中村獅童×初音ミクによる「超歌舞伎」全貌公開、NTT最新技術での演出も

dwango.jp news

2020/3/25 22:00


「ニコニコ超会議2016」で初上演し、歌舞伎俳優とボーカロイドキャラクターの共演という全く新しい歌舞伎の形を実現した「超歌舞伎 Supported by NTT」。
第5弾となる今回は、『御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)』と題し、土蜘伝説を題材に新たに創作された作品となる。


中村獅童が源頼光と盗賊袴垂保輔の二役を勤め、初音ミクが七綾太夫役で初めて悪役に挑む。また中村蝶紫が山姥茨木婆役を、澤村國矢が頼光の重臣 平井保昌役を勤める。主 平将門の忘れ形見である七綾太夫と、源頼光の戀物語を軸に、山姥茨木婆といった物の怪たちの野望の顛末と、平井保昌と袴垂保輔の活躍を描きながら、物語が展開していく。
公演は幕張メッセ イベントホールより4月18日(土)、4月19日(日)各日に1公演ずつ、無観客で上演される。
4月19日(日)の公演はネットスペシャルエディションとして、無観客の会場を最大限に生かした自由なカメラワークや、AR技術を加えた演出で臨場感に溢れた生放送が実施される。また『ニコニコネット超会議』のグランドフィナーレとして、8日間の「ニコニコネット超会議2020」の開催を締めくくる。
本公演の放送は全編無料で視聴可能。また公演前の4月14日(火)~4月17日(金)には超歌舞伎5周年を記念し、毎夜、過去に行われた超歌舞伎を振り返る生放送も予定されている。

「超歌舞伎 Supported by NTT」では、NTTの研究所の最新技術を用いた新たな歌舞伎×ICTの演出に取り組みとして、定番の演出となった“分身の術”に加え、NTTの研究所が開発した超高臨場感通信技術「Kirari!」の新たな要素技術「スタイル変換技術」を用いて、「本物に命を吹き込み、本物を超える体験を提供する」というテーマで新たな演出である“超越の術”の実現にチャレンジする。
「スタイル変換技術」は、ひとつの入力画像のもつ特徴を捉え、その特徴を別の画像等から得られる特徴に入れ替える技術。NTTでは、本技術の最適化をすすめ、ユーザがある画像から直感的にとらえる特徴を的確に把握し、それに近い特徴をリアルタイムに反映することが可能なシステムを開発した。これにより、本技術を舞台芸術における新たな演出として適用できるレベルに高めている。
今回、本システムを用いて、クライマックスシーンにて中村獅童演じる源頼光が観客の力(コメント、ペンライトの光など)を纏うことで、新たな力を獲得し自らを超越していく、といった新たな演出の実現をめざす。

【超歌舞伎 Supported by NTT 公演概要】
◆演目名:御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)
◆放送日時:2020年4月18日(土)14:00~
      2020年4月19日(日)18:00~
◆出演者:中村獅童、初音ミク、中村蝶紫、澤村國矢 ほか
◆脚本:松岡亮
◆演出:藤間勘十郎
◆劇中曲:「ロミオとシンデレラ」
◇主催:ニコニコ超会議実行委員会
◇製作:松竹株式会社/株式会社ドワンゴ
◇制作協力:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
◇超特別協賛/技術協力:NTT

■開催概要
ニコニコネット超会議2020 Supported by NTT
【開催日時】2020年4月12日(日)~4月19日(日)
【主催】ニコニコ超会議実行委員会
【超特別協賛】NTT

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