ロディ・リッチ、米ビルボード・ソング&アルバム・チャート同時制覇 ラッパーとしてカニエ/ビギーらに並ぶ快挙

Billboard JAPAN

2020/1/15 15:15



現在21歳のラッパー、ロディ・リッチが、2020年1月18日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”と米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を同時に制した。

彼は、この快挙を自身にとって初の“Hot 100”首位曲「The Box」と初の“Billboard 200”首位作『プリーズ・エクスキューズ・ミー・フォー・ビーイング・アンチソーシャル』で成し遂げている。2019年12月21日付の“Billboard 200”で初登場1位を獲得し、彼にとって初の全米1位となった本アルバムは、今週3週ぶりに首位に返り咲いている。

同じアーティストが“Hot 100”と“Billboard 200”で同時に1位をマークするのは、2019年3月9日付チャートのレディー・ガガとブラッドリー・クーパー以来で、2人によるデュエット「Shallow」とこの曲が収録された映画『アリー/スター誕生』のサウンドトラックが、No.1を獲得している。ロディ同様、ブラッドリー・クーパーは、この2作で両チャートにおいて自身初の首位に輝いた。

その約1年前となる2018年1月27日チャートでは、カミラ・カベロのデビュー・アルバム『カミラ』とそのリード・シングル「Havana」が同時にNo.1となっており、いずれも彼女にとってソロとして初の首位だった。

自身にとって初のNo.1楽曲とアルバムが同じ週に首位に輝くというこの快挙は、ラッパーにとっては稀で、歴代記録としてはカニエ・ウェストがリード・アーティストとして自身初の“Hot 100”1位を獲得した「Gold Digger feat.ジェイミー・フォックス」と同じく自身初の“Billboard 200”1位となった『レイト・レジストレーション』で、2005年9月に達成している。なおカニエは、フィーチャリング・アーティストとしては、ジェイミーと参加したトゥイスタの「Slow Jamz」で2004年2月に初めて“Hot 100”を制している。

カニエ以前の記録では、50セントが自身初のNo.1楽曲「In Da Club」と自身初のNo.1アルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』で、2003年4月~5月の3週にわたり、“Hot 100”と“Billboard 200”で同時に首位を収めている。

さらには、故ノトーリアス・B.I.G.が亡くなった直後の1997年3月に「Hypnotize」と『ライフ・アフター・デス』で、自身初のNo.1楽曲とアルバムを同じ週に獲得している。この快挙を初めて成し遂げたラップ・アクトはクリス・クロスで、「Jump」とセルフ・タイトル・アルバムを同時に首位に送り込み、1992年6月に両チャートで自身初のNo.1に輝いた。

ラップ・アクトではないが、ラップとポップを融合したスタイルで人気を博すブラック・アイド・ピーズは、自身初のNo.1となった「Boom Boom Pow」と『The E.N.D.』が、2009年6月~7月に2週にわたり同時に首位を記録した。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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