「かまってちゃん」の特徴は? 友達、恋人、職場別の対処法も!

「かまってちゃん」の特徴は? 友達、恋人、職場別の対処法も!
人の気を必要以上に引こうとしたり、周りに迷惑を掛けたり……。友達や恋人、職場の同僚や上司がなんとなく面倒くさい、扱い方が分からないってことありませんか? もしかしたらその人は、いわゆる「かまってちゃん」なのでは?

今回は、「かまってちゃん」の特徴や対処法をアンケートで聞くとともに、心理カウンセラーの根本裕幸さんに、特徴や対処法、自分が「かまってちゃん」だった場合はどうしたらいいかなどを聞いてみました。

「かまってちゃん」とはどんな人?

「かまってちゃん」とはどんな人?

まず、20~30代の女性と20代の男性に、あなたの周りに「かまってちゃん」がいるのか質問!

【女性】
周りに「かまってちゃん」がいる(79.59%)
周りに「かまってちゃん」がいない(20.41%)

【男性】
周りに「かまってちゃん」がいる(48.10%)
周りに「かまってちゃん」がいない(51.90%)

そもそも「かまってちゃん」とはどんな人なのか、根本さんに聞いてみると次のような特徴が挙げられました。

●自分に注目してほしい、会話の中心にいたい、認められたいといった「承認欲求の強い人」
●1人で行動できない、常に誰かに構ってもらいたいといった「寂しがり屋の人」
●自分の思うように扱われないと不機嫌になる、自分の要求をぶつけてくるといった「子どもっぽい人」

「かまってちゃん」の特徴に、男女で違いはあるのでしょうか。冒頭のアンケートで、周りに「かまってちゃん」が「いる」と答えた男女に、その人は女性と男性のどちらなのか聞いてみました。

【女性】
周りにいる「かまってちゃん」は女性(82.05%)
周りにいる「かまってちゃん」は男性(17.95%)

【男性】
周りにいる「かまってちゃん」は女性(74.70%)
周りにいる「かまってちゃん」は男性(43.40%)
※複数回答可

男女共に、圧倒的に女性の「かまってちゃん」の方が多い結果になりました。それではここからは、男女それぞれの「かまってちゃん」の特徴を見てみましょう。

女性の「かまってちゃん」の特徴

女性の「かまってちゃん」の特徴

注目をされたがる

「わざと過激な発言をする」(24歳/女性)

「何でも自分の話に持っていく」(28歳/女性)

「大したことのない内容で人の注目を集めたがる。大げさに騒ぐ」(26歳/男性)

「何をするにしても自慢」(26歳/男性)

同情をされたがる

「SNSで落ち込んでいるアピールをする人」(26歳/女性)

「体調が悪いとすぐ口にする」(26歳/女性)

「自分の不幸話を何回もしてくる」(25歳/男性)

1人で行動できない

「1人での行動ができず、常に誰かと一緒に行動する人」(26歳/女性)

「どこでも付いて来てほしい人」(24歳/男性)

女性の「かまってちゃん」の特徴を根本さんに聞いてみると、男女にそこまで大きな違いはありませんが、女性には次のような特有の傾向があるそうです。

<女性の「かまってちゃん」特有の傾向>
・男性の気を引くために、あえて「かまってちゃん」を演じている、作戦的にしている人もいる
・1人で行動できない、同情をされたがる「かまってちゃん」が多い

女性の場合、わがままを言っても許されたり、同情を買っても可愛いと思われたりすることもあるため、上記のような傾向が強くなります。

男性から見たときに、「かまってちゃん」ではなく、「愛されキャラ」や「可愛がられキャラ」として地位を確立できてしまうことも。

同じ行動に対して、女性からは「かまってちゃん」に見えても、男性からは「可愛い子」に見えていることがあるので、女性の方が周りに「かまってちゃん」がいると感じる割合も多いのでしょう。

男性の「かまってちゃん」の特徴

男性の「かまってちゃん」の特徴

注目をされたがる

「容姿に関することや低俗な発言をして気を引こうとする」(24歳/女性)

「割と大きい声を急に出す」(28歳/女性)

「SNSがうるさい」(23歳/男性)

「仕事の話を仲間内でしていても、すぐに自分中心の話に持っていく」(27歳/男性)

自分のことを認めさせたがる

「周りを気にせず女性にアピールする人」(24歳/女性)

