コンセント位置、洗面のカビ…自宅のプチ不満を解消してみない?

日刊Sumai

2020/5/21 20:34

緊急事態宣言でステイホームが続くと、自分の家の不便な点が以前よりも目についてしまうことも。
5年ほど前に自宅をリノベーションしたライターのアサクラさんは、大家業を引き継いで間もなかったこともあり、じっくり自室の工事に取り組む余裕がなく、今思えばもう少しよく考えておくべきだったと反省しているそう。
自宅リノベの失敗ポイントと、それを少しでも使いやすくするための工夫をアサクラさんに聞きました。
壁掛け鏡の横にコンセントを作っておけばよかった
うちのマンションは一部屋あたり約30平米。夫婦2人には手狭なので、なるべく省スペースを考えてリノベーションしました。
壁掛け鏡
大きな鏡は場所を取るので、壁掛けにして空間を有効活用しようと考えたのは正解でした。
しかし、鏡の近くではドライヤーをはじめとする電化製品を使う機会も増えるというところまで思い至りませんでした。
コンセントがほしかった場所
ここにコンセントを作ってもらえばよかったというのが第一の失敗ポイントです。
妻が髪を乾かすときに延長コードをブラブラさせながらドライヤーを使っているのを見て、なんとかしようと探してきたのがこちらのコンセントタップ。
コンセントタップ
見た目もおしゃれで、裏には固定用の穴が開いています。
コンセントタップ背面
壁にネジを打てば、この穴に引っかけて即席コンセントボックスにできるのです。
コンセントタップ設置後の壁
これで不便さはだいぶ軽減されました。
リビング照明の取り付け口は「引掛ローゼット」にすればよかった
次の失敗ポイントは照明の取り付け口にかかわるもの。
角型引掛シーリング
これは一般的な「角型引掛シーリング」ですが、他にもいろいろな取り付け口の種類があります。リノベーション当時は、あまりそのちがいをわかっておらず、こちらの「丸型引掛シーリング」をリビングに設置しました。
丸型引掛シーリング
我が家のリビングは6畳しかないので、これで問題ないはずでした。でも、生活しているとインテリアの好みも変わってくるもので、ライティングレール型の照明器具を設置したいと思うようになったのです。
ライティングレール型の照明器具
床に置いて撮影した写真をわかりやすいように逆さにしています。このタイプは重量が重いこともあり「引掛シーリング」だけでは器具を支えきれないことも多く、「引掛ローゼット」が必要なことが多いのです。「引掛ローゼット」とはこういうものです。
引掛ローゼット
大事なのは両サイドについた「耳」と呼ばれるネジ穴。ここを利用して器具を支えて固定することができるのです。
これをリビングに設置しておけば、さっきのレール型照明も問題なく取り付けられたのですが、我が家の「丸型引掛シーリング」ではムリ。しかたなく天井に直接ネジを打ち込んで固定することにしました。
照明器具設置後
しかし、最近になってまたこの照明を外すことにしたので、取り外し後に残るネジ穴の処理に困ることに。
天井に残ったネジ穴
新しいペンダントライトにシーリングカップをつけて穴を隠そうとしました。
シーリングカップでも隠れないネジ穴
ところが…、ギリギリ隠れない位置でした。
結局、現在は大きめのシーリングカバーを購入し、穴が見えないように隠しています。
リビングのように照明をアレンジする可能性の高い場所の天井には、シンプルなシーリングよりも、照明器具の選択が広がるローゼットをおすすめします。
埋め込み型の洗面カウンターにカビが…
続いては洗面。我が家の洗面は主に妻が使用するので、妻の要望に沿ってカウンターに埋め込むタイプの洗面ボウルを選びました。
カウンター埋込型の洗面ボウル
カウンターの上に置く「置き型」や壁に固定する「掛け型」とくらべてマイナーなタイプですが、広さと深さがあり、漬け洗いもしやすいので意外に便利です。
しかし、数年でボウルを取り巻くカウンターの木部にカビが目立つようになりました。
カウンターの木部に生えたカビ
木部に施されたペンキがはげてきて、そこにカビが発生したようです。
ペンキ塗装のはがれた箇所
そこで、苦肉の策として思いついたのがカウンター全体を覆うようにモザイクタイルを貼るというアイデアでした。
DIYでタイルを貼っているところ
僕は経費削減のためにタイルはDIYで貼りますが、思えばこの洗面をなんとかしたいというのが始まりだった気もします。
タイル施工後の洗面
見た目もぐっときれいになりましたが、タイルの良いところはやっぱり掃除のしやすさ。洗面やキッチンなど、水まわりで汚れが目立つところがあれば、後からタイルを追加することを検討するのもおすすめです。
エンボス加工のクッションフロアは掃除が大変
最後の失敗ポイントはキッチンの床です。
キッチン
業務用キッチンは安価でムダがなく大変満足しているのですが、床選びに失敗しました。僕が選んだのは柄がエンボス加工されたクッションフロア。
エンボス加工されたクッションフロア
クッションフロアというと、柄がプリントされたものが大半で、どうも質感がのっぺりして気に入らないことが多いのですが、これは模様が立体的に加工されているところが気に入りました。
しかし、立体的ということは、模様の溝に汚れが溜まりやすいということでもあります。
模様の溝に溜まった汚れ
わかっていて選んだんですが、汚れ掃除の大変さは予想以上でした。
歯ブラシで床掃除
要らなくなった歯ブラシに洗剤をつけ、ゴシゴシとこすって汚れを落とします。
掃除済みと掃除前の床の比較
掃除前と後をくらべるとこのとおり。写真上部が掃除済み、下部が掃除前です。
床を貼り直そうかと考えることもあるのですが、キッチンや冷蔵庫など、移動が面倒な設備が設置してある場所だと、床材のリフォームは簡単ではありません。
仕方なく大きめのキッチンマットを購入し、汚れが目立ちそうな場所をカバーしています。
キッチンマット
これで掃除の必要な面積が減り、少しラクになりました。でも、もともと掃除しやすい床材を選んでいればよかったんですよね…。
リノベーションを考えている方は、僕と同じ失敗を繰り返すことがないよう参考にしていただければ幸いです。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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