長さ、距離、高度、重量、速度、湿度…スマホで「測れる」すべて

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Image:Ruler App

スマートフォンは、何でもできます。

ポータブルミュージックプレイヤー、日記帳、デジタルカメラ、電卓、20年前はそれぞれ別々に持ち歩いていたデバイスがスマホ一台で事が済むようになりました。でも実は、スマートフォンでいろんなものを測ることができるメジャー機能を使いこなしている人はそんなにいないかもしれません。適切なセンサーと適切なアプリがあれば、実は想像以上に多くのデータを測定することができるのです。今回は、スマートフォンで測れるものをご紹介しましょう。

高度を測る


利用しているスマートフォンに、GPS信号、地図、気圧センサーが搭載(今はほとんどのスマホにある)されているなら、そのスマートフォンは今すぐ高度計になります。高度を確認するためには、サードパーティ製のアプリをインストールする必要があります。
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Screenshot: My Altitude

iOSなら、My Altitude か、My Altitude and Elevation GPS アプリがおすすめ。Androidなら、My Elevationか、Altimeter Ler がおすすめです(精度を求めるなら、何回か試して、一致するかどうかを確認してみてください)。これらの4つのアプリは、全部無料(アプリ内購入ありのものもあり)です。また、ランニング、サイクリング、スキー等、フィットネス系のアプリでも、高度も測定できるものもあるのでチェックしてみてください。

湿度を測る


現状、スマートフォンには湿度計(湿度センサー)は搭載されていません。湿度を知りたい場合は、住んでいる地域の外の湿度をオンラインから取得し、教えてくれるアプリを使うと良いでしょう。または湿度を実際に測定できてスマートフォンに結果を同期できるガジェットを購入する必要があります。
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Screenshot: Hygrometer

iOSなら無料の「湿度計」アプリ、Androidなら「リアルタイム温度計 湿度計」アプリがありますが、ほとんどのお天気アプリで、湿度はだいたいわかります。

また、屋内・屋外の湿度を測るガジェットだと、180ドル(約19,700円)の Netatmo Weather Station、最適なオプションのひとつで、さらに手頃な価格だと55ドル(約6,000円)のGovee Thermo-Hygrometerがあります。日本製だと、スマートリモコンのNature Remoには湿度センサーがついているので、湿度によってエアコンのオン・オフのコントロールをすることが可能です。

距離を測る


Google Fit、Apple Health等のフィットネスアプリは、移動している時の距離を測定していますが、A地点からB地点までの距離を測定したいという場合、無料のStravaアプリ(iOS版Android版)は最適な選択肢のうちのひとつです。どのくらいの距離を移動したか記録し、地図上にプロットすることができます。
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Screenshot: Google Maps

また、距離を測定できる系のアプリは他にもさまざまな用途で存在しています。MileIQ(無料・ただし日本では提供なし)は車の走行距離を追跡し、Polarsteps(無料)は、陸、海、空をどこまで移動したかを記録します。

自分は移動せず、アプリ上だけで距離を測定したい場合は、Googleマップアプリで測れます。地図を長押しして、赤いピンをドロップ、「指定した地点」を上にスワイプして、「距離を測定」を選択しましょう。

スピードを測る


スマートフォンには、加速度計やその他の内蔵センサーが搭載されているので、とりわけ速度測定機能は優れています。おなじみGoogleマップでも、運転中の速度を示してくれますよ。またサイクリスト用のCyclemeter(iOS版Android版)もよくできていて、走行中リアルタイムに、スピードも含めさまざまなデータを測定して表示してくれます。
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Screenshot: SpeedView

速度だけを見たい場合、 AndroidではSpeedView 、iOSならSpeedometer Speed Box App(両方とも無料)は、最も有用なアプリです(このカテゴリには、数多くのさまざまなアプリが存在しています)。どちらも、グラフで時間の経過に伴う速度を測定し確認することができます。SpeedViewでは、データのエクスポートもできます。

大気汚染を調べる


湿度と同じく、スマートフォンには空気質指数を測定するための必要なセンサーは搭載されていません。ただし、居住地域の現在の空気質指数を知らせるアプリは存在します。世界10,000以上もの都市の大気質と気象データを提供する、AirVisual(iOS版Android版、無料)はその中でもベストで、多くの統計情報とリアルタイム情報を提供します。Air Matters(iOS版Android版)もおすすめです。
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Screenshot: AirVisual

別の方法としては、大気の情報をスマートフォンに送信できる屋内空気質指数を購入することです(通常内蔵ディスプレイにその情報を表示します)。 ここでの2つの主要なオプションは、185ドル(約20,000円)のAirthings Wave Plusと、レトロな外観の170ドル(約18,700円)の Awair が該当します。これらのガジェットは、AlexaとGoogle Assistantにも対応しています。

寸法や面積を測る


GoogleとAppleはどちらも、純正のメジャー(計測)アプリをリリースしていて、拡張現実(AR)を使って、デバイスをメジャー(巻き尺)に変えてくれます。物体の大きさを測ったり、四角い物体の寸法を自動検出したり、床面積を測定することができます。ARで測った値は、完璧ではありませんが、おおよそのスペースの大きさや寸法を判断するのに役に立ちます。
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Screenshot: Measure

また、定規(Ruler)、Moasure(スマートテープメジャー)アプリがAndroidでは便利です。iOSでは、Ruler(ARおよび非AR測定ツールを組み合わせている)もおすすめです。
重さを測る
スマートフォンは体重計の代わりにはなりません。そもそもスマートフォンの上に乗っかったらスマホはバキバキに割れてしまいますね。

ただ、小さい物体なら、その上に置かれた質量(または重量)を測ることができるAndroidのWorking Scale を試してみてください。2グラム~100グラム程度なら測ることができます。
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Screenshot: Working Scale

スマートフォンで体重管理したい場合は、スマート体重計を購入しましょう。約14,000円のFitbit Ariaや、日本ならタニタやオムロンからスマート体重計が多数発売されています。

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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