「自分がすごいことをオーバーに伝えてくる」(26歳/女性)

「自分の話しかしない」(28歳/女性)

「会話に自分の自慢話を割り込ませてくること」(27歳/男性)

男性特有の特徴にはどのようなものがあるのか、根本さんに聞いてみました。

<男性の「かまってちゃん」特有の傾向>
・やりとりが増えていったり、付き合いが深くなったりするにつれ、少しずつ「かまってちゃん」が見えてくるケースが多い
・自慢をしてくる、干渉をしてくるといった、上から目線の「かまってちゃん」が出てくる人もいる

男性は女性に比べ、「かまってちゃん」を最初から前面に出してきたり、自分のアピールポイントとして見せてきたりする人は少ないので、「かまってちゃん」だと分かるのに少し時間がかかるそう。

また、男性はもともとヒーロー願望があるので、女性に対して上から目線の言動や、自慢話が多いといった特徴は男性特有の傾向みたいです。

「かまってちゃん」への対処法

「かまってちゃん」とはどのように付き合えばよいのでしょうか。冒頭のアンケートで「かまってちゃん」が周りに「いる」と答えた男女に、友達、恋人、職場別に対処法を聞いてみました。

友達が「かまってちゃん」の場合

友達が「かまってちゃん」の場合

「自分のペースで反応する」(24歳/女性)

「放っておく」(27歳/女性)

「距離感を大事にする。毎回連絡を返していたら、『かまってちゃん』の度合いが増えるので、たまには連絡をしなかったり、誘いを断ることも大切。ただ、悪気はないと思うので、可愛いと思う行動や面白いなと思うことには共感している」(26歳/女性)

「ある程度信頼関係があれば注意するが、そうでもない場合は受け流している」(26歳/女性)

「そういう人だと思って付き合う」(20歳/男性)

「仕方なく見守る」(26歳/男性)

「改善が見られない場合、最後まで面倒を見る責任が持てないので距離を置く」(28歳/男性)

根本さんに「かまってちゃん」の友達への対処法を聞いてみると、友人関係の距離感で対処法は変わってくるそう。「かまってちゃん」の友人が大切な友達であれば、相手をしたり、注意をしたりして、付き合いを続ければいいですが、そこまで近くないのであればスルーしたり、距離を置くのも一つの方法みたいです。

付き合いを続ける場合のアドバイスとしては、「かまってちゃん」の友人と一対一ではなるべく会わないようにすること。

「かまってちゃん」は相手を自分の方へ引っ張る引力が強いため、相手のペースに巻き込まれてしまうと、自分がしんどくなってしまうし、1人で受けるのは大変。付き合いを続けるなら、一対一でなるべく会わない、自分をしっかり持つ、相手との間に線を引く、そして適度な距離感を保つことが大切だそうです。

恋人が「かまってちゃん」の場合

恋人が「かまってちゃん」の場合

「面倒な時はあしらうが、基本的には構う」(27歳/女性)

「小さい子をあやすように対応する」(25歳/女性)

「恋人が『かまってちゃん』なのは、自分を好きでいる証拠だということを理解する。もしかしたら自分の愛が通じていなくて、寂しさを感じてしまったりしているかもしれないので、そこもきちんとフォローする。ただ、距離感を大事にする。自分の生活に支障を来すのだったら、将来のためにもその人のためにも注意して、良い方向に向くように考える」(26歳/女性)

「彼女が『かまってちゃん』なんて可愛いので、特に変わった対応はしない。強いて言うなら、甘やかす」(22歳/男性)

「面倒くさいが、対応するしかない」(23歳/男性)

「直すように諭す」(27歳/男性)

「そもそもそのような人を恋人にしない。仮に恋人の場合、『かまってちゃん』を直すようにお願いする。直らなければ別れる」(28歳/男性)

「かまってちゃん」の恋人とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか。根本さんが言うには、「かまってちゃん」の程度が許せる範囲だったら、適度な距離感とコミュニケーションを取りながら付き合いを続けていけばいいですが、程度によっては別れた方がいい場合もあるとか。

また、恋人の場合は、面倒見のいい人とか、必要以上に干渉したい人とか、相手が「かまってちゃん」と好んで付き合っているケースもあるので、それは当事者の関係性にもよるみたいです。

