「ニコ生」小野賢章ら声優陣が“マーダーミステリー”に挑戦

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2020年3月23日19時00分からニコニコ生放送にて『マーダーミステリー・ザ・ライブ 維新奇談「四つの眼窩」』が放送された。

“マーダーミステリーとは、現在アジア圏でブームとなっているオフラインのテーブルトークゲーム。プレイヤーは殺人事件がおこった物語の登場人物に扮し、ほかのプレイヤーと共に物語を推理。殺人犯を探し当てれば犯人以外のプレイヤーの勝ち、逃げ切ることができれば犯人の勝ちというのが基本ルールになっている。

犯人を探すこと以外にも、各プレイヤーにはゲーム中で達成したいこと、隠し通したいことが存在するため、会話中の駆け引きが重要。正直に自分が知っている情報を開示する必要があるが、ときにはバレないように嘘をつく必要もある。

番組では、今回の生放送のために特別に書き起こされたミステリーシナリオ『四つの眼窩』に、小野賢章ら7人の声優陣が挑戦。生放送では、それぞれが役を演じながら犯人を推理していくミステリードラマさながらの緊迫した駆け引きを観ることができる。



左から、神尾晋一郎(春風役)、住谷哲栄(松助役)、高塚智人(彦作役)、小野賢章(総司役)、藤田咲(かえで役)、西明日香(なぎ役)、優木かな(しじま役)

▼イントロダクション

安政6年(1859年)、幕末。黒船来航を契機に国はふたつの思想の下に分かたれ、混乱は深まりつつあった。冬篭りの飛騨の寒村に3人の旅人が訪れた。珍しい客人の到来を歓待しようと、その夜ささやかな宴が開かれる。翌朝、旅人のひとりが死体となって発見された。疑わしきは宴に集った7名のみであったが、死体の状況は、村に伝わる神の災いであるかのようでもあった……。寂れた集落に隠されたおぞましい物語の扉が、いま静かに開け放たれようとしていた。

いよいよ推理開始! 犯人を探せ!

まず物語の導入部分を朗読劇形式で披露。旅人の春風、そして別の旅人である総司と忠兵衛は、ある村の宿屋にて、宿屋の主から宴会のもてなしを受ける。

宴会は盛り上がりを見せていたが、村の御神体である頭がふたつ、腕が4本あるミイラを見た途端、忠兵衛は怒り、持っていた刀でミイラを斬り伏せてしまった。

その後、宴会は終了し、面々は散り散りとなって夜を過ごすが、つぎの朝を迎えると、村の入り口にあたる参道にて、忠兵衛は死体となって発見されてしまった……というのが、物語のプロローグとなる。

物語のプロローグが終わり、いよいよ推理開始。前半はマーダーミステリーの経験者である藤田咲が先導役となって推理を進める。

壇上には今回のシナリオに関係のある証拠品が並び、プレイヤーはそれを推理の前半と後半に分けてそれぞれふたつずつ手にすることができる。その証拠は開示してもいいし、自分にとって不都合な情報があれば、隠してしまうこともできる。

忠兵衛の死体からは、彼を村の入口まで呼び出したであろう手紙が発見された。さらに、忠兵衛の死体のそばには、屋敷の大広間に用意されていた客人用の羽織が落ちていることと、忠兵衛が日光東照宮のお守りを持っていたことがわかった。

藤田は、「忠兵衛は侍のため、子どもでは殺すことができない。殺したのであれば男性のはず」と推理。神尾は、「よそ者の仕業だと思わせている」、優木は「忠兵衛といっしょに旅をしている総司(小野賢章)が怪しい」と予想。それぞれ、調べたい対象の荷物を調べていく。

藤田は、「宴会の席で、忠兵衛さんがある人物の名前を出したときに、春風(神尾晋一郎)の表情が険しくなり、外に出ていってしまった」と証言。それに対して神尾は、「そのときの会話で、過去の知り合いが忠兵衛の手によって投獄されてしまったことを知り、怒りが出てしまったため、外に出ることにした」と弁明した。

