社内恋愛を成功させる3つのコツ
yummy!
LINE公式ブロガーのきゃのです。
この連載では、100円ショップを中心としたプチプラのネイルアイテムのご紹介やセルフネイルの方法をお伝えしていきます!
第52回のテーマは、『ネイルケア~甘皮処理におすすめのアイテム編~』。
当連載のアンケートでも質問が多く、なかなか知りたいお気持ちもわかる反面、慎重にお伝えしなければならないものなので、あまり発信することがないのですが、セルフネイルを始める方、始めたばかりの方には是非、知っていただけるともっともっと楽しめるだろうなと思いまして、今回書くことにいたしました。
と、言っても、セルフネイルをしているので、あくまで私が今まで調べて試した中でのお話ですので、少しでもお役に立てれることができれば嬉しいです。
基本的に、ズボラな私ですので難しいことは致しません。お高いものを使わなくてもこの程度で十分かなというお手入れです。 専門的にするとなると、お高いものを買ったり、いろいろ準備したり、費用も時間もかかります。どちらも惜しい……そんな私のやり方です。
これがあれば十分!というものが発売になったのできっと初心者様も楽しめるはずです!
私の持つ甘皮処理ができるものたちです。
・ORLY キューティーク
・キャンドゥ キューティクルリムーバー
・NAIL HOLIC リペアミルク
・ダイソー ネイルトリートメントジェルオイル
・ダイソー 爪美活ネイルオイル
・NAIL HOLIC ネイルオイル
ネイルオイルなのになぜ?と思う方も多いかもしれませんが、 甘皮をふやかしてその内側に、ゆで卵の薄皮のようなものが爪にこびりついています。 ルーススキンというのですが、甘皮処理はこのルーススキンまでキレイにして終わりなのです。なのでふやかすことがまず大事です。
要は、柔らかくする。 柔らかくすることでこびりついたものが取り除きやすくなるんですよ。 その時、皮膚を傷めないためにも、ふやかしたままにするためにも、オイルで十分だったりするんです。しかも保湿しながらできます!
あとは、さらに皮膚を柔らかくさせるためのものが、キューティクルリムーバーやキューティーク。少し皮膚に負担がかかるものも多いのです。乾燥したりしますが、キューティークは優しいですよ!
この2つの種類を足して2で割った最高なものがリペアミルクなんです! これは本気でオススメですよ!!!
ネイルオイルのように保湿として使用しても、しっとりと浸透しているのにもかかわらず指先はサラサラ。スマホも触れるほどで、ベタつきません! しかも、しっとり感が持続します!
皮膚を柔らかくしてくれるようで、そのためしっとりふっくらもちっとした爪周りになるのかなと思っています。 この柔らかくしてくれるという効果が、甘皮処理にも使えるんですよ!
左上:オレンジスティックという木で出来ている物にコットンを巻きつけて細かい作業がいろいろできます。
右上:セルフネイラーの間で話題となった通称「おたまプッシャー」。甘皮を押押し上げ、ルーススキンを処理する角度がちょうど良いのです。
左下:セラミックプッシャーはオイルが染み出てくるので優しく処理できますしお手軽でしかもお手頃です。
右下:最も一般的なプッシャーです。
この中で、お手軽にできるものはセラミックプッシャーです。 いろんな種類があり、オイルが入っているものや単なるスティックのものもあります。 100均にでも販売されており、画像の3本の中で右端が100均のものです。 真ん中はデュカートで円が小さいので細かい仕事をしてくれます。オイルが入っているのが左端。 セラミックのキメの細かさや角度、大きさなど様々です。
ひとつあれば良いなと思うのはオイルインのタイプです。これもいくつかメーカーがあるのですが、 ビューティーワールドの「オイルインキューティクルプッシャーペン」がおすすめです。 何種類かありますが、このメーカーならばどれでも良いと思います。
なぜこれが良いのか。 それは爪を削らないからです。爪が削れてしまうものもあったり、先端が鋭利すぎて甘皮処理の時に流血してしまうとこもあるのですが、このメーカーのは一番優しくキレイに取れます。
上段の矢印部分。お見苦しいですが甘皮やその隙間からルーススキンがこんにちはしています。それが乾燥してこのように見えるのです。これがあることにより、キレイに塗ろうとしても、マニキュアが凹凸に入り込むことでガタガタになります。
キレイに見える秘訣は、キューティクルラインに対しキレイに丸く塗ることです。 そこがガタガタになり、さらにはその凹凸により剥がれやすくなるのです。「根元が上手く塗れません」という理由の一つにこれが関係しているのです!
爪の凹凸にも関係しますが、まずは根元の部分を処理するだけで見栄えも塗り心地も変わりますよ!
下段はプッシャーで少し押し上げています。下に潜むルーススキンが見えてきます。 上段のアップの画像と比較すると点線部分に、なんだか差を感じないですか? ネイルオフができていないのではなく、ルーススキンや角質がそこにあるためなのです。 案外目に見えないものなのですが、肌の角質同様にとってあげる必要があります。
あえて、何も塗らず見えやすくするためにそのまま押し上げておりますが、 お湯に指を浸し、ふやかしてから甘皮を柔らかくするものを塗りましょう。 ある場所がわからないと、処理ができませんよね!!
人によっては、角質がなんと爪の真ん中らへんからこびりついていたりします! 自分でもびっくりしたことがありました(笑)
矢印のこの消しゴムのカスのようなもの……乾燥してより見えやすくなったルーススキンや角質です。 乾燥すると甘皮が本来爪にくっついてますが、剥がれてしまうのです。 爪から剥がれて、その下に潜んでいたルーススキンも乾燥し、このように見えるのです。恥ずかしいですがこんなにわかりやすいものはない!
ここにネイルオイルを染み込ませると見えなくなります。 乾燥しっぱなしだと、この爪から剥がれた甘皮がたまに引っかかって激しいささくれのように流血することも。保湿がいかに大事か、そして、処理をすることで美爪でいられることが伝わればなと思います。
そして、押し上げていらないものを処理することで爪の面積が広くなるのです。 キューティクルラインのキレイな丸さもこの処理の時に少しずつ作って行くと良いです。
まずは、甘皮処理は何がいるのか、何をどうすることに意味があるのかがわかれば処理がしやすくなると思いますよ!
あくまでセルフネイルをするちょこっとした処理ですが、するとしないとではかなり違います。ネイルをしなくても美爪を目指したいという方にもおすすめですよ。
きちんとしたケアをすることでキレイな爪を作ってくれます。 一度爪として生えてきたものは修復できません。爪として生えてくる前、爪の根元を整え保湿をしてあげることで健康な爪が生えてきます。
健康な爪が生えてきたら、それを保ちつつネイルアートが楽しめます! 何かを育てるってワクワクしませんか?私は爪を育てています(笑)それもセルフネイルの醍醐味として楽しめますよ!
次回はこの続き、『ネイルケア~甘皮処理方法編~』。処理方法を解説していきますよ!
本連載では、現在アンケートを行っています。セルフネイルで悩んでいること、気になっていること……ぜひ教えてください!
WRITER
100均・プチプラネイルでセルフネイルを楽しみまくっている「きゃの」です。