コロナショックで株価が乱高下している今、私たちがやっておきたいこと


最近、ニュースでは新型コロナウイルスの話と株価の話題が毎日のように流れています。まさに「コロナショック」の状況です。

そんなとき私たちは、お金とどう向き合い、何をすれば良いかを考えてみます。

投資は手放すべきか?否か


世界的に株価はぐぐっと下がり、年初2万3,000円以上だった日経平均株価は2万円を大きく割り、一時16,000円台にまで下がりました。

そして本日3/24の終値は、前日比+1,204.57の18,092円と値を戻していますが、稀に見る乱高下が続いています。

そのため「一度、売却すべきでしょうか?」「これまでの利益が全部吹っ飛びました。現時点で100万円以上の損失です」「投資で儲けようと思ったこと自体反省です」などという声も多く聞くようになりました。

こんな様子を見て「やっぱり投資をやるとあぶない」などと思った人もいることでしょう。

無理もありません。目の前の評価額がぐぐっと下がれば、誰しも不安になりますし、このまま続けていっていいのかと悩んでしまいます。

ただ、不安に負けて、せっかく積み立ててきた投資を手放すのはおすすめできません。

下がった時は「buy&hold」。買い足す、そのまま保有が鉄則です。

私は書籍の中で、面談の中で、インデックス型の投資信託を積み立てる長期投資をおすすめしています。株価が高いときも低いときも変わらず続けていくのです。

それが今のような株価下落の時期も耐えられる投資の仕方です。

やっておきたいマネ活4つ


こんな時に必要なマネ活はどういうもの?という質問を受けることが多くなりました。

投資については前述の通りです。

貯金ができる家計管理をする


家計については「買い足し資金がある家計にする」ために、収支を整えること、また生活の仕方と支出を整えるために必要なものを必要なだけ持つ家計づくりをおすすめします。

貯金を増やして残しておくために、「毎月の収入の中で支出を収める」家計管理をすることです。

ごく当然のことなのですが、家計管理の方法が多様化、複雑化している今、家計を年間でしか見ないとか、ボーナスで補てんしていても最終的に口座のお金が増えていればOKとするご家庭もあります。

ですが、しっかり貯金を増やすには、毎月貯金ができるやりくりをしていくことが大切。それが継続してできるような家計管理をしっかり身につけるのです。

固定費を見直す


以前もお伝えしましたが、まず見直すのは「固定費」。

一度見直せば効果が自然に持続するので、ここから始めると効果的です。

欲しいのか、必要なのかを見極める


毎日使うような食費、日用品代、光熱費といった「変動費」のコントロールが難しい人は、買ったものが「欲しいのか・必要なのか」と考えてみることもおすすめです。

買い物の後、3日~1週間経過してからでも「欲しくて買ったのか、必要で買ったのか」を振り返ってみると、冷静に判断ができるようになりますし、繰り返すことで考える習慣もつきます。

ただ、「欲しくて買う」ことを絶対的に悪いことだと思わないでください。

「必要」だと思うものを優先するためにコントロールができれば良いのです。そのコントロールは支出の優先順位を考えていくと、自然にできるようになるでしょう。

買いだめは「ただ欲しいだけ」と心得る


いわば買いだめしすぎは単なる「欲しい」。

在庫を2つだけ持つというようなルールの下での買い足しは「必要」と言えます。

昨今のコロナウイルスの関係で、枯渇している物資も出ています。その面でも、私たちは、必要なものを必要な分だけ持つことを意識していきたいものです。


もう年度末ですから、春から新しい生活を迎えるという人もいるでしょう。

心機一転してお金のことをしっかりしたい人もいるはず。

どうぞ今回お伝えしたことを意識していただき、自分なりのやり方を見つけ、貯めていけるようになってください。

収束の見えない新型コロナウイルスと付随する騒動にも打ち勝つ家計がきっとできるはずです。

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横山光昭(よこやま・みつあき)
横山光昭

家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、家計の確実な再生をめざし、個別の相談・指導に高い評価を受けている。これまでの相談件数は23,000件を突破。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は60万部を超える『はじめての人のための3000円投資生活』や『年収200万円からの貯金生活宣言』を代表作とし、著作は累計330万部となる。

Image: Shutterstock

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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