元彼からの贈り物、捨てますか?掃除で元旦那からの結婚指輪を発見…

女子SPA!

2020/4/3 08:47

【おおしまりえの幸せな人生の迷い方】

恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

気づけば桜も満開で、どこかへ出かけたい気分になってきます。とはいえ、2020年はコロナウイルスの影響でそうも言っていられず、今できることに粛々と取り組む日々が続きます。

そんな中で、ある日突然“ソレ”は私に訪れました。ソレとは、過去の恋愛の棚卸しです。

始まりは、私に掃除熱が宿ったことに始まります。なんとなくとっておいた服。親からもらったカバン。いつか使うと思っていたお気に入りのプロレスTシャツ。デザインは気に入っているけど、サイズが合わずにもう着られない服。「今この瞬間の私には合っているのか?」という判断基準で捨てたら、なんとゴミ袋7袋にもなりました。

スッキリしたクローゼット(それでもまだガラガラにはならない)からあらゆるものを取り出していったら、ふと気になるものがありました。それは、元旦那さんからもらった結婚指輪でした。

◆指輪から始まる過去の恋愛の棚卸し

指輪を手にして、過去のエピソードを思い出すと、彼との思い出だけでなく、過去に交際していた男性たちが、一人、また一人と、脳裏に浮かんでくるではないですか。

例えば、直近で別れた、4年半お付き合いしていた仏くんに関しては、「性格と将来像の不一致」という理由で別れたのですが、向こうの気持ちを想像してみると、仕事や学歴に対してコンプレックスがあった彼は、お金や社会的な立場に関する精神的なしんどさがあったのかもな……という、冷静な振り返りができたりします。

また元旦那さんは当時「キミを何年か見ていて思ったけど、働く才能がないと思うから家に入ったほうがいい」「収入の少ない方が、家事をやるべき」など、「それ、モラハラじゃない?」と思う発言があった人でした。

もちろんこういった発言は今も受け入れてはいませんが、一方で向こうの立場に立ってみると、あれこれ行動しがちな私が自分の手中から出ていきそうで不安になったり、そして「自分が家庭を支えているのに……」という怒りが湧いていたんだろうと思えてきます。

こういった思い出を冷静に振り返ると、「私は私で不満があったけれど、向こうにも不安や怒りを抱かせてしまっていたんだな。申し訳なかったな」と、適切な距離感で気持ちの整理が進むような気がします。

◆私達はもらい物という呪いの中にいるのか

今回ゴミとして手放した物には2つの種類がありました。

1つは、今は着ていない服や装飾品。これはよくある、今の自分に合わないものです。

そして2つめが、もらったモノ。私はカバンが大好きで、家族や彼氏からもらったバッグが多数ありました。中にはもらって1回も使っていないものもあり、どれも「もらったものだし」「高価なものだから」「直したら使える」のオンパレードで、クローゼットを占領していました。多分今後も使うことはないだろうし、メルカリ出品も面倒だなーと思った時に、ある1つの言葉が浮かびます。

「プレゼントは、感謝して受け取った時に、そこで役目は一旦終えている」という言葉です。そう思うと、どれも「ありがとう」の気持ちは抱いたわけで、ただ「捨てるのは悪い」という自分のエゴで、今日まで自分の人生と生活をパンパンにしているのかもと思えてきます。

◆過去の恋愛を気持ちと合わせて大整理

そうして思い切って整理したら、7袋のゴミ袋という結果に落ち着きました。とはいえ、捨てられないものもあります。その中の一つが、20~30万はしたであろう結婚指輪です。

いざという時に売ってお金にしようと思い、今日までなんとなく手元に置いておきましたが、ありがたくも万が一の事態は起きませんでした。

「これは一体いくらになるのか……」

素朴な疑問をいだきつつ、ためしに指にはめてみる。当時より6キロは痩せている今、指輪はスカスカ。そもそも、この指輪をつけることはこの先一生有りえません。

「まるで未練があるみたいじゃないか……」

そうボヤキながら、一旦ゴミ捨て場に袋を持ち込みながら、質屋さんをネット検索してみるのでした。

<文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ

当記事は女子SPA!の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