長距離割引とETC割引をダブルで使って得する方法

ラジオライフ.com

2020/1/15 06:05


高速道路の料金は、長距離になればなるほど割安になる仕組みです。これはETC利用でも現金利用でも同じなのですが、ETCにはこれに加えてETC休日割引などの限