脚本がお粗末?「シロクロ」は横浜流星と清野菜名を愛でるだけのドラマか

アサ芸プラス

2020/1/19 09:59


 1月12日にスタートした“シロクロ”こと、ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)の評価が思わしくないという。

第1話は視聴率9.5%をマークし、前作の「ニッポンノワール」や前々作の「あなたの番です」を上回る数字を確保。ダブル主演の横浜流星が「いくらでも見ていられる」というイケメンぶりで視聴者を魅了する一方で、同じく清野菜名は美貌と激しいアクションのギャップが話題を呼んでいる。だが、そんな2人の熱演に水を差す要素があるというのだ。テレビ誌ライターがささやく。

「深夜ドラマもびっくりの荒唐無稽な物語に、ついていけないという視聴者が続出しています。そもそも清野が演じる“ミスパンダ”のキャラからして相当無理がありますが、中でもドラマ好きをガッカリさせたのは、元NGT48・山口真帆が演じた女子社員の死でした。作中では当初、整形手術の失敗を苦に投身自死したと報じられていましたが、真相は勤務先のIT社長からトロフィーで何度も殴打されたあげくの転落死だったのです。しかし日本の警察がトロフィーという鈍器で何度も殴られた傷跡を見逃すはずもありません。この時点で事件の核となる“投身自死”の設定が破綻しており、謎解きや推理の楽しみが一気に失せる羽目となりました」

しかも「シロクロ」ではこれまでの日曜ドラマとは異なり、一話完結型のスタイルをとっている。第一話ではIT社長によるパワハラ、第二話では大学の不正入試をテーマにしており、毎回ごとに異なるテーマでミスパンダが活躍するという筋立てのようだ。このスタイルがよけいにドラマの魅力を殺ぐ結果になっているというのである。

「一話完結スタイルゆえ、毎回の見どころはミスパンダがグレーな事件をスカッと解決していく姿のはず。ところが、その見どころを支えるべき“事件”がグレーどころか荒唐無稽となれば、視聴者がスカッとした爽快感を味わえないのは明らかです。制作陣としては一話完結の裏側で、清野がミスパンダになった理由や、“飼育員さん”こと横浜との関係性を徐々に明かしていく手法を採用しているのでしょう。しかしこのままでは誰も物語に没入できず、ただひたすら清野のアクションや横浜のルックスを愛でるだけの“顔見せドラマ”に堕してしまう恐れがぬぐえません」

この調子ではもはや、〈菜名ちゃんカワイイ!〉や〈流星様、ステキ!〉といったワリキリで楽しむのが得策なのかもしれない。

(金田麻有)

当記事はアサ芸プラスの提供記事です。

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