男2人に殴られ生き埋めにされた女性、自力で地上へ這い上がる(ウクライナ)

ウクライナで酔った男2人が近所に住む女性に暴行を働き、墓地に生き埋めにする事件が起きた。幸いにも女性は自力で地中から這い上がり命を取りとめることができたが、顎と鼻の骨を骨折し顔には痛々しいほどの痣が無数にあったという。『Obozrevatel』『Mirror』などが伝えている。

今年4月にウクライナの地元テレビ局が報じた残忍極まりない事件が人々を震撼させた。ウクライナのポルターヴァ州に住むニーナ・ルーチェンコさん(Nina Rudchenko、57)がある晩、自宅でくつろいでいたところに突然男2人が乱入してきた。

2人の男は近所に住む27歳と30歳の兄弟で、酒に酔っていたようだ。兄弟は持っていたバットでニーナさんに2時間にもわたる暴行を加え、意識を失ったニーナさんを今度は近所の墓地まで連れて行った。墓地に到着すると兄弟は彼女の顔に水をかけ、意識が戻ったニーナさんに「起きて地面に穴を掘るように」と指示した。

言われるままに穴を掘ったニーナさんは、今度はその中にうつ伏せになって横たわるように言われ、抵抗することもできないまま穴の中に横たわると、兄弟は彼女に土をかけてそのまま生き埋めにしてしまったのだ。この時ニーナさんは息ができるように顔を手で覆い、少し空間を作っておいたようだ。

生き埋めにされている間、ニーナさんの耳には兄弟が笑いながら彼女の家族全員を殺害する計画について話をしている声が聞こえてきたという。ニーナさんを埋め終わった後、兄弟は彼女が死んだものと思いその場をあとにしたが、その瞬間を見計らってニーナさんは地中を掘り起こし、なんとか地上に這い上がることができた。そして命からがら自宅まで這って戻り、そのまま意識を失ってしまった。

翌朝、自宅の床で倒れているニーナさんを彼女の姉妹のルドミラ・グラさん(Ludmila Gura)が発見し、すぐに病院へと連れていった。ルドミラさんは「ニーナの顔は血と痣で覆われていました。それはどす黒く腫れていて、ニーナ本人だと分からなかったほどです」と語っている。

病院でニーナさんを診察した医師も、彼女の悲惨な状態に絶句したようだ。ニーナさんは殴られたことによってできた痣が顔と身体中に無数にあり、脳震盪を起こしているほか顎と鼻の骨を骨折していた。

のちにニーナさんを襲った兄弟2人には、殺人未遂事件として警察の捜査が入ることとなった。『Mirror』によると兄弟は警察の供述で「自分達は酔っていた」と話しているが、地元メディア『Obozrevatel』では半年前にこの兄弟が飼い犬を盗まれたとしてニーナさん家族を告発した経緯があり、それが今回の事件に繋がったのではないかと伝えている。

なお兄弟の有罪が確定した場合、最長10年の懲役刑に処されるとのことだ。捜査は現在も続けられている。

画像は『Obozrevatel 2020年4月6日付「На Полтавщине односельчане избили 57-летнюю женщину. Видео」(Кадр телеканала НТН)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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