ここで藤田は、高塚を引き連れて密談室に向かう。この密談部屋での会話は部屋に入ったふたりのみで行われ、ほかのプレイヤーは聞くことができない。

この密談部屋では、壇上では話せないような秘密の会話がくり広げられることが多いため、こちらも目が離せない。タイムシフト視聴する際には、密談部屋でのやり取りもぜひチェックしてみよう。

この密談の最中に、ほかのプレイヤーから「これだけ積極的に動く藤田さんが逆に怪しい」と思われてしまい、かえで(藤田)の持ち物を調べ始める。

全員が容疑者となっているので、ちょっとした発言や行動からでも犯人だと思われてしまうことがあるのが、マーダーミステリーのおもしろいところでもある。

また、優木は、総司(小野賢章)の持ち物から、筆記用具を発見。犯人は忠兵衛に手紙を出したことから、「犯人は手紙を書くことができたはず」と推理。神尾は、「先日の夜に松助(住谷)が手紙を書いているのを見た」と証言し、松助も手紙を書く道具を持っていたことが明らかにされた。

優木は、なぎ(西)が夜遅くに出かけていったのを見かけたため、なぜ出かけたのかと問い詰める。それに対して西は、「村の御神体を斬った忠兵衛に怒りを覚えたため、頭を冷やすために散歩に出かけた」と弁明した。

つぎの議題は、誰が忠兵衛を呼び出す手紙を書いたのかという内容に。総司は「忠兵衛に手紙を書いたが、書いたのは果たし状で、犯人を呼び出した手紙ではない」と発言。 その後、果たし状を忠兵衛に出す前に温泉に入ったが、意識を失ってしまった。その総司は松助に運ばれ、その音は春風が聞いており……。といったふうにそれぞれ証言。お互いのアリバイを証明した。

推理が手詰まりになってきたころ、まだ証拠品を取りきっていない人が、さらなる証拠品を開示。しじまの私室には文筆道具があり、しじまも手紙が書ける状態にあったことがわかった。

前半の推理が終了する寸前、西が「縄やハシゴを持っている人はいませんか?」と発言。どちらかがあると宿屋の裏手から何か新たな証拠となるものが見つかりそう……というところで前半の推理パートは終了となった。

いよいよ後半戦 ついに犯人が暴かれる……!?

休憩を挟んだあと、後半の推理パートがスタート。後半パートの直後、神尾は「なぎとしじまの父親は忠兵衛さんですか?」とかえで(藤田)に聞きます。それに対し藤田は「そうではありません」と回答。さらに、「私は忠兵衛さんを信頼しているので、殺されて憤っている」と続けた。

その後も、住谷からの質問を受けるも、「応える必要がない」と藤田は回答。若干動揺しているようにも見える。

続いて西が、彦作(高塚)の荷物から縄梯子を見つける。前半パートでは、「そういった道具は持っていない」と言っていたはず……。「言い忘れた」と高塚は答えるが、若干の怪しさが残る。

その縄梯子を使って、西は宿屋の裏側からふたつの新たな証拠品を見つける。採掘道具があればその中が見られるが、その道具を、神尾が彦作(高塚)の部屋から発見。その道具を使って証拠品を開けてみると、木乃伊(ミイラ)と鉱石が発見された。

そのミイラは手記を持っており、その手記には、意味深な文章が書かれていた。今回の殺人事件に関わりがあるのかどうかは不明だが、最後に走り書きで「かえでさん よろしくたのみま」で文字が書かれている。このミイラにかえで(藤田)が関わっていることが明らかになった。

それに対し、かえで(藤田)は、「あまりに私的なことなので……彦作言ってもいいですか?」と意味深な回答。「もう隠しておけないので言います」と続け、この手紙とかえで、なぎ、しじまに隠された真実を語った。そして、それを受けて高塚が、宿屋の裏手から発見されたミイラの正体を語った。少しずつ村に隠された真実が明らかになってきた。

その後、藤田は、彦作(高塚)が宴の際に忠兵衛を毒殺しようとするのを発見し、それを静止したことも開示。隠された情報を明らかにすることで、身の潔白を証明しようとする。

推理パートも終盤に差し掛かったころ、新たな重要証拠が。“噂好きの村人の源太”の話が証拠として開示され「リョウメンスクナ様の足音が聞こえるころに、春風が森の中を降りていくのを見かけた」ということが明らかになった。しかし、「ずっと寝ていた」と春風役の神尾は証言。それが本当なのか、それとも……。