恋人の場合は、注意したり、アドバイスをしたりして、「かまってちゃん」体質が直る可能性もありますが、時間がかかるそう。

人はなかなか変わらないので、もし恋人の「かまってちゃん」を直したいと思ったら、相手を変えようとはせず、自分が折れたり、変わったりすることがベストとか。変わったあなたの様子を見て、恋人にも変化が見られるかもしれません。

同僚・上司が「かまってちゃん」の場合

同僚・上司が「かまってちゃん」の場合

「ある程度相づちを打って聞いて、その後は様子を見ながら忙しいアピールをする」(22歳/女性)

「無視できないので適当にあしらう」(27歳/女性)

「同僚や上司が『かまってちゃん』の場合は仕方ないので、職場内ではそれも仕事の一環だと思って付き合う」(26歳/女性)

「無視するわけにもいかないので、普通に接します」(27歳/女性)

「取りあえず話を合わせる」(26歳/男性)

「あまり関わらないようにする」(26歳/男性)

「必要以上は会話しないように心掛ける」(27歳/男性)

根本さんによると、同僚や上司が「かまってちゃん」だった場合は、職場はあくまでも仕事の関係だけなので、仕事を円滑にするためのコミュニケーションだけで問題ないとのこと。イエスとノーの意思表示をきちんとし、ビジネスライクでドライに接するようにすればいいそう。

「かまってちゃん」には、感情的であったり、支配的であったりするタイプもいるので、自分の身は自分で守るように。引き込まれたときにはすぐに距離を置き、振り回されないように自分は自分という意識を常に持つことが大切みたいです。

自分が「かまってちゃん」ならどうしたらいい?

自分が「かまってちゃん」ならどうしたらいい?

もしかしたら、自分が「かまってちゃん」の可能性もあるかも? 根本さんが言うには、自分が「かまってちゃん」だった場合は、気が付いている人もいるし、いない人もいる、また自分が思っている以上に重度という人もいるそうです。

気が付いている人はまだ良い方で、気が付いていない人はこのような記事をまず読まないし、読んでも他人のことだと捉えて読んでしまうそう。

自分が「かまってちゃん」かどうかを知るには、恋人や長い付き合いの友達に聞いてみることが最適みたい。「かまってちゃん」が恋人の前では出るけど、友達の前では出ないというケースもありますが、親しい人に聞いてみるのは一つの手だそうです。

もし、自分の「かまってちゃん」を改善したい場合には、どんなことに気を付ければいいのでしょうか? 根本さんにアドバイスをもらいました。

自立する努力をする

自分でできることや解決できることは自分でする、何かを自分で乗り越えてみるなど、人に頼らず自分1人でやることが自立への第一歩です。

相手の話を聞くようにする

会話を注意深く観察してみると、「かまってちゃん」は相手の話を聞いていないことが多いです。まずは、相手の話をきちんと聞くこと。その上で、聞き方や相づちなどで、相手に気持ちよく話をさせてあげることを心掛けましょう。

長所を生かしていく

「かまってちゃん」には、愛らしさや可愛らしさ、親しみやすさといった長所もあります。その長所をポジティブに捉えて、アピールすることです。特に女性は、長所として発揮できれば、可愛らしい女性になると思いますよ。

これで「かまってちゃん」も怖くない!

これで「かまってちゃん」も怖くない!

友達や恋人、職場の人が「かまってちゃん」だったら、自分がしんどくならないように、そして自分が「かまってちゃん」の場合は、他人に迷惑を掛けないように……。うまく改善できるといいですね。

「かまってちゃん」は、周りにいると正直面倒なことが多いけれど、愛すべきところもあります。頭から否定するのではなく、その人の長所と捉えてみると、また違った付き合いができるかもしれませんね。

取材・文/坂田圭永

【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/2/13~2020/2/21
有効回答数:49人(女性)

・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/2/20~2020/2/22
有効回答数:206人(男性)
(インターネットによる20代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)

【監修】
根本裕幸さん
カウンセラー。セミナー講師。作家。結婚・恋愛などの男女関係から、職場の人間関係やライフワークなどのビジネス心理、家族の問題、病気や性格に関する問題まで、幅広く扱う。『書くだけで「自己肯定感」が高まるワークブック』(宝島社)、『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』(ディスカバー21)、『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)など著書多数。
オフィシャルブログ:https://nemotohiroyuki.jp/

当記事はセキララゼクシィの提供記事です。

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