人間に似たパーツを持った異形の化け物『マザーグール』作家からコメント到着

漫画家・菅原キク先生が描く乙女サバイバルパニック『マザーグール』は、修学旅行へ向かう途中で孤島へと流れ着いてしまった主人公たちが、人間に似たパーツを持った異形の化け物に襲われる物語。2020年2月13日(木)に第5巻が発売となる。その新刊コミックスの発売を記念して、菅原キク先生からコメントが届いた。

<イントロダクション>
豪華客船が難破した。その船に乗っていたのは、修学旅行へ向かう途中だったお嬢様学校の生徒達だった……。
桐島朔也は、無人島の砂浜で目覚めた。そこで彼女を介抱していたのは、学内で落ちこぼれといわれている楓子・なつの・すずの3人。他の生徒たちと合流するため、島のジャングルの中を歩く彼女たちが見たのは、人間を狙う、人間に似たパーツを持った、異形の化け物だった……!

<菅原キク先生コメント>
こんにちは! マザーグール作者の菅原キクと申します。

『マザーグール』はドバイに修学旅行で行くはずだったお嬢様たちの乗る船が座礁し遭難、たどり着いた異形の化け物が蔓延る謎の島でいかにサバイブしていくか…という物語です。

この作品、実はコミック・アーススターで『HOLYHOLY』というタイトルで連載させて頂いていたのですが残念ながら未完で終了してしまい、惜しんでくださったアース・スターの担当さんと、可能性を感じてくださったコミックリュウの担当さんと、もっと読みたかったのにーと思ったり買い支えしてくださった読者さんのお力によって蘇った作品なのです。

『HOLYHOLY』はコミックリュウから新装版『旧約マザーグール』として発売して頂いたのですが、『マザーグール』を始めるにあたりこだわったのはとにかく『旧約』を無かったことにしないこと。化け物だらけの島に置き去りにしてしまった『旧約』のキャラたちをどうにかしたい! その「どうにかしたい!」という動機を持って生まれたのが『マザーグール』の主人公・桐島朔也です。
『旧約』では人間関係下手で頭脳は明晰な草間トリノを主軸に、サバイバルとは無縁なお嬢様たちが防戦一方の絶望的状況で終わってしまったのですが、『マザーグール』の方はコンプレックスの塊お嬢様・桐島朔也を中心に、はみ出し者の落ちこぼれお嬢様たちが人間関係を変化させつつ成長し、というかもはや覚醒し、お嬢様であることのフラストレーションを爆発させるかのように絶望的状況に立ち向かい戦っております。

『旧約』『マザーグール』を描きたいと思ったきっかけは、私自身にこびりついた女の子は守られるべきか弱い存在であるのが正解・モテるのが正義、みたいな抑圧された考え方をぶっ飛ばしたい、しかも平手じゃなくて握りこぶしで! というものがあったので、『マザーグール』の桐島朔也ちゃんはまさに物語の象徴そのもの。
読んでくださる方が少しでも日々抱えているもやもやをこぶしでぶっとばしている気分になって頂けると嬉しいです。

巻を重ねるごとに『旧約』のキャラたちも登場しリンクしてきていますし、様々な試練が襲い掛かる中で朔也はじめ少女たちがどう変化し戦っていくのか、化け物の正体は、この島はいったいなんなのか、この先もお読み頂けると嬉しいです!
【サンプルページの画像】

当記事はアニメージュプラスの提供記事です。

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