仕事をやらせていただいているのは、本当にありがたい事です」と実感を込めながら「初心から変わらないのは『求められなくなったら終わり』『諦めずに続ける』ということ。そこがブレたら自分ではなくなるし、自分が作品に選ばれて演じる意味もないと思っています」。海鮮丼ではなく、卵かけご飯を食べる。いくつになっても、おごり高ぶらないために。



映画『三大怪獣グルメ』

6月6日よりユーロスペースほかにて全国順次公開

出演:植田圭輔、吉田綾乃クリスティー(乃木坂 46)、安里勇哉(TOKYO 流星群)、横井翔二郎、木之元亮

監督・特撮監督:河崎実

監修:久住昌之(「孤独のグルメ」)

脚本;右田昌万、河崎実

主題歌:キュウソネコカミ「おいしい怪獣」(Getting Better Records / Victor Entertainment)

製作:「三大怪獣グルメ」製作委員会(電通、竹書房、モバコン、パル企画、リバートップ、JVC ケンウッド・ビクターエンタテインメント)

配給:パル企画

植田圭輔プロフィール

1989年9月5日生まれ。大阪府出身。

主な出演作品:

舞台:『おそ松さん on STAGE』チョロ松役、舞台『文豪ストレイドッグス』中原中也役、MANKAI STAGE『A3!』御影密役、舞台『鬼滅の刃』我妻善逸役など

TVドラマ:『REAL⇔FAKE』育田悠輔役、『パパ、はじめました』上月和泉役、『チョコレート戦争』久保南碕役

TVアニメ:『pet』ヒロキ役、『王室教師ハイネ』ハイネ・ヴィトゲンシュタイン役など。

映画:『三大怪獣グルメ』(河崎実監督/2020年公開予定)主演

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