【米ビルボード・ソング・チャート】レディー・ガガ&アリアナ初登場1位、アリアナは史上初の快挙達成

Billboard JAPAN

2020/6/2 10:50



レディー・ガガの「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」が1位に初登場した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

5月22日にリリースされた「レイン・オン・ミー」は、初週だけで72,000ダウンロードを記録し、デジタル・ソング・セールス・チャートでも同1位に初登場。週間3,140万回を記録して、ストリーミング・ソング・チャートでは2位にデビューした。

セールス・チャートでの首位獲得は、ガガにとって8曲目、アリアナは2週前に10万ダウンロードを突破して1位にデビューした「スタック・ウィズ・ユー」に続く7曲目のランクイン。なお、デジタル・セールスにはCD、LP、カセットテープのパッケージ・セールスも含まれている。

Hot 100での首位獲得はレディー・ガガにとって通算5曲目で、そのうち初登場1位を記録したのは2011年リリースの「ボーン・ディス・ウェイ」以来およそ8年ぶり、2曲目の快挙達成。前回初登場1位を獲得してからの首位獲得期間は9年3か月で、ジャスティン・ビーバーが保持していた4年5か月を大きく上回る、歴代最長記録となる。

2009年 「ジャスト・ダンス feat.コルビー・オドニス」
2009年 「ポーカー・フェイス」
2011年 「ボーン・ディス・ウェイ」※初登場1位
2019年 「シャロウ with ブラッドリー・クーパー」
2020年 「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」※初登場1位

これで、2000年代、2010年代、2020年代の3年代で1位を獲得したレディー・ガガ。この記録を達成したアーティストは、その他マライア・キャリー、そして先週「サヴェージ」(今週2位)で達成したばかりのビヨンセがいる。なお、TOP10入りは今年3月14日付チャートで5位に初登場した「ステューピッド・ラヴ」に続く通算17曲目のランクインで、2曲連続のTOP5入りを果たした。

一方、アリアナ・グランデはこれで4曲目の首位を獲得したわけだが、その4曲全てが初登場1位という、史上初の快挙にして初登場1位最多記録を更新。3曲で並んでいた、マライア・キャリー、ドレイク、ジャスティン・ビーバーを抜く歴代トップに立った。

2018年 「thank u, next」
2019年 「7 rings」
2020年 「スタック・ウィズ・ユー with ジャスティン・ビーバー」
2020年 「レイン・オン・ミー」
※全て初登場1位

女性ソロ・アーティストによるコラボレーション曲が首位を獲得するのは、先週ミーガン・ジー・スタリオンの「サヴェージ feat. ビヨンセ」が記録してからわずか1週ぶり、歴代8曲目。先月は、5月16日付チャートでもドージャ・キャットの「セイ・ソー feat. ニッキー・ミナージュ」が1位に到達し、今年だけで3曲のタイトルが首位を獲得したことになる。女性同士による楽曲から、女性同士による楽曲に首位が入れ替わったのも、歴代初の快挙。

2020年 レディー・ガガ「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」
2020年 ミーガン・ジー・スタリオン「サヴェージ feat. ビヨンセ」
2020年 ドージャ・キャット「セイ・ソー feat. ニッキー・ミナージュ」
2014年 イギー・アゼリア「ファンシー feat. チャーリーXCX」
2011年 リアーナ「S&M feat.ブリトニー・スピアーズ」
2001年 クリスティーナ・アギレラ、マイア、リル・キム、ピンク「レディー・マーマレイド」
1998年 ブランディ&モニカ「ザ・ボーイ・イズ・マイン」
1979年 バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー「ノー・モア・ティアーズ(イナフ・イズ・イナフ)」

2020年は、ドレイクの「トゥージー・スライド」、トラヴィス・スコット&キッド・カディの「ザ・スコッツ」、ジャスティン・ビーバー&アリアナ・グランデの「スタック・ウィズ・ユー」、そしてレディー・ガガの「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」含む、計4曲が初登場1位を記録している。1年に4曲が1位に初登場した年は、その他1995年と2018年がある。

5月9日 トラヴィス・スコット&キッド・カディ「ザ・スコッツ」※初登場1位
5月16日 ドージャ・キャット「セイ・ソー feat. ニッキー・ミナージュ」
5月23日 ジャスティン・ビーバー&アリアナ・グランデ「スタック・ウィズ・ユー」※初登場1位
5月30日 ミーガン・ジー・スタリオン「サヴェージ feat. ビヨンセ」
6月6日 レディー・ガガ「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」※初登場1位

また、1位のタイトルが5週連続で入れ替わったのは、2018年6月16日~7月14日付チャート以来、約2年ぶり。歴代最も多く入れ替わった年は1990年で、7週間連続で別の楽曲が首位を獲得している。

※1990年チャート 9月29日 ネルソン「ラブ・アンド・アフェクション」
10月6日 マキシ・プリースト「クロース・トゥ・ユー」
10月13日 ジョージ・マイケル「プレイング・フォー・タイム」
10月20日 ジェイムズ・イングラム「アイ・ドント・ハヴ・ザ・ハート」
10月27日 ジャネット・ジャクソン「ブラック・キャット」
11月3日 ヴァニラ・アイス「アイス・アイス・ベイビー」
11月10日 マライア・キャリー「ラヴ・テイクス・タイム」

次週別の楽曲が新たに1位を獲得すれば、この記録に王手をかけるわけだが、「レイン・オン・ミー」が収録されたレディー・ガガの新作『クロマティカ』が初登場するため、リリース効果で同曲が2週目のトップを維持する可能性が高い。

その「レイン・オン・ミー」の初登場により2位にダウンしたミーガン・ジー・スタリオンの「サヴェージ feat. ビヨンセ」だが、ストリーミングとエアプレイは安定していて、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは2週目、ラップ・ソング・チャートでは3週目のトップを維持している。「レイン・オン・ミー」の主要ポイントが急落すれば、「サヴェージ」が次週返り咲きの首位を獲得する可能性も高い。

また、先週の4位から3位にTOP3入りしたダベイビーの「ロックスター feat.ロディ・リッチ」も伸び率が良く、前週比4%増の3,550万回を記録して、ストリーミング・チャートでは2週目の1位をマークした。この曲が新たなNo.1ソングになる展開も十分あり得る。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは6月5日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「レイン・オン・ミー with アリアナ・グランデ」レディー・ガガ
2位「サヴェージ」ミーガン・ジー・スタリオンfeat.ビヨンセ
3位「ロックスター」ダベイビーfeat.ロディ・リッチ
4位「ブラインディング・ライツ」ザ・ウィークエンド
5位「セイ・ソー」ドージャ・キャット
6位「トゥージー・スライド」ドレイク
7位「ドント・スタート・ナウ」デュア・リパ
8位「ザ・ボックス」ロディ・リッチ
9位「インテンションズ」ジャスティン・ビーバーfeat.クエイヴォ
10位「ライフ・イズ・グッド」フューチャーfeat.ドレイク

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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