推しが武道館行ってくれたら死ぬ で描かれた「アイドルの心情」と「オタクの心情」

あにぶ

2020/5/22 04:01

TVアニメ『 推しが武道館行ってくれたら死ぬ 』は、岡山県岡山市を舞台に、女性地下アイドルグループ「ChamJam

と、彼女たちを応援するオタクたちの物語です。

このページの目次

1 主人公『えりぴよ』と推しの舞菜2 多種多様なオタクたち3 アイドルの心情もオタクの心情も描いてくれる■主人公『えりぴよ』と推しの舞菜

主人公のえりぴよは、ChamJamのメンバーの市井舞菜に人生を捧げている熱狂的なオタク。収入の全てを舞菜に貢ぎ、自身は常に高校時代の赤ジャージに身を包んでいます。

古参にして唯一の舞菜オタであり、自他共に認める舞菜のトップオタで、「舞菜にはもっとファンが増えるべき!」と発言しているも、その熱狂的すぎるファン活動で周囲の人間を引かせてしまい、舞菜にファンが定着しないという本末転倒な事態を招いてしまっています。

画像引用元:(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会

そんなえりぴよの推しである舞菜は、内気で人見知りな性格で、ファンの数もグループ内で一番少ないメンバーです。

ファンであるえりぴよに対しては塩対応になってしまっているものの、決してえりぴよのことを嫌っているわけではなく、むしろ好意を抱いていて親しくなりたいと思っているのですが、それと同時にアイドルとファンという関係であるために自分の気持ちは抑制しなければならないと考えているため、えりぴよとの接し方に悩んでいるのです。

本当はえりぴよと親しくなりたいと思いつつも、アイドルとファンという関係であるために接し方に悩んでしまい、その結果塩対応になってしまう舞菜の不器用さがとても可愛らしく、自宅でえりぴよと話す練習をするも、結局いつも塩対応になってしまう舞菜の姿につい「頑張れ!」と声をかけたくなってしまいます。

画像引用元:(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会

■多種多様なオタクたち

応援の熱量が誰よりも高く、そのメンバーのファンたちの頂点に位置する「トップオタ」であり、女オタでもあるえりぴよをはじめ、同じくChamJamのリーダーであるれおのトップオタで、ファン活動により多くの時間を割くために会社員を辞めてフリーターになったくまさ。

画像引用元:(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会

新規オタでありながらもトップオタであるえりぴよやくまさと交友を持ち、推しであるメンバーの空音との結婚や交際を真剣に夢みる「リア恋勢」の基と、その妹であり、兄と一緒にいったイベントで舞菜を見て推しになり、度々ライブへ足を運ぶようになった玲奈など、この作品には多種多様なオタクたちが登場します。

アイドルだけでなく、オタクをも個性的で魅力的に描いているところもこの作品の魅力です。

■アイドルの心情もオタクの心情も描いてくれる

この作品ではアイドル側の心情も、オタク側の心情も描かれているのが特徴です。

それも、特定のメンバーだけでなく、それぞれにフォーカスをあてて丁寧に描いてくれるので、視聴者もChamJamの中での推しを見つけやすく、それぞれのオタクにも共感しやすくなります。

画像引用元:(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会

アイドル作品らしく歌唱とダンスのパフォーマンスシーンもあり、握手会やチェキ撮影などの特典会や、運動会や新衣装発表などのイベントなどに対するオタクたちの反応にも共感できるうえ、メンバー間での気持ちの交錯もあり、バックステージでも仲の良いChamJamメンバーの姿を見ると、彼女たちのことを応援したくなります。

アイドルファンなら共感できるポイントが数多く登場し、アイドルたちの心情や成長も見守れるうえに、メンバー同士や、えりぴよと舞菜の関係からも目が離せないとてもおすすめのアニメです。

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(あにぶ編集部/マシュマロ)

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