結婚焦らなくていいじゃん。30代未婚の恋愛ごぶさた率は意外と高かった

女子SPA!

2020/1/16 15:46

 皆さんが「平成ジャンプ」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ジャニーズ事務所に所属する人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」だと思います。

しかし、今回の“平成ジャンプ”は、昭和生まれでありながらも未婚のまま平成を飛び越え、令和を迎えた30代のこと。「誰が上手いこと言えと」と、ツッコミを入れたくなってしまいますよね。

そんな30代の未婚男性・女性は実際、結婚についてどのように考えているのでしょうか? 彼ら・彼女らの婚活事情について、紐解いていきたいと思います。

◆30代未婚男女の大半は、平成をジャンプしたかったわけじゃない

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Q.あなたの結婚に対する意向について教えてください。(n=結婚していない30代男女1,768名/SA)

・いずれ結婚するつもり(30代男性79.3%、30代女性79.0%)

・一生結婚するつもりはない(30代男性17.6%、30代女性21.7%)

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「平成ジャンプ世代」の言い出しっぺ、Webサイト「パーソナル婚活研究所」の婚活本音調査※1によると、8割近くの男女は「いずれ結婚するつもり」と回答しています。多くの人は、結婚に後ろ向きなわけではないということがわかりますね。

一方で「どのような時に結婚を強く意識しますか?」という質問に対しては、「周りの友人・知人が次々と結婚や出産をする」が1位(30代男性56.7%、30代女性73.9%)、「友人の幸せな結婚や家庭の様子を感じる」が2位(同38.5%、58.3%)となっていました。

ここから読み取れるのはズバリ、30代の「焦り」に違いありません。周囲の人は平成のうちに結婚しており、なかには子どもができた人もいて、ハッピーなオーラを漂わせている。それなのに自分は、未婚のまま取り残されてしまっている……。おまけに「平成ジャンプ世代」だなんてからかわれたら、頭を抱えてしまいたくなりますよね。

◆早く結婚はしたいけど、何をしていいか分からない

続いて、「あなたは『婚活』に取り組んでいますか?」というアンケート結果です。

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Q.あなたは『婚活』に取り組んでいますか?(n=1,000/SA)

・取り組んでいる(全体20.3%、30代男性18.8%、30代女性21.8%)

・取り組めていない(全体79.7%、30代男性81.2%、30代女性78.2%)

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「取り組んでいる」と答えたのは、全体の男女のわずか20.3%どまり。「早く結婚したい」と望みながらも、具体的なアクションに移せていない人々が約8割いるというのは、さほど驚く結果ではない気もしませんか?

“婚活”とはいっても、定義もあいまいですし、20%の中にはアプリに登録だけして放置しているような人も含まれているかもしれません。とは言え大多数の男女は、何から始めたらいいのかイメージが湧かないのでしょう。

◆30代未婚男女の4割には5年以上の恋愛ブランク

また、次のようなデータもあります。

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Q.あなたの過去の異性との交際経験について教えてください。(n=1,000/SA)

・交際経験あり(全体76.1%、30代男性72.0%、30代女性80.2%)

Q.あなたは最近のいつ頃まで、異性の方と交際していましたか?(n=過去に交際経験ありと回答した男女761名/SA)

・5年より前(全体41.4%、30代男性47.2%、30代女性36.2%)

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全体の76.1%の男女は異性との交際経験があるものの、そのうちの実に41.4%は、最後に付き合っていた頃から5年以上のブランクが空いているのです。

つまりは30代未婚男女の約24%は交際経験がなく、約32%は5年以上のブランク有ということに。こうなってしまうと確かに、「もう30代なんだから婚活しなきゃ」と奮起したところで、恋愛の感覚を取り戻すのは難しいのかもしれません。

そして、国立社会保障・人口問題研究所が約5年おきに実施している「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」にも気になるデータが※2。

少し古い調査ですが、2015年では、30~34歳の男性の25.6%、女性の31.3%が「性経験なし」と回答しています。つまり男性は4人にひとり、女性は3人にひとりが、異性と身体の関係を持たないまま30代に突入しているのです。

「草食男子」という言葉がユーキャンの「新語・流行語大賞」のトップテンに入選したのは2009年の話ですが、かれこれ10年が経って令和時代になると、もはや“草食”と特別に括る意味はないのかもしれません。

ただ、平成ジャンプ世代がこうった状況で満足しているかというとそうとは限らないようで、先ほどアンケート結果で見たように、彼ら・彼女らには多少なりとも結婚願望があります。

◆「私だけ」と焦らなくてもいいのでは?

――いずれにせよ、たとえ自分が平成ジャンプ世代に当てはまり、「みんな結婚してるのに自分は長いこと恋人すらいない!」とプレッシャーを感じていたとしても、それは決して珍しいことではないといえるでしょう。結婚が幸せのすべてではありませんし、同じ境遇の仲間がたくさんいることを考えると、そう焦ることはないように感じます。

それでも結婚がしたいということであれば、結婚相談所のように古典的なものから、街コンや婚活アプリなどの現代的なものまで、近年は婚活のスタイルも多様化しています。まずは自分に合った方法を探し、焦ることなく、運命の相手と出会えるのを待てばいいのではないでしょうか。なんにせよ、余計なお世話かもしれませんが。

※1:「Pairsエンゲージ パーソナル婚活研究所調べ「平成ジャンプ世代の『婚活本音調査』-Vol.1-」

全国の未婚の30代男女を各500名を対象にインターネット調査(2019年9月21日~23日)

※2:国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」年齢別にみた、性経験の有無別未婚者の割合

<文/A4studio>

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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