体重48キロ 世界一太ったオオヤマネコが惜しまれつつ亡くなる(独)

2019年にアメリカのファストフードチェーン「プラッカーズ・ウィング・バー(Pluckers Wing Bar)」の広告に起用されて話題になったこともある世界一太ったオオヤマネコ“ルーファス(Rufus)”が、加齢による心臓病がもとで亡くなった。『UNILAD』『Daily Star』などが伝えている。

ルーファスは、ドイツ南東部バイエルン州(Bavaria)の「シュヴァインフルト・ワイルドライフパーク(Schweinfurt Wildlife Park)」で飼育されていたオスのオオヤマネコ(15歳)だ。

2013年に去勢手術を受けて以来メスに全く興味を示さなくなったルーファスは、メスのあとを追いかけるよりも一日のほとんどを寝てリラックスして過ごすことを好み、自分の家族の分まで食事を盗み食いするほど食欲旺盛であった。

同パークのマネージャーであるトーマス・ライヤーさん(Thomas Leier)は2018年、そんなルーファスについて「男性ホルモンのテストステロンもなくなり、性行為もしないからとてもリラックスして過ごしているよ」と語っていた。

家族から盗んだ過剰な食事や怠惰な生活習慣がずるずると続いた結果、ルーファスの体重は平均21キロと言われるオオヤマネコのオスの2倍以上となる48キロまで増加した。

2019年4月、そんなルーファスの見事な肥満体型に目をつけたアメリカのファストフードチェーン「プラッカーズ・ウィング・バー」がルーファスの写真を「チキンウィングでお腹一杯の僕。フライドオレオ(オレオクッキーを揚げたスイーツ)も頼むべきかな」という文言とともにSNSに投稿。すると人々の注目を集め、ルーファスにも多くのファンがつきその存在は広く知られ愛されることとなった。

痩せることなく「シュヴァインフルト・ワイルドライフパーク」でまったりと老後を過ごしていたおデブのルーファスだったが、数か月前に心臓病が発覚。獣医による治療もむなしく心臓病に起因した息切れとともに容態は悪化、そして5月13日にその苦しみから解放するため獣医とマネージャーは安楽死を決断し、ルーファスは安らかに眠りにつくこととなった。

ルーファスは48キロというかなりの重量オーバーにもかかわらず、心臓病を患うまではいたって健康だったという。なお心臓病は、肥満ではなく加齢によるものと発表されている。

画像は『Pluckers Wing Bar 2019年4月21日付Twitter「me with a belly full of wings wondering if I should order fried Oreos too」』『Daily Star 2020年5月15日付「World’s fattest lynx who used to steal food from family members dies」(Image: Newsflash/Florian Dittert, Wildparkfreunde Schweinfurt)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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