そして、西が手に取った証拠品から、しじまが村では手に入らない“かんざし”を持っていることが判明。このかんざしには「かえで」という名前が掘られていましたが、これを優木さん(しじま)は「夜に拾った」と証言。「村の入口付近で拾ったため、名前が掘ってあるかえでが犯人なのではと思い、隠し持っていた」と語った。

さまざまな情報が交錯するなか、後半の推理パートも終了。続いては、それぞれが犯人だと思う人とその推理を披露することとなった。

神尾晋一郎(春風役)は、「忠兵衛は、村人に殺された。その濡れ衣をよそ者の春風と総司に被せようとしている。「今回の事件には関係ない」と情報を隠している彦作が怪しい」と推理。住谷哲栄(松助役)も、「父さんを信じたい気持ちはあるが、情報を隠している父さんが怪しい」と推理。高塚智人(彦作役)は「私は忠兵衛を殺していないので、私を疑ってくる春風が怪しい」とコメント。

小野賢章(総司役)は、「たくさん話を進めてくれたかえでさんが逆に怪しい」と推理。藤田咲(かえで役)は、「忠兵衛を殺すことに失敗している彦作も怪しいが、忠兵衛の宴会中の話から、縁故の恨みがありそうな春風が怪しい」と推理。西明日香(なぎ役)も、「宴会中に怒った春風が怪しい。そして、自分は源太を信じたい(笑)」という推理から春風が犯人だと推理。優木かな(しじま役)は、「お母様は犯人ではない。彦作さんが怪しいが、村のものではないということであれば、春風さんが怪しい」と推理。

各々の推理が披露されたあと、いよいよ誰が犯人だと思うかの投票を行う。投票では、源太の証言、忠兵衛への動機などから向けられた疑惑を晴らしきれなかった春風が最多得票となる4票を獲得。今回のプレイでは、春風が犯人であると判断し、エンディングへと突入することになった。

ちなみに、視聴者からの投票では、なぎが犯人であるという意見が最多となった。

その後は、「春風が犯人であると判断した」というシナリオのもと、エンディングへと突入。このエンディングで真犯人が明らかになる。真相が知りたい方は、ぜひ番組をチェックしてみよう。

エンディングのあとには、niconicoのプレミアム会員限定コーナーが放送され、今回のシナリオを手掛けたゲームマスターからの真相解説に加え、プレイヤーたちがゲームを振り返る感想戦が行われた。真犯人は本放送で公開されているが、さらなる真相や明かされていない真実がプレミアム会員限定コーナーで確認できる。さらに物語を楽しみたい人は、ぜひチェックしてみよう。

■小野賢章コメント

今回、初参加させて頂きとても面白かったです!!…ただ!!めちゃくちゃ難しかった…。ゲームの仕様はわかったので是非リベンジしたいです!

■神尾晋一郎コメント

初めて遊んだ『四つの眼窩』最高に楽しい時間でした!もっと議論したい……のに自分の思いとは裏腹に進む盤面、悔し過ぎる!皆さんも是非プレイしてください!濃密な時間が過ごせますよ!

■高塚智人コメント

今回初めてマーダーミステリーをプレイさせて頂いたのですが、初めてでもすぐに入り込む事が出来ました!自分のシナリオがあるおかげで問い詰められた時などの誤魔化しがしやすいのも、僕のような動揺しやすい人間にもとても優しい仕様だと思いました!また他の物語もプレイしてみたいです!

■住谷哲栄コメント

世界観も登場人物もとても魅力的で、とても楽しかったです!もっと色んなストーリーや謎に挑戦したくなりました!

■藤田咲コメント

とても楽しかったです!事前に設定を頂いていたのでロールプレイ重視で頑張りました。これを機に皆様にもぜひ体験して頂きたいです!

■西明日香コメント

最初はちゃんと出来るか不安でしたが、始まってみるとすごく楽しかったです!役になりきって推理するのが新鮮でした。あと、挙動不審になると犯人だと疑われる事を学びました(笑)また遊びたいです!

■優木かなコメント

世界観とシナリオがとても好みで、集中して楽しくプレイすることができました!また是非プレイしたいです!

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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