永山瑛太・絢斗兄弟初共演! NHK『リモートドラマ Living』第2話の”そこはかとない”恐ろしさ

※画像は、『リモートドラマ Living』公式サイトのスクリーンショット

 

オールリモートで収録を行い、共演者は夫婦や姉妹、兄弟で制作した『リモートドラマ Living』(NHK総合)。放送前から話題になっていたドラマの第1夜が、5月30日(土)に放送されました。

 

『リモートドラマ Living』って?

コロナ禍で新しいドラマを撮影できない状況下の中、NHKが次々と繰り出しているリモートドラマ。

第1弾が『今だから、新作ドラマ作ってみました』。
第2弾がリモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』。

そして第3弾となるのが今回の『Living』です。

 

5月30日に放送された第1夜では、第1話に広瀬アリス広瀬すず姉妹、第2話に永山瑛太&永山絢斗兄弟がそれぞれ出演し、作中でも姉妹、兄弟の関係性はそのままとなっています。

 

そして、脚本を担当するのは『最高の離婚』(2013年、フジテレビ系)、『カルテット』(2017年、TBS系)などを手掛けた坂元裕二さん。ドラマ脚本を手掛けるのは2018年の『anone』(日本テレビ)以来となります。

 

広瀬姉妹の共演はもちろんのこと、永山兄弟の初共演も話題に! 一体どのようなドラマとなったのでしょうか。

 

 

朗らかな空気の中、どこかヒヤッとする

物語は作家(阿部サダヲさん)とドングリ(声・壇蜜さん)のやりとりから生まれます。作家は家の中に引きこもっていますが、これは現代の情勢とは関係なく、どうやら作家の〆切によるもののようです。

 

あくまで現代は関係なく、作家が作り出す物語の中で、第2話ではキッチンで仲良く料理をしているハク(永山瑛太さん)とライ(永山絢斗さん)。

エプロンの紐を結びあう2人の可愛らしい姿に和みますが、どうやら彼らが生活している「今」は令和ではないよう……。

令和や昭和を昔と言い、その昔の食べ物を作るのが彼らの仕事です。

 

なんとも平和な図……と思ってしまいますが、広瀬姉妹が出演した第1話を見たあとだと、それだけでは終わらないことは容易に想像できます。

 

第1話は広瀬すずさん演じるクコト、広瀬アリスさん演じるシイが絶滅寸前のネアンデルタール人という設定。絶滅を阻止するため、同じネアンデルタール人と種を残さねばならない、と話していますが、出会うのは多数派のホモサピエンスばかり……。広瀬姉妹がきゃっきゃしているのはめちゃくちゃかわいいのですが、「ホモサピエンスはコミュ力があるから」とか「ネアンデルタール人は野蛮」「肉が主食」などやりとりは穏やかではありません。

 

さて、永山兄弟のドラマではどんなことが起きるのだろう、と心して観ていると、飛び出したのは「戦争」という一言でした。

 

 

国境、戦争……未来はどうなっているの?

ハクとライの世界では「怒る」や「悲しい」は今は使わないこと、昔の食べ物を食べるのが好きな偉い人がいること、戦争が当たり前だということ、そして2人のもとにも戦争に行くことを要請する手紙が届いていること。

 

でも、2人はその事実を悲しんだり怒ったりすることもなく「偉い人が決めたこと」だとあっけらかん。

「この間休みになったのにまた戦争するんだね」「戦争めんどくさいね」となんとも軽い調子。

 

「令和時代のころにインターネットっていうのがあって、匿名アカウントっていうのがあったらしいんだけど、ある日、世界中の匿名アカウントがなんかのミスで全部本名アカウントになったのがきっかけで戦争が起こって、国境ができた」のだそう。

 

だから2人のもとに届く「手紙」の色も違います。ライはアプリコットオレンジだし、ハクはペパーミントグリーンです。

そんなことを気にせず、「管理人」さんにほのかな恋心を寄せてはしゃぎます。

 

管理人さんが白いブラウス、髪を結んでいたおろしていた、ときゃっきゃしていましたが、ふとハクが尋ねます。

 

「戦争のところで会ったらどうする?」「あんた……俺を撃つ?」

 

お互いに明確には答えず、昔話をする2人。どうして兄弟なのに違う国なのか。そもそも国境という概念は”今”と一緒なのか……

 

「どうせ誰がなにやったって最後は失敗する」

「どうせ失敗するんだから諦めなさい」

 

そう言って、ひき肉とタマネギを炒めて、ジャガイモを混ぜて、パン粉をまぶして油でカリカリに揚げたものを一緒に食べます。

 

永山兄弟って並ぶと本当によく似ているし、声もそっくりで、発声のタイミングとかもぴったりでさすが兄弟! と言った感じなのですが、裏側で流れるもの悲しさに胸が痛む……。恐ろしさも感じてしまいます。

 

15分という短さながら、考えさせられる部分が多い坂元作品……。何度でも観たくなるスルメ作品です。

 

それにしても、作家役の阿部サダヲさんが色っぽすぎませんかね……。

 

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見逃し配信サービスでぜひ観てほしい!

『リモートドラマ Living』の第1夜を見逃したという方は、民放公式テレビポータル『TVer(ティーバー)』で第1話、第2話ともに期間限定で無料配信中です。また、『NHK+』でも有料で配信しています。この機会をお見逃しなく!

 

第1話「広瀬アリス×広瀬すず」
民放公式テレビポータル『TVer(ティーバー)』
『NHK+』

第2話「永山瑛太×永山絢斗」
民放公式テレビポータル『TVer(ティーバー)』
『NHK+』

 

『リモートドラマ Living』第2夜は?

第3話と第4話の放送は、NHK総合で2020年6月6日(土)に放送予定です。

 

第3話(よる11:30~11:45)
【出演】中尾明慶さん×仲里依紗さん 壇蜜さん(声)/阿部サダヲさん

第4話(よる11:45~0:00)
【出演】青木崇高さん×優香さん(声) 壇蜜さん(声)/阿部サダヲさん 

 

第1話と第2話は姉妹、兄弟でしたが、第3話と第4話はともにご夫婦。どんなストーリーなのか、どんなやりとりが見られるのか、楽しみですね。

こちらもお見逃しなく!

『リモートドラマ Living』公式サイトはこちら

 

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WRITER

  • ふくだりょうこ
  •        

  • 大阪生まれ関東育ちのライター。主にシナリオや小説などを書いています。焼き鳥とハイボールと小説、好きなアイドルのライブに行くのが楽しみ。

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