YouTubeに飽きたらオススメしたい「Googleストリートビュー仮想旅行」

日刊SPA!

2020/3/25 15:54

―[デジタル四方山話]―

新型コロナウィルスの影響で、インターネットのトラフィックが増大している。多くの人は動画配信サービスを楽しんでいるようだが、今回は別のサービスを紹介したい。

それは「Googleストリートビュー」だ。Googleマップから利用できる機能で、現地のパノラマ写真を表示し、水平360度垂直290度を自由に見回せるのが特徴。現地にいるような感覚で利用できる。一般的な道路だけでなく、一部の店の中や歩きでしか入れない富士山の登山道なども利用できるようになっている。

これがまた、使い方によっては時間を忘れるほど楽しめるのだ。

まず、やったことがないならチャレンジして欲しいのが、以前旅行に行った所を「Googleストリートビュー」で辿ること。当時歩いた場所をパノラマ写真で見られるのは、感動すること請け合い。一緒に行った友だちと見れば、大盛り上がりだ。ただし、その旅行に行っていない第三者にとっては苦痛以外何物でもないので注意すべきだ。

もし、1人で時間を潰すなら、昔住んでいた部屋や実家を表示し、周囲を散歩するのもオススメ。ただし、あまりに様変わりして、寂しくなってしまうこともあるので要注意だ。

◆「Googleストリートビュー」の仮想旅行でアメリカ横断!

また、行ったことがなくても、仮想旅行としてストリートビューを使う人もいる。2015年2月、ルワンダのキガリに住んでいるアメリカ人のパット氏は、米国本土の最東端からペンシルバニア州の最西端までをクリックしながら旅をすることにした。通信量の制限から1日1GBまでひたすら西へ向かったのだ。クリック速度を競うのではなく、現地の歴史に触れ、風景を楽しみ、寄り道をしながら旅をするパット氏。ハイウェイを避けて一般道を行くが、突き当たりならきちんと戻ることをルールにして、3年。その様子はスクリーンキャプチャとともにブログで公開されているので、興味のある人はチェックしてみよう。自分もどこかを旅してみたくなることだろう。

「Googleストリートビュー」で旅をするのを一時中断し、食事や休憩をする時は、「Street View Random Walker さまよえる私」にアクセスしよう。2019年6月に秋葉原を出発した「私」はランダムに移動を続けていく。これがまた、自分では絶対に表示しないようなところを歩くので、時間を忘れて見つめてしまう。

◆まだまだ楽しめる「Googleストリートビュー」

多人数が集っているパーティなどで盛り上がるのが、「GeoGuessr」という場所当てゲーム。世界中のランダムな場所から「Googleストリートビュー」で表示される場所を地図上で示して回答するというものだ。

建物の雰囲気や遠くに見える山脈などを参考に、近い場所を選べたら高ポイントをゲットできる。行ったことのある場所が出たら、ヒートアップすること間違いなし。無料版でも遊べるのだが、国を選択したり、対戦ゲームを楽しむなら月間1.99ドルの登録が必要。GoogleストリートビューのAPIを利用するには、お金がかかるので、無料サービスはなかなか難しいのだ。

どうしても国別のクイズを無料で遊びたいなら、UIはちょっと使いにくくなるが、「MapCrunch」がオススメ。「Options」を開いて「Stealth」にチェックし、国や地域を選択。「Go!」をクリックすると、ランダムな地点のGoogleストリートビューが表示される。「Stealth」のチェックを外せば、左上に場所が表示され、答え合わせができる。

「Googleストリートビュー」には様々な決定的瞬間が捉えられている。交通事故が起きた直後の様子や自転車で倒れている人、移動しながら撮影しているので心霊写真のように写ってしまった人、道路で寝ている人など、よくその時ちょうど撮影したな、というシーンは多い。犯罪シーンやエロシーンもあるので、いろいろと自分で探し回るのも面白い。

いろいろな楽しみ方のあるGoogleストリートビュー。YouTubeで動画を見るのに飽きたら、アクセスしてみることをオススメする。

―[デジタル四方山話]―

【柳谷智宣】

お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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