嵐「サクラ咲ケ」頑張りたいあなたへ贈る応援歌

UtaTen

受験応援ソングの定番




この曲は城南予備校のCMで、テーマソングとして起用されたことをきっかけに、受験応援ソングとして有名になりました。

CMには慶応義塾大学経済学部卒という経歴を持つ桜井翔が出演しており、非常に説得力のある内容になっています。

『サクラ咲ケ』は、未来に対し前向きな歌詞と背中を押してくれるポップパンクな曲調によって、多くの若者の支持を集めました。

その人気は衰えることを知らず、2013年にミュージックステーションで放送された「昭和vs平成春の応援ソングBEST25」では平成部門で首位を獲得しています。

さらに、JOYSOUNDが2018年に募集した『受験で不安な時に勇気をもらう、もらった曲』ランキングでも、20代以下の部門で第1位に輝きました。

また、桜をテーマにした歌としても広く定着しており、オリコンが2006年から実施している桜ソングランキングでは、ほぼ毎年のようにTOP10入りを果たしています。

とりわけ2013年には森山直太朗の『桜(独唱)』に続き第2位を獲得しました。



ミュージックビデオでは、嵐のメンバーがそれぞれ個性豊かな教師や生徒に扮しており、映像でも楽しめる作品となっています。

ちなみに『サクラ咲ケ』というタイトルは合格電報に由来しているのではないかと言われています。

というのも、昭和30年代から平成の初めころの日本では、大学入試の合否を電報で通達していました。

その際に合格を示す文面として「サクラサク」が使われていたのです。

まさに、受験生や将来に向けて頑張りたい人の成功を願い、応援している曲なのです。

「夢」は行動するための原動力




握りしめた手が伝えようとしているのは、一体どんなメッセージでしょうか。

何かを変えたい、変わりたいと感じているのに踏み出せない自分を奮い立たせようとしているようにも思えます。

コンビニで雑誌立ち読みしてた』というフレーズからは、あまり重要ではないことに時間を費やしていた過去の様子が目に浮かびます。

そしてそんな自分に別れを告げる主人公。たった1日の違いでも意識の変化によって、人はこんなにも変われるんだというメッセージが込められているのではないでしょうか。



胸の中に芽生えた夢は、たとえはっきりと名前が付けられなくとも、その存在だけで大きな原動力になります。

主人公にとってそれは行動に移すための明確な動機になっているのではないでしょうか。

この夢を大切に育てるため、とにかく前へ前へと突き進もうとする強い気持ちが溢れているのでしょう。

メロディーラインも爽快で、追い風のように背中を押してくれます。

仲間との信頼関係が励みに




「君」とは、主人公の同志でしょうか。

遠く離れた場所で主人公と同じように何かに挑戦しようとしているようです。

もしかすると同じ道を志している仲間かもしれません。直接会えなくてもお互いを想い、自分が進むべき道を突き進もうとする姿勢には、2人の深い信頼関係が窺えます。

いつかそれぞれの納得のいく場所で再会できると信じているからこそ、迷うことなく努力し続けようと思えるのではないでしょうか。

お互いの存在がモチベーションにもなり、希望にもなっているのでしょう。

自分の大切な仲間の夢も応援したいという主人公の気持ちが伝わってくるパートです。

「成功までの道のりで君が諦めたりしない様に、僕が君の好きな歌を歌うから」という意味が含まれているのでしょう。

しかし、それは友の為だけでなく、結果的に自分を励ますことにもなっているように思えます。

「サクラップ」に込められたメッセージ


嵐の曲に盛り込まれているラップのほとんどは、櫻井自身が手掛けており、この曲のラップ部分も同様に彼が作詞から担当しています。

「サクラップ」と呼ばれるほど個性が確立されている彼のラップは、強い言葉を羅列する物とは異なり、曲の良さや世界観をより引き立たせる為に用いられているように感じます。

特に『サクラ咲ケ』のラップは、櫻井が自分の学生生活を思い返しながら書いたそうなので、この曲の中で最も伝えたいメッセージが込められているのではないでしょうか。



特に日本の義務教育では顕著かもしれませんが、日本人は幼少期から規律を徹底して守り、周りの空気を読みながら全体の流れに合わせて行動出来るように教育されてきています。

それが出来るのは、日本人の素晴らしい点でもありますが、逆に言えば、集団から一歩外に踏み出す勇気を持ちづらい環境とも言えるかもしれません。

たった一歩の勇気が、その先の人生を陽の当たるほうへ変えていく事に繋がるんだと教えてくれているのでしょう。

つづくフレーズでは、自分らしくあるために「生きるヒント」を知っていこうと語っています。

では、それは一体何を表すのでしょうか。例えば、自分の気持ちを正確に伝えるためのコミュニケーションを学んだり、自分の言葉で表現するためのボキャブラリーを増やしたりすることは人生を大いに助けてくれるでしょう。

恐らく最初からそれが出来る人はいません。実際に生きていく中で、それぞれが自分に必要な「生きるヒント」を得ていくのではないでしょうか。

同時に、蜃気楼のように、実体のない存在すらも掴めるような勢いを忘れず、積極的に進んでいこうと歌っているのだと思います。



「やらないで後悔するよりもやって後悔するほうが良い」とよく言います。

種を蒔かなければ花が咲くことは絶対にありません。今「挑戦」という種を蒔けば、時間がかかったとしてもいつか「成功」という花が咲くかもしれません。

この歌の中には、恐れず果敢に挑戦し続ければいつか「サクラサク」という意味が込められているのではないでしょうか。

TEXT kawer

当記事はUtaTenの提供記事です。

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