ジェニファー・ガーナー、依存症再発したベン・アフレックの映画続投を監督に懇願も

ベン・アフレックの新作映画『The Way Back(原題)』が全米で公開されたが、同映画はベンのリハビリ施設入所により制作が中止になりかけたことがあったという。それでも「なんとかベンに主演を続投させてほしい」と監督に懇願したのは、当時別居中だった妻ジェニファー・ガーナーだった。

米時間6日に公開されたベン・アフレック主演の新作映画『The Way Back(原題)』は、アルコール依存症によってキャリアや家族を失った元バスケットボール選手がコーチを務めながら自らも更生していくというストーリーだ。自身も依存症に苦しみ、これまでリハビリ施設の入退所を3度繰り返してきたベンだけに、実生活と重なる今回の役どころが大きな注目を集めている。

監督を務めたギャヴィン・オコナー氏とベンは、2016年米公開の『ザ・コンサルタント(原題:The Accountant)』でもタッグを組み互いに気心の知れた仲で、今回の『The Way Back』はベン本人から「スクリプトを読んだ。この役をぜひ演じてみたい」とラブコールがあったそうだ。オコナー氏はベンを主役に起用するに至るまでの経緯を『34th Street Magazine』のインタビューで次のように語っている。

「この役の人物は、ベン本人と同じ病気(アルコール依存症)を患っている設定だったので、彼と会った時はいろいろ細かい話をしました。作品がベンの実生活を、あるいは彼の実生活を作品が“模倣する”という感じになりそうだったので。作品と彼の実生活との境界線はかなりぼんやりしていて、その上とてもデリケートな問題だったので、ベンに本当にそこまでさらけ出す覚悟があるかどうか、確かめる必要がありました。」

のちに同作品にかけるベンの熱い思いを確信したオコナー氏は彼の主役起用を決定、程なくして映画の制作準備に入った。しかしその後、ベンは再びアルコールに手を出し施設に入所してしまったのであった。ベンの依存症再発により一時は映画制作の打ち切りが決定しかけたが、オコナー氏はある人物からこんな電話がかかってきたことを明かした。

「ベンからあなたへのお願いです。どうか撮影を打ち切りにしないでください。ベンはこの役を演じたいと心から願っています。」

電話の主は、当時別居中だったベンの元妻ジェニファー・ガーナーであった。オコナー氏はジェニファーから、ベンがリハビリ施設に入所したこと、その際にバスケットボールを持参していったことなどを聞かされ、彼の主役続投を懇願されたそうだ。

2005年に結婚したベンとジェニファーは1男2女に恵まれるも、ベンのアルコールやギャンブル依存、ベビーシッターとの浮気などが重なり2015年に破局。そして2018年秋、アルコール依存治療のため入所していたリハビリ施設をベンが退所したタイミングで正式に2人の離婚が成立した。夫婦としての関係が完全に終わってからもジェニファーはベンを献身的にサポートしており、ベンはそんな元妻のことを

「今でもジェニファーを愛しています。素晴らしい女性ですから。」

「この離婚は、僕の人生にとって最大の後悔です。」

とこれまでインタビューで度々述べてきた。現在は仕事に邁進する傍ら、ジェニファーをはじめバイオレットちゃん(14)、セラフィーナちゃん(11)、サミュエルくん(8)との時間を大切にしているベン、子供のサッカー試合を観戦したり、ともにホリデーを過ごしたりと、そんな何気ないひとときに感じる幸せをかみしめている。

ギャンブルやアルコール依存、浮気騒動など過去に何度も辛い思いをさせられてきたにもかかわらず、ベンを陰で懸命に支え続けてきたジェニファー・ガーナー。ベン・アフレックはおそらくこの先一生、ジェニファーに足を向けて寝ることはできないであろう。そしてそんな元妻のサポートに応えるためにも、本業でのカムバックに大きな期待がかかっているのだ。

(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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