「着る服がない」ピンチはこう乗り切る!おしゃれ賢者に学ぶ5つのファッションルール

ウレぴあ総研

2020/3/25 06:30

よくある雑誌の「1週間コーディネート」は、毎日毎日イメチェンして、新しいトレンドスタイルを見せています。

他のファッションページでは、モデルさんが凝りに凝ったデザイナーズクローズを着こなしています。

でも、身近にいるいつも素敵な人はわりと「普通の服」を着て、いつも同じスタイルではないですか?

「じつは“いつも同じ”であることこそ、その人の“スタイル”となる。この考えにたどり着いてから、私のおしゃれへの意識が180度くるりとひっくり返りました」と話すのは編集者・ライターの一田憲子さん。

自分らしいおしゃれの制服が決まれば、毎日のコーディネートはぐんとラクになります。迷わず着られる服だけなので、居心地よく着こなせて、積み重ねて自分らしさを作っていけます。

一田さんの提案は「いつも同じ印象の服でいい」ということ。著書『おしゃれの制服化』から制服化のポイントをご紹介します。

■いたって普通がいちばん。何を着るかではなく、どう着るか

おしゃれは何か特別なものを着ることではなく、“普通”でいい。

よ~く観察してみると、かっこいい人はみな、いたって普通のシンプルな白シャツやデーパードパンツをさらりと着こなして、とてもさりげないのです。

「普通の服」はそんなに目立ちません。だからこそ、ちょっとしたロールアップの分量や、胸元の開き具合、ちらりと袖口から見えるブレスレットなど、ほんの些細なディテールに、控えめな「その人らしさ」が薫り立つと知りました。出典(『おしゃれの制服化』)

おしゃれは特別なアイテムではなく、普通のアイテムをどう着るか。

いつも同じや“普通”はマイナスポイントのようにも思えますが、そうではないのです。

■季節ごとに定番の組み合わせを決めておく

慌ただしい朝には、クローゼットの中によく着るもののコーナーを作っておくと、選び出すのも簡単になります。

押入れの中に「スタメンコーナー」を作ることにしました。

左側に「今1番よく着るアイテム」だけを厳選してまとめておきます。

朝、押し入れを開けたら、ここを集中的に見ればいいというわけ。

数が減れば減るほど選ぶのに時間がかかりません。出典(『おしゃれの制服化』)

夏の定番(写真上)はブルーのパンツに白いシャツ。女性らしさが出る、細い白いベルトを。靴とバックは白で統一。

秋冬の定番はタックのパンツとVネックのセーター。靴とバックは茶色で。

定番の組み合わせがあると、いつも自分らしくいられますね。

■体型に合うパンツの条件を3つ見つける

一田さんのおしゃれの基本系はシャツ+パンツ+レースアップシューズ。仕事柄、あまりラフすぎず、着ていてラクなもの。

中でもパンツ選びが大切です。

1番大切だと思うのがパンツ。

なぜならシルエットの決め手になると思うから。

トップスにどんなに良いシャツを着ても、パンツがかっこ悪いと、おしゃれ度ががくんと下がってしまいます。

反対にこれと決めたパンツを持っているとトップスがシャツでもカットソーでもおしゃれが決まると思っています。出典(『おしゃれの制服化』)

体型と向かい合って、導き出した「似合うパンツ」の条件が3つ。

  1. ペタンとお腹にひっつかない立体的なシルエット
  2. 7~8分のやや短め丈であること
  3. お腹周りはゆったり、裾周りが細いこと
この法則に気づいてからパンツ選びで失敗する事はほとんどなくなったそう。決まるパンツがあれば、毎日のコーデもラクに。

■ワンピースは普段着の延長線上で

ちょっとした会食やお出かけに、何を着るか決まっていないと間近になってから焦って新しい服を探したり。

一田さんもお出かけ用に服を買っては一度しか着ないということがあったそう。そこで、ある時期から「お出かけはワンピース」と決めたといいます。

私が持っているワンピースには、2つのパターンがあります。

1つは、シャツの延長線上で着られる前ボタンのワンピース。

「普段よりちょっときれい」というさじ加減がちょうど良く、レストランからイベントなど公式の場まで幅広く着ていくことができます。

もう一つはワンランク上の「ちょっと張り切って」出かけるときのワンピース。

シンプルだけれど、シルエットが美しいもの。

「地味だけど目立つ」1枚があると、ここぞという場面で自信を持って着ることができます。出典(『おしゃれの制服化』)



■着こなしにはひとさじの女らしさを

メンズライクな洋服が多い一方で、変化をつけたい時は清楚で女性らしい服を取り入れます。

女らしさが引き立つVネックのニットや襟元にフリルをあしらったブラウスなど。顔を華やかに見せてくれます。

プレーンなアイテムのアレンジには、ひとさじの女らしさをプラスしてみて。



体型や好みだけではなく、仕事やライフスタイルなど、その人だけのリアルな日常から生まれるおしゃれ。だからこそ、他の誰とも違うスタイルが出来上がります。

いつも自分らしくいられる『おしゃれの制服化』、あなたの制服はどんなアイテムですか?

【参考書籍 著者】一田憲子(いちだ・のりこ)

1964年京都府生まれ兵庫県育ち。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などで活躍。企画から編集を手がける暮らしの情報誌『暮らしのおへそ』『大人になったら着たい服』(ともに主婦と生活社)は、独自の切り口と温かみのあるインタビューで多くのファンを獲得。全国を飛び回り、著名人から一般人まで、これまでに数多くの女性の取材を行っている。著書に『面倒くさい日も、おいしく食べたい! 仕事のあとの、パパッとごはん』『丁寧に暮らしている暇はないけれど。時間をかけずに日々を豊かに楽しむ知恵』(ともに小社刊)、『大人になってやめたこと』(扶桑社)などがある。

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

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