ハロー!プロジェクト及び、Juice=Juice からの卒業を予定している宮本佳林。アイドル生活の集大成となる卒業写真集『RIN』(ワニブックス)が5月20日に発売された。

四季を通じて、宮本佳林の素顔を切り取った二十歳の写真集『覚醒』から 1 年半。今作は神秘の島・屋久島を舞台に、希望に溢れる幻想的な風景の中で、彼女の内面と未来を写し出した。
深い森、苔、花、水、炎、真っ白な世界……まさに宮本佳林がハロー!プロジェクトで過ごした紆余曲折な日々を回想するようなシチュエーションから、そこに差し込む光には未来への希望が感じられる。
『RIN』というタイトルに自身が込めた想いは、これからもブレない【凛】とした自分で ありたいと言う決意と、【KARIN(佳林)】の KA がないため、未完成な自分を表現。今後の飛躍に期待する形で命名しました。 10 年以上彼女を見守ってきた多くの方々に、アイドル・宮本佳林の今、この時を目撃して欲しい作品だ。
<宮本佳林コメント>
今回の写真集はハロー!プロジェクト、Juice=Juice を卒業というタイミングで、集大成という意味が強く感じられると思いますが、自分自身は今の“宮本佳林”を見てもらおう! という気持ちの方が大きかったので、 そういった思いで挑みました。初めて訪れた屋久島は、1 年のうちほとんど雨が降ると聞いていたのですが、 毎日晴天でスムーズに撮影出来ました。思い出は屋久杉を間近で見たこと。やっぱり興奮して、その迫力に圧倒されました。自分で考えたタイトルの『RIN』にも含まれているように、今の私はまだ完成形ではないんです。今後のソロ活動ではより、人として磨きをかけていきたい大きくなりたいと言う期待を込めて、今作は“まだまだ、これでは足りない!”と思ってもらえる作品になっていて欲しいです。