BBガンで目を撃たれた17歳少年が死亡(米)

米フロリダ州で今月1日、17歳の少年がBBガンで左目を撃たれ数日後に死亡した。少年は車の助手席に座っており、銃を発砲したのは後部座席にいた8歳の男児だった。『People.com』『Tampa Bay Times』などが伝えている。

またもや銃による悲劇が起きてしまった。フロリダ州タンパで今月1日、イヴァン・ジョンソン君(Ivan Johnson)が至近距離から左目をBBガンで撃たれ、6日後に死亡した。イヴァン君はある男性が運転する車に男性の8歳の息子、10歳の継息子と一緒に乗っており、事故は男性が「バンク・オブ・アメリカ」の銀行ATMを使用するために車を停めた駐車場で発生した。

地元警察によると、BBガンは子供たちが座っていた車の後部座席に置かれており、8歳の男児は父親が車を離れた直後にBBガンを手に取り、誤って発砲してしまったようだ。銃はデイジー社(Daisy)の「800、BBガン/ ペレットライフル」で、金属製の弾を圧縮空気などを使用して発射する“BBガン(エアライフル)”だった。

イヴァン君は重傷を負いタンパ総合病院に搬送されたが、その後容態が回復することはなかった。母親のカミシャ・デニーさんは突然の息子の死を受け入れることができない様子で、地元メディアに次のように語っている。

「イヴァンは4人姉弟の末っ子で、たった一人の息子でした。サッカーやバスケットボールが好きで、15年も通った教会でオルガンを弾くようになって9年が経ちました。何をやらせても器用で自慢の息子でした。」

「息子が乗っていた車の運転手と8歳の男児は近所に住んでいるようですが、私は面識がありませんでした。男性は警察に『これは事故である』と話しているようですが、私たち家族にとっては到底納得できるものではありません。私は息子がどのような状態で撃たれたのか、真実が知りたいのです。また子供の手が届く場所に弾丸を詰めたままのエアライフルを置きっぱなしにした男性に対しては、強い憤りを感じます。」

「息子の死後は臓器提供が行われ、9人の子供たちやその家族が救われました。イヴァンの心臓は今でも鼓動を続け、腎臓は移植された子供の血をきれいにしているのです。私たちはスーパーヒーローになってこの世を去っていったイヴァンを誇りに思っています。」

なお地元警察は今も調査を継続中で、現在のところ逮捕者は出ていない。

画像は『People.com 2020年2月10日付「Florida Teen, 17, Dies After He Was Shot in the Eye with BB Gun」(GOFUNDME)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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