あの「ボヘミアン・ラプソディ」のMVに出演できちゃう激レア体験も!『#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~』レポート

SPICE

2020/1/29 15:30


イギリスが生んだ伝説のロックバンド・クイーン(QUEEN)の楽曲をソニーの最新技術を駆使した多彩なアクティビティで体感できる『#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~』がGinza Sony Park(以下、銀座ソニーパーク)で3月15日まで開催されている。1月25日から始まった4年ぶりの来日公演『QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR』に合わせて開催されているこのイベントの全アクティビティを体験。アカデミー賞映画のタイトルにもなった名曲「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」のPVに出演できたり、“あの”スタンド付きマイクで「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」が熱唱できるカラオケボックスなど、老いも若きも全世代のクイーンファンが感激間違いなしの“遊べる体験展示”をリアルな感想とともに紹介していこう。

見て、触れて、クイーンの楽曲を全身で楽しむ体験空間


1966年から続いたソニービルの跡地に一昨年8月に開業した「銀座ソニーパーク」。現在、地上部と地下1階から地下4階の4フロアで形成されているこのスポットでは、ソニーの新しいブランドコミュニケーションの場をコンセプトに同社の最新技術とIP(知的財産)を組み合わせた実験的な試みが行われてきた。その第13弾目となるプロジェクトが、今回の『#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~』だ。銀座ソニーパークの企画・運営を行うソニー企業株式会社・代表取締役社長の永野大輔氏は「この企画展は、これまでの企画展の中でも最も長い、10か月間の準備期間をかけて作り上げてきました」と語った上で、「クイーンの楽曲を聴くという体験だけではなく、見たり、触れたり、曲の世界に入り込めるアクティビティを集合させ、新たな音楽体験や驚きと出会う場を作り上げました。この場所でしかできない遊びを楽しんでください」と語った。
本イベントの解説を行うソニー企業の永野大輔氏
本イベントの解説を行うソニー企業の永野大輔氏

さて、できるだけ前置きは短めにして実際にアトラクションに身を投じてみよう。このイベントは、全部の階で合わせて7つのアトラクションが用意されており、何とすべてを無料で体験できる。
地上部に立つフレディのオブジェ
地上部に立つフレディのオブジェ

まずは数寄屋橋交差点の一角にある地上部の公園からスタート。公園の中心にはクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーのシルエットをかたどった鏡のオブジェが立ち、その背後には“QUEEN IN THE PARK”のネオンサインが見える。
《WE WILL ROCK YOU −  Melody Step》
《WE WILL ROCK YOU − Melody Step》

そして地下1階に繋がる階段にあるのが最初のアトラクション《WE WILL ROCK YOU −Melody Step》だ。Melody Step、すなわち音の階段。ここでは名曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」のイントロで有名なタップのリズムを階段を降りながら刻むことができる。
「音の階段」を体験!
「音の階段」を体験!

ズン、ズン、チャ! ズン、ズン、チャ! と階段を降りながら足音を鳴らしていくと音楽が鳴り始め、フレディの歌声が……。格闘技などの入場曲でもよく使われる曲だけに入り口にぴったりなメロディだが、力強い歌声のおかげで最初からボルテージが上がり過ぎてしまいそう!?

音で感じるVR? 最上・最高の「ボヘミアン ラプソディ」体験


続いて、地下1階にある2つ目のアトラクションが《RADIO GA GA − Radio Installation》だ。ここにはSONYが発売した歴代のラジオが70台展示され、順番に「RADIO GA GA」を奏でている。RADIO GA GAだからラジオを集めるなんてダジャレかい!……と思わずツッコミを入れたくなるところだが、これをあなどるなかれ。70台のラジオは、ソニー本社にも残っていないものを各地からかき集めたというスタッフの努力の結晶なのだ。
《RADIO GA GA − Radio Installation》
《RADIO GA GA − Radio Installation》

戦後、日本初のトランジスタラジオを開発したソニーにとって自社の歴史にラジオは欠かせないものであり、ラジオに慣れ親しんで育った世代の人には、きっとひとつは思い出の一台があるはず。もし壊れてしまったら修理もままならないような懐かしいラジオたちが放つ、ノスタルジー漂う音を体感しよう。
展示されているラジオで最も古い1961年発売の「TR-720」
展示されているラジオで最も古い1961年発売の「TR-720」

地下2階には名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の世界に溶け込める2つのアトラクションがある。ひとつは《BOHEMIAN RHAPSODY − Sound VR》だ。Sound VRとは簡単に例えるなら「音で感じるVR(仮想現実)」。空間の上に“音を置く”ソニーの空間音響技術「Sonic Surf VR」を駆使し、約10メートルの閉鎖空間の中には48ユニットのスピーカーが配置され、ひとつひとつのスピーカーの中にさらに8つの小さなスピーカーが内蔵されている。つまり全部合わせて384チャンネルのスピーカーが、立体的かつ最高音質の「ボヘミアン・ラプソディ」を奏でるのだ。
《BOHEMIAN RHAPSODY − Sound VR》
《BOHEMIAN RHAPSODY − Sound VR》

