盗聴器探しは3つの周波数だけスキャンする理由

ラジオライフ.com

2020/2/13 18:05


盗聴器の電波は、日本国内の周波数を管理する総務省が決めた割り当て原則に基づいた正規の電波ではありません。このため、どんな周波数を使っているのか基本的には分からないのです。ただし、室内・室外で盗聴器を探すときはUHF帯の3つの周波数だけスキャンするだけで事足りるのでした。

盗聴器探しは3つの周波数だけスキャンする理由

盗聴器はUHF帯の3つの周波数が台頭


盗聴器に割り当て周波数が存在しないとなれば、基本的には0.1MHzから999MHzまで延々とサーチするしか発見する方法はありません。しかし、そんなことは非現実的。実際には、使用頻度の高い周波数だけをスキャンする方法がとられます。

盗聴器に割当て周波数は決まっていませんが、市販されている盗聴器には特定の周波数が多用されています。それが、ここ20年主流だったVHF帯に変わって、台頭している399MHz帯の「UHF帯のA~Cチャンネル」です。

盗聴器はどんな周波数でも作れますが、大量生産される工業製品である以上、使われる周波数に偏りがあります。398~400MHzの3波の発見報告が多いことから、この3波だけをスキャンすることで盗聴器を発見することが可能。実際、盗聴器に貼られた「U・C」というシールはUHF帯のCチャンネルという意味です。

盗聴器のメイン周波数だけを狙う


クルマで盗聴器を探していると、路地から飛んで来る弱い盗聴器の電波を発見できるチャンスは、ほんの一瞬。大量のメモリーをスキャンしていると、スキャンに時間がかかって、スルーしてしまう危険性があります。

盗聴器の発見は受信の可能性の低い周波数は切り捨てて、大量に出回っている盗聴器のメイン周波数だけを狙うのが基本。盗聴器に使われる3つの周波数は398.605MHz/399.030MHz/399.455MHzです。

受信機を使って探すときには、必ずオート設定を解除して受信モードをFMモードにマニュアル設定。また、オートステップ機能が効いていると398.605MHzのような端数が入力できなくなるので、自動設定を解除して5kHzステップを設定します。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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