横浜流星似のメンヘラ彼氏に「一緒に死のう」と包丁を向けられて…

女子SPA!

2020/2/9 08:47

 昨年ヒットした黒木華さん主演のドラマ『凪のお暇』(TBS系)で、中村倫也さん演じるゴンが女性をダメにする「メンヘラ製造機」というワードが話題になりました。

SNSのハッシュタグでも「#自称メンヘラ」、互いが過剰に依存する「#共依存」などという言葉もあり、メンヘラとは一体どんなものなんだろう?と感じる人も少なくないと思います。

そこで今回は「『メンヘラ男子』と付き合っていました」という女性に話を聞いてみました。

◆横浜流星似の年下男子に一目惚れ

語ってくれたのは都内でOLをしている佐藤真由子さん(仮名・30歳)。真由子さんが5歳年下の「自称メンヘラ男子」と知り合ったのは2年前。出会いは「クラブのようなバー」だったといいます。

「そこの店でバーテンとして働いていた彼にひとめ惚れして私から声を掛けたのがきっかけです。顔は……今でいうなら横浜流星くんみたいな少し影のあるような感じ。最初は私から連絡を積極的にとってたのですが、仕事が忙しくなってきてからはあまり連絡しなくなっていて。しばらくしたら彼の方から連絡がきたので、そこから付き合うようになりました。でも実際に付き合ったら、影どころか闇の部分を見てしまったんですよ……」

◆「別れよう」と言ったら狂い出した彼氏

最初は特にメンヘラの傾向はなかったと話す真由子さん。しかし、あることを機にその片鱗を見せはじめたといいます。

「些細なことでケンカしたときに、つい面倒臭くなって私が『もうイイよ、別れよ』と言ったんです。まぁ、5歳も歳下だし彼もモテるだろうから、勢いみたいな感じで付き合った女とダラダラ続くのは良くないかなと思って。そしたら突然、彼が『い”や”だぁああああああ~~~~~!!』って大声で泣き始めたんですよ!

しかも私のマンションの外でですよ。もう、ビックリしちゃって慌てて家の中に入れましたね……。結局、その日は泣く彼を『分かった、別れないから落ち着いてね?』となだめて寝かしつけましたが、その日以来、変に懐かれてしまったようでバイト帰りに毎日のように家に来るようになったんですよね……」

◆「この子には私が必要」と思い始める

ひょんなことから彼に「依存」されてしまった、と話す真由子さん。そして、真由子さんと彼との奇妙な半同棲生活が始まったといいます。

「彼は当時実家暮らしだったんですが、実家は埼玉の奥のほうでバイト先のある赤坂まで片道1時間以上かかるんです。私の家は都内なので便利っちゃ便利なんでしょうけれど……。正直、バイト先でも絶対にモテるはずの彼がなぜ毎日家に来るの?と思いました。でも、『たまには違う家に泊まりなよ』と冗談でも言うと『なんでそんなこと言うの?』『俺のことキライになったの?』としつこく詰め寄られて、さらにまた泣き始めるんですよ……。

最初は『なんだ、この面倒臭い奴は……』と思ったのですが、それが続くと不思議なものでこっちもだんだんと感覚が鈍ってくるんですよね。『この子は私がいなくちゃダメなんだ』と思うようになってきて。彼が帰ってきたらご飯を食べさせて寝かしつけさせて、彼が泣いたらあやして寝かしつけてあげて。彼女というか親心に近いものがありましたね」

そうなると、だんだん彼のおかしな行動に疑問すら感じなくなってきたという真由子さん。あるときは、こんなこともあったそうです。

◆「一緒に死のう」と包丁を向けられ…

「彼は月に1回くらい発狂するのがお約束なんです。理由は将来への悲観で『このままバーのバイトをしてていいのだろうか』みたいな感じで夜中に叫んだりするんです。そういうときはお酒を飲ませて寝かせるのがお決まりなのですが、その日は台所から包丁を出してきて『一緒に死のうか』と言ってきたんです」と真由子さん。

「まぁ、普通ならどう対応するのか分からないんですが、そのときは私も酔っていたので『いいよ、死のうか』と言って包丁を彼の手から取り上げたら大人しくなりました。正直、死ぬ気がないのになんて人騒がせな奴なんだろう……と、心の中では冷めた目で見ていましたね」

◆メンヘラ彼氏と破局…何があったの?

それでも、依存してくる彼をなんだかんだ邪険にはできず、1年以上の半同棲が続いたという真由子さん。そんな彼と今は別れたといいますが、理由はあったのでしょうか。

「メンヘラというか病んでいる人と一緒にいると病みが感染ってくるんですよ。それで私がおかしくなってしまって。彼や他人に対して疑心暗鬼になってきちゃったんですよね。それで彼に対して冷たくしていたら向こうからアッサリ離れていきましたね」

自称メンヘラ彼と別れてしばらくした後に今の彼と出会い、真由子さんの体調も回復していったそう。当時のメンヘラの彼氏のことを真由子さんはこう振り返ります。

「もしかしたら彼は本当に心の病気だったのかもしれないけれど、病院で診断されたというわけじゃないで実際のところは分からないですよね。私が彼を受け入れていたから甘えていただけなのかも。それに私も彼を支えることで彼に依存していたのかもしれないですね」

一見イケメンでも、裏の顔は「メンヘラ男子」……なんてこともあるのかも。恋愛におけるメンヘラは「相手に依存しないと生きていけない」という精神状態のことを指しているのかもしれませんね。

<文/結城>

【結城】

男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

当記事は女子SPA!の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