ゴールデンボンバー、超有名フリー素材で新作MVを作る。歴代爆笑MV4選

女子SPA!

2020/6/4 15:46

 2009年リリースのシングル『女々しくて』が大ブレイクし、一躍人気ミュージシャンの仲間入りを果たしたゴールデンボンバー(以下、金爆)。12~15年まで4年連続で紅白出場、奇抜なパフォーマンスで日本を元気にしてくれるバンドです。楽曲だけでなくお笑いも担当する彼らが、またしてもやってくれました。

5月24日にバンドのオフィシャルYouTubeチャンネルに投稿された新曲『バブルはよかった』。新型コロナの影響で撮影ができなかったため、ボーカル兼バンドのブレーンである鬼龍院翔が、メンバーの喜矢武豊に制作を依頼した結果、あのかわいい絵柄で有名なフリー素材集「いらすとや」の素材がふんだんに使われた“仮MV”となっています。

新型コロナでライブなどはすべて中止。昔は平和だった、なんならバブルのときはもっとよかった、「あれ?バブルはよかった…って思ってしまっていることも、そのまま曲にすればいいんじゃね?」というノリで制作したというこの曲は、ちゃっかりツイッターのトレンドにも入り(喜矢武の名前だけ)。公開から1週間ほどで98万回以上再生されました(6月2日時点)。

ネタ感満載のMVは金爆の真骨頂。過去の“おもしろMV”を振り返っていきましょう。

◆V系MVあるある満載『欲望の歌』

15年にリリースされた『欲望の歌』では、メンバー全員が華麗な衣裳に身を包み、「ビジュアル系MVあるある」を連発。鬼龍院が<どうも食い付きが良いと思ったら 実はファンでしかもお目当ては他のメンバーァァァァァァァァ!!><こんな僕に最高の美しき顔と高い身長を!>と教会で歌う姿に胸が締め付けられます。

その後映像には、拘束具をはめられ無理やり白い錠剤(ラムネ)を飲まされる鬼龍院や、V系演出定番の金髪の少女が登場します。少女が棺桶を引きながら林の中を歩いていると、ザビエルのような衣装を着たメンバーと遭遇。そして映像とは裏腹な歌詞で<もう顔も性格も治らないだろう><歌って誤魔化すしかないんだ>とボヤく鬼龍院……カオス!

「V系のすべてを詰め込んでいる」「高クオリティなのか低クオリティなのかわからない」とファンも高評価の曲となりました。金髪の少女も、何の仕事をさせられているか謎だったことでしょう。

◆昭和歌謡×ちょっぴりBL!?『アモーレ』

「腐女子の夢」と喜ばれたのが、17年リリースの昭和歌謡風の楽曲『アモーレ』です。

内容はストーリー仕立てで、金爆メンバーが昭和のアイドルグループという設定。4人でユニットを組むなか、鬼龍院のソロデビューが決定。鬼龍院は年老いた母と妹を養っており、多額の契約金で楽をさせてあげられると喜んでいました。ところがそんなにうまい話はなく、ゲスな事務所社長からブーメランパンツ一丁でセクシー撮影をさせられて――

終盤ではステージで1人スポットライトを浴びて泣きながら歌う鬼龍院と、後ろで応援するメンバーたちが映し出され、その後大胆な行動に。最後の最後は、なぜかまさかのBL展開。

「何回見ても泣ける」「やっぱり天才」と感動の嵐かと思いきや、「清水ミチコにしか見えない」という人も多く、笑あり涙ありの作品になっています。

◆山田邦子が出演するバブル曲『Dance My Generation』

13年リリースの『Dance My Generation』は、インディーズバンド初のオリコンウイークリーチャート「初登場1位」を獲得した曲です。

バブル期を彷彿とさせる、肩パット&ネオンカラーのスーツを着たメンバーがディスコで踊るこの“トレンディーMV”。ある意味『バブルはよかった』の実写版にも見えてくるこの映像には、同時代に超売れっ子だったタレントの山田邦子がゲスト出演しています。

札束を手に、ステージで踊る様はまさにバブル。鳥の求愛のような可愛らしいダンスから、メンバーの中途半端なブレイクダンスまで見ることができます。

「今の日本には、こんなアホくさい元気さが必要なのかも」。ファンのそんな声に頷いてしまうほど、見る者に何かを感じさせてくれます。

◆高齢化が進むV系の問題を切り取った?『首が痛い』

19年リリースの『首が痛い』。ライブで首を振りすぎて痛くなったという“あるある”から生まれた曲です。

地下へと続く階段を降り、重厚そうな扉を開けると、ステージでは金爆がライブ中。「頭を振れーー!」という鬼龍院のあおりに、狂ったように応える観客たち。<帰り道湿布貼って帰ろう>という歌詞に同意でしょう。

メンバーが披露する、右手を首にあて、左手を広げDAIGOのようにリズムをとるダンスは、バキバキの首を一休みさせるかのようです。しかし2番では「拳」をつき上げすぎて肩を痛め、「手首」も故障。さらには「年金」「税金」「ローン」にまで悩まされるという歌詞も楽しませてくれます。

「中毒性がヤバい(笑)」という“おふざけ”かと思いきや、「高齢化が進むV系の問題を鋭く切り取った秀作」と評すファンも。実は深い1作なのかもしれません。

『女々しくて』だけの一発屋かと思われていましたが、ネット時代にマッチしたバンド。強固なファンに支えられ、これからもネタを提供してくれることに期待です。

<文/女子SPA!編集部>

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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