椎名林檎が「えっちです」と30歳新鋭監督の作品を賞賛  映画『ロングデイズ・ジャーニー』推薦コメントを公開

SPICE

2020/2/7 00:00


2月28日(金)より公開される映画『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』から、同作を鑑賞した音楽家、映画監督、俳優らの推薦コメントが発表された。あわせて、Web限定公開の予告編も解禁されている。

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』は、30歳の若き監督ビー・ガン氏による中国・フランス映画。2018年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で初上映された後、トロント国際映画祭、サンセバスチャン国際映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価され、第55回金馬奨では撮影・音楽・音響の3部門を受賞。中国本土では41億円のヒットを記録し、北米では20週を超えるロングランを果たしている。劇中では、父の死を機に故郷・凱里に帰還した男が、謎めいた女性の面影を追い、現実と記憶と夢が交わるミステリアスな旅に出る姿が描かれる。
(C)2018 Dangmai Films Co., LTD, Zhejiang Huace Film & TV Co., LTD - Wild Bunch / ReallyLikeFilms
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本作にコメントを寄せたのは、椎名林檎をはじめ、女優の洞口依子、しゅはまはるみ、映画監督の大九明子氏ら。コメント全文は以下のとおり。

椎名林檎 (音楽家)


既存の方程式とはまったく異なる術で、

観ているこちらの夢と現を侵してくる。

あくまで徐ろに、甘やかに。えっちです。

洞口依子 (女優)


映画の魔法は存在するのだと、観客に憑くビー・ガン作品。

3Dのワンシークエンスは圧巻。

ギリシャ悲劇におけるコロスのようなミャオ族の合唱と共に、

過去と現実と夢が交差するあの地点へトランスする。

しゅはまはるみ (女優 ・『カメラを止めるな』『スカーレット』)


走馬燈を見ているようだった。いざなわれて「眼鏡」をかけた瞬間から、見ていたのは自分自身の夢だったのかもしれない。色彩が、細部が私の身体に未だに纏わりついてくる。私はビー・ガン監督の虜になってしまったのかもしれない。

大九明子(映画監督・『勝手にふるえてろ』『甘いお酒でうがい』)


過去と現在と夢が、情け容赦なく行き来するモンタージュ。

落ちるように引き込まれ、脳内に染み込んだ。

目を瞑ると今も、深い緑。

小田香 (映画監督・『鉱 ARAGANE』『セノーテ』)


現実と夢の境界を彷徨う時間旅行。

覚醒したままみる夢は、暗闇の向こうにいるあの影を呼ぶ。

ビー・ガンの夜が、沈んでいた記憶の澱を触ってくる。

清原惟(映画監督・『わたしたちの家』)


ビー・ガンは魔法の杖も呪文も持たずに、現代でも魔法が使えることを証明してくれた。

その魔法が見せてくれた風景は、今までわたしたちが見たことのないものでもあり、故郷のように親しくもあった。



また、Web限定予告編には、ホアン・ジエ演じる男と、タン・ウェイ演じる謎めいた女性のストーリーのほか、椎名のコメントも収録されている。

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』は、2020年2月28日(金)より、全国縦断ロードショー ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマ、京都みなみ会館、シネ・リーブル神戸ほか。

当記事はSPICEの提供記事です。

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