映画の中で旅をしよう!旅行気分が味わえる映画7選

 

“Stay Home”が叫ばれる昨今。旅行の予定を組んでいたのに、キャンセルせざるを得ない事態になってしまったという人も多いのではないでしょうか。

どこへも行けないゴールデンウィークに、少しでも旅気分を味わいたい!
そんなあなたのために、今回は『旅行気分が楽しめる邦画』をご紹介します。映画を観て、日本各地を巡ってみませんか?

 

旅行気分が楽しめる邦画

 

本能寺ホテル(京都)

 

 

勤務していた会社が倒産してまい、無職となってしまった繭子。そんな矢先、恋人の恭一からプロポーズされ、周囲の後押しを受けて結婚を決意することに。恭一の両親の金婚式を祝うために京都を訪れる繭子だったが、手違いにより予約していたホテルに泊まることができず、路地裏の“本能寺ホテル”にチェックインする。すると、繭子はいつの間にか、奇妙な寺の中に迷い込んでいたのだった。

 

 

映画『本能寺ホテル』の舞台は、1580年代という大昔。撮影は、現在の京都にあるお寺などを利用して行われました。劇中では、東福寺や東本願寺、神護寺、今宮神社といったスポットを観ることができます。またお寺や神社だけでなく、先斗町や鴨川といった京都でもおなじみの場所も登場。

 

■製作年:2017年
■キャスト:綾瀬はるか、堤真一、濱田岳 ほか
■監督:鈴木雅之

 

 

探偵はBARにいる(北海道)

 

 

札幌の歓楽街ススキノで活躍する探偵“俺”。そんな彼はある日、コンドウキョウコと名乗る女性から、「ある男に会って一つ質問をしてほしい」という依頼を受ける。簡単な依頼と思われた矢先、なぜか命を狙われ、不可解な事件に巻き込まれることになってしまう。

 

 

東直己さんの推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を、大泉洋さん主演で実写映画化したのが『探偵はBARにいる』。実際に北海道札幌市のすすきのでの撮影が実施されており、繁華街だけでなく、北海道ならではといった雪景色でのアクションシーンもみどころ。映画はヒットシリーズとなっており、これまでに第3弾までが公開されていて、いずれも北海道の風景を楽しむことができます。

 

■製作年:2011年
■キャスト:大泉洋、松田龍平、小雪 ほか
■監督:橋本一

 

 

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(埼玉)

 

 

じんたん、めんま、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽは小学生の6人組。『超平和バスターズ』と名乗り、毎日一緒に遊ぶ仲良しグループだった。しかしある夏の日、めんまが事故で亡くなってしまう。残された5人の心は離ればなれになってしまい、そのまま時が流れてしまうのだった。そんなある日、高校一年生になったじんたんの前に、死んだはずのめんまが、成長した姿で現れた……。

 

浜辺美波さんがめんま役となりドラマ化もされた『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』こと、“あの花”。本作は埼玉県の秩父が舞台となっていて、実在のスポットが数多く登場します。中でも“秩父橋”は、そっくりそのままの姿で描かれています。本作以降、監督の長井龍雪さん、脚本の岡田麿里さん、アニメーターの田中将賀さんの3人は、アニメーション制作チーム『超平和バスターズ』と名乗り活動を行なっていて、本作以外にも『心が叫びたがってるんだ。』や『空の青さを知る人よ。』といった作品でも、同じく秩父の風景が楽しめる映画を制作しています。

 

■製作年:2013年
■キャスト:入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏、早見沙織 ほか
■監督:長井龍雪

 

 

君の名は。(岐阜・長野)

 

 

1,000年ぶりの彗星の接近が1ヵ月後に迫った日、田舎に暮らす女子高校生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。三葉は日頃から、田舎の小さな町での生活に嫌気が差していたこともあり、夢の都会生活を満喫。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、知らない山奥の町で、自分が女子高校生になる夢を見る。何度も同じ現象が続き、次第に二人は、心と体が入れ替わっていることに気づき、お互いの存在を知っていくのであった−−。

 

 

緻密な描写でおなじみの新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』は、都会と山奥を行き来するストーリー。瀧の住む都会のパートでは、新宿駅近郊の様子が描かれ、三葉が住む山奥のパートでは、岐阜県小川町周辺の様子が描かれます。さらに、映画のクライマックスで登場する架空の湖“糸守湖”は、長野県の諏訪湖をモデルにしているともされていて、ドラマチックな風景が楽しめます。

 

■製作年:2016年
■キャスト:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌 ほか
■監督:新海誠

 

 

フラガール(福島)

 

 

昭和40年代初頭。石炭から石油へのエネルギー革命を迎え、いわき市の炭鉱も次々と閉山していく。そこで市民たちは、炭鉱に代わる町おこしとして“常盤ハワイアンセンター”の建設を計画。施設の目玉として、フラダンスショーを取り入れることになったが、ダンサーとして集まったのはダンス未経験の炭鉱娘ばかりだった−−。

 

 

時代設定こそ、ひと昔前の設定となっていますが、撮影の多くに実在の町が使われており、民家や道、橋などが現在も映画そのままの状態で残っています。セットじゃないんだ、なんてことを思いながら観るのも面白いです。もちろん物語のキースポットとなる常盤ハワイアンセンターも実在。外観がそのままではないものの、その造形の名残があり、現在は『スパリゾート・ハワイアンズ』として営業を続けています。

 

■製作年:2006年
■キャスト:松雪泰子、蒼井優、山崎静代、豊川悦司 ほか
■監督:李相日

 

 

おおかみこどもの雨と雪(富山)

 

 

19歳の女子大生・花は、ある日“おおかみおとこ”と恋に落ちた。やがて、雪と雨という2人の子供を授かるが、事故によって、おおかみおとこはこの世を去ってしまう。取り残されてしまった花は、都会での生活に困窮し、雪と雨を連れて豊かな自然に囲まれた田舎町へ引っ越してくる−−。

 

 

『時をかける少女』や『サマーウォーズ』でおなじみ細田守監督の作品『おおかみこどもの雨と雪』。花たちが移り住む田舎町は、富山県上市町がモデルとなっており、花の住む家も実在。まったくそっくりの家屋が存在します。さらに後半には、立山の大自然も登場。広大な、みくりが池や、落差日本一の称名滝が劇中にも描かれます。

 

■製作年:2012年
■キャスト:宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人 ほか
■監督:細田守
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

 

 

涙そうそう(沖縄)

 

 

明るくおおらかな青年・新垣洋太郎は、いつの日か自分の飲食店を出すという夢を抱きながらアルバイトに精を出す日々を送っていた。そんなある日、祖母と島で暮らしていた妹のカオルが、高校合格をきっかけに洋太郎のもとにやってくる。

 

森山良子さん作詞、BEGIN作曲の同名ヒット歌謡曲をモチーフにした映画『涙そうそう』は、沖縄県那覇市を舞台にした作品。沖縄の広大な青い海はもちろん、テーマパークや市場と行った街並みに至るまで、那覇市の素朴な風景を物語と共に楽しむことができます。

 

■製作年:2006年
■キャスト:妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子、塚本高史 ほか
■監督:土井裕泰

 

 

北は北海道、南は沖縄まで、ざざっと7作品を紹介させていただきました。今はなかなか遠出するのも難しい状況ですが、映画で眺めた景色をいつかその足で訪れることを目標に、いまはやるべきことをやっていきましょう。いつか、映画ロケ地の“聖地巡礼”ができるその時まで、ファイトです!

WRITER

  • ネジムラ89
  •        

  • 缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆中。古今東西関係なくアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるようにやっていきます。

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