「ぜひ目を閉じて聴いてみてください」という案内に促され神経を聴覚に集中すると、やがてイントロのアカペラがスタート。するとメンバーの声がインパルスのように自分の身体を突き抜けていく。そしてフレディのソロパートが始まると、音が肌にまとわりつくような密着感を覚える。そして徐々に気分が高まっていき、オペラ調のコーラスパートでは四方からいろんな声が飛んでくる“音の総攻撃”。それからギンギンのギターソロでテンションはMAXに達する。ラストの静かな余韻を味わう頃には手に汗を握るほどの感動が。文章ではなかなか伝わりきらないのが残念なところだが、この感覚はぜひ現地で味わって欲しい。
《BOHEMIAN RHAPSODY − Video Parody》
《BOHEMIAN RHAPSODY − Video Parody》

この階のもうひとつのアトラクションが《BOHEMIAN RHAPSODY − Video Parody》だ。これは、あの「ボヘミアン・ラプソディ」のミュージックビデオに自分が入り込めるというもの。いわゆる観光地にある顔出しパネル方式で、4人の中に自分が出演できるのだ。
まずはスタジオで顔を撮影
まずはスタジオで顔を撮影

まずはスタジオで撮影を行うが、1人でも4人でも参加は可能。フレディになりきり、ブライアン、ロジャー、ジョンに囲まれて1人で悦に浸るもいいし、仲間4人でクイーンを演じてもいい。1回の撮影はほんの10秒ほどで終わるが、自分の反省を踏まえていうと、思い切りクイーンになりきることが目いっぱい楽しむポイント。躊躇して恥ずかしがっているとすぐに撮影が終わってしまうので、撮る前からなりきる覚悟で!
あのMVに自分が出ている感動体験
あのMVに自分が出ている感動体験

撮影した映像は、撮影後の画面に表示されるQRコードを読み込んで自分のスマホに保存できるほか、スタジオの外のスクリーンに5回まで投影される。

あの「スタンド付きマイク」でフレディさながらに熱唱!


続く地下3階にも2つのアトラクションがある。片方の《ANOTHER ONE BITES THE DUST − Fragment Shadow》は、クイーンのメンバーのシルエットや歌詞が映し出される横幅13メートルのプロジェクション空間に、自分の影を投影することができる。いわば全身で楽しむ“現代的な影絵遊び”というべき体験だ。
《ANOTHER ONE BITES THE DUST − Fragment Shadow》
《ANOTHER ONE BITES THE DUST − Fragment Shadow》

メンバー4人のシルエットが行き交うスクリーン前で体を動かせば、ライブ空間にいるような感覚に。そして曲の終盤に差し掛かるところで自分の影にちょっとした変化が起きるのだが、それは現地でのお楽しみ。
ライブ空間に没入している感覚!?
ライブ空間に没入している感覚!?

もう片方の《WE ARE THE CHAMPIONS − Karaoke Champion》は、1人用のカラオケボックス。外に音が漏れない密室空間の中で「伝説のチャンピオン」を人目をはばからず熱唱できる。
《WE ARE THE CHAMPIONS − Karaoke Champion》
《WE ARE THE CHAMPIONS − Karaoke Champion》

しかも、マイクはフレディの象徴的アイテムといえるスタンド付きマイクのレプリカ。足元にはブライアン・メイ愛用の「VOX」アンプを模したスピーカーも。ここまで上がりきったテンションをここで発散しよう。
フレディになりきれ!
フレディになりきれ!

そして地下4階には7つ目のアトラクション《JEWELS − Donation Juke Box》がある。こちらは募金箱にお金を投入すると、アルバム『JEWELS』の中の一曲が聴ける仕組み。隣にはクラフトビールのバーもあるので、ブリティッシュ気分でイギリスが生んだスーパースターの音楽を最後の最後まで味わい尽くすのもいいだろう。
《JEWELS − Donation Juke Box》
《JEWELS − Donation Juke Box》

なお、7つのアトラクションを回る順序は決まっていないので、空いているところから回っていくのが効率よく楽しむポイント。これだけ充実した体験ができるのに、入場無料という太っ腹な本イベント。それでいて長年のファンでも、まったく新しい感動と出合える絶対訪れるべきイベントだ。

『#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~』は東京・銀座のGinza Sony Parkで3月15日まで開催中。クイーン来日で盛り上がる今、全身を使ってクイーンを“遊んじゃおう”!

当記事はSPICEの提供記事です。

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