岡村隆史&矢部浩之『ナイナイANN』復活に期待「ピンチをチャンスに」、「単なるイジメと化していた」の声も

岡村隆史が番組内での不適切発言を巡り、ニッポン放送の深夜ラジオ番組『岡村隆史のオールナイトニッポン』を5月14日の放送で卒業することを発表。同時に2014年9月に降板した相方の矢部浩之が5年半ぶりに復帰して、岡村と2人でパーソナリティーを務める『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ナイナイANN)が再スタートした。番組公式Twitterには「復活おめでとうございます(涙)」、「リスナーである自分にとってこの時間は聖域です。その聖域を守り続けてきた岡村さんに感謝ですし、戻ってきてくれた矢部さんにも感謝です」といった反響が寄せられる一方、ネット上では問題の風化を懸念する声も見受けられた。

14日放送の日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン ゴチ20年分の涙と笑いの名場面大放出!永久保存2時間SP』で、岡村隆史がラジオ番組での不適切発言について謝罪した。当初は生放送の予定を急きょ前日収録に変更したことについて、矢部浩之が「生ではね、ウチには失言おじさんがいるんで…」と事情を明かしており、番組中に「反省はすごくしてますんで」と岡村をフォローしていた。

『ぐるナイ』での岡村は笑顔も少なく精彩を欠いていたように見えたが、収録の翌日には『ナイナイANN』の復活が控えているだけに、妙にはしゃいでまた炎上することだけは避けるべきだと考えたとしても無理はない。

『ナイナイANN』のオンエアでは岡村隆史らしさが戻り、リスナーからは「矢部さんと2人で笑っている声が聴けて、この3週間ずっとずっと心配だったけどやっと心から安心できました。安心したせいで涙が止まりません。号泣しています」という声も寄せられた。

「岡村さんのラジオが終わるのは寂しいですが、ピンチをチャンスに。スタッフの皆さん、スポンサーの方々に本当に感謝しています。矢部さん、またちっちゃいおっさんのお世話大変でしょうが応援しています」と歓迎する声とともに、岡村隆史の不適切発言が炎上したことついて不満を拭えないリスナーもいる。

岡村はこれまでリスナーに向けてサービス精神でおもしろおかしくトークしていたが、このたびの炎上騒動によってこれからは細心の注意を払って言葉を選ばなければならない。そうした状況を「ラジオに興味ない、聴いてない人達の目も気にしないと駄目な世の中になり大変かもしれませんが」と憂いながら「変わらずナイナイのオールナイト聴き続けます。頑張って下さい。1番良い形に落ち着いたと思います」という声もあがっている。

5月13日にTwitter上で「矢部さんが2週連続ラジオで叱りつけても 高須先生が『反省して謝罪した人は僕は許す』と言っても 松本(人志)さんが『許したってくれへんか』ってテレビで言っても降板なんですか? 聖人君子がテレビに集まって何が面白いのでしょう 第一そんな人います?」と不満を訴えた声を受けて、高須克弥院長は「まだやってるのか。心の狭い人たちだな」と同調したものである。

高須院長のコメントに対しては「本当に心が狭すぎる…。これ以上追い詰める必要性がわからないわ」、「心が狭いと言うよりもイジメの標的になっているようですね」、「私はNHKのチコちゃんの質問募集フォームに、岡村さん続投のお願いを投稿しました。発言を大反省されていますし、続投は問題ないと思っています」など共感する意見が多かった。

一方で岡村隆史の不適切発言を当初から批判してきた藤田孝典氏は『ナイナイANN』復活の発表を受けて15日、Yahoo!ニュースで「ラジオのような公共の電波で発せられた女性蔑視、差別発言は大きなダメージを社会に残す。著名人の場合、その影響は甚大である」と指摘を重ねており、形式的な謝罪によってやがて問題が風化していき「本人自身もゆっくり何事もなかったかのように忘れていく作業、封印する作業に入ることだろう」と持論を展開。そのうえで「岡村氏のような日常に溢れる女性差別や蔑視発言を批判、抗議せず、問題がないかのように、やり過ごしてきた私自身にも大きな『責任』がある。私も含む全ての人が当事者である」「根本的に私たちは認識を変えなければならない」と訴えた。

また『ナイナイANN』復活により、リスナーからは「今回の件、岡村さんの発言には確かに非があったし貧困支援者やフェミニスト達が怒ったのは事実として、途中からはコロナストレスの捌け口となり単なる『イジメ』と化していた感があります。岡村さんの再起を応援してます」といった声もあるなか、岡村隆史と矢部浩之がどのような番組を届けてくれるのか、そして世間はどのように評価するのか成り行きに注目したい。

画像2枚目は『ナインティナインのオールナイトニッポン【公式】 2020年5月15日付Twitter「今日から「ナインティナインのANN」として再スタート!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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