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1月19日にスタートした
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が好発進。第1話の平均
視聴率は、2016年の『真田丸』(19.9%)以来、4年ぶりの19%超えとなる19.1%を記録した。
「イヤでも注目が集まる〝代打ヒロイン〟
川口春奈は、初回から出演。何はともあれ無難な船出となりました。川口は、既に撮影が進んでいた昨年の11月中旬に合成麻薬所持で逮捕された沢尻エリカの代役として、急きょの抜擢。NHKの木田幸紀放送総局長は『大変いいスタートが切れました』と及第点発言。もともと川口と沢尻は、女優としての格は大して変わらない。沢尻は、そのまま出演してもNHK初出演だったし、過去に事務所トラブルもあり、思うほど大女優レベルでもありません。川口はドラマ『受験のシンデレラ』(BSプレミアム、16年)でヒロインになっているし、民放の主役級も多い。決して見劣りしないのです」(テレビ誌ライター)
ドラマは、織田信長を討った明智光秀(長谷川博己)の生涯を描くもの。川口は斎藤道三(本木雅弘)の娘・帰蝶(濃姫)役で、後に織田信長(染谷将太)の正室となる重要人物だ。
「帰蝶は大変聡明な女性で、信長に嫁いで信長にアドバイスをする軍師的な存在だったともいわれます。そんな知的な女性を川口が演じ切れるかがポイントでしょう」(同・ライター)
一方、今、川口は別な面でも話題になっている。なぜか人気女優の北川景子とのツーショット過去写真がネット上に出回り、これがザワつかれているのだ。
「川口と北川が顔を並べたショットなのですが、あまりに顔の大きさが違うと笑いネタになっているのです」(芸能記者)
2015年、2人はドラマ『探偵の探偵』(
フジテレビ)で共演しているが、どうやらそのときに公開されたショットのようだ。それにしても、なぜ、この時期に〝流出〟したのか。
「降板させられた沢尻ファンの〝嫌がらせ〟という見方があります。あえて川口をさげすむために、顔の大きさをイジってやろうと、小顔の北川が横に並んだ昔のツーショット写真を引っ張り出してきたのかもしれません。まさに〝悪意〟としか言いようがありませんね」(同・記者)
視聴率が取れれば、何を言われようが川口の圧勝だ。