『犬鳴村』の心霊スポットで不法侵入による迷惑行為急増 「いろんな意味で大丈夫?」案ずる声も

ホラー映画『犬鳴村』(2月7日公開)の大ヒットにより、舞台になった心霊スポットを訪れる人が増えた。しかも緊急事態宣言発令中のゴールデンウィークに急増して、他県ナンバーの車も見られたという。その後もトラブルが相次ぐ事態を一部新聞やネットニュースが報じたところ、Twitter上では様々な反響があった。

三吉彩花主演による映画『犬鳴村』はホラーの巨匠・清水崇監監督が福岡県に実在する心霊スポット「旧犬鳴トンネル」を題材にしたオリジナルストーリーである。今年2月7日からの全国公開を前に、舞台となった旧犬鳴トンネルのある宮若市で完成披露試写会が行われた時のことだ。

登壇した市長は多くの人が試写会に集まったことを感謝しつつ、「この映画化については大変嬉しく思っていいのか、先々不安になるのか複雑な気持ちではありますが、話題性としては最高じゃないかと思っています」とコメントしていた。

映画は大ヒットしたものの6月1日に「“心霊スポット”で迷惑行為 映画公開でトラブル急増」、「旧犬鳴トンネルに若者たむろ ごみは約10倍に」などと報じられ、市長が映画化を手放しで喜べなかった「先々の不安」が現実になったと言えるだろう。

ただTwitter上では「旧犬鳴トンネルに行くとかすげーな 怖くて無理」、「旧犬鳴トンネルは本物の殺人現場なんですよ 面白半分で行くのであれば、活魚と同様に神経を疑われる場所である(法律的な視点以上に)」、「犬鳴トンネルの事件知らないのかな…知ってたら近づこうとも思わないでしょ…たむろして荒らして帰るっていろんな意味で大丈夫?」、「旧犬鳴トンネルにたむろってどんだけ耐性あんだよ」という声が少なくない。

旧犬鳴トンネル付近は自治体の所有地で侵入を禁じており、監視カメラの設置や侵入防止のフェンスがあるにもかかわらず、不法侵入してゴミを散乱させたり、ブロック塀にスプレーで落書きする者がいるのだ。

さらにはそのスプレーの落書きを白ペンキで上塗りしたかのような動画がSNSで配信され、Twitter上で「TikTok見てたら犬鳴トンネル?の落書きが消されてた しかも個人でやったみたいな感じ 勝手にやって大丈夫なのかな」、「業者でもないやつがかってに上書きしたらそれも落書きだろ…」と指摘された。

なお5月11日にはフェンスが壊されていたことが確認され、県警に被害届を出した久山町は「トンネル付近は町有地であり、不法侵入を看過できない」と訴えている。

画像は『三吉彩花 2020年1月24日付Instagram「入ってしまったら あなたは #犬鳴村」』『古川毅 2020年5月12日付Twitter「映画『犬鳴村』Blu-ray &DVDが8/5(水)に発売されます!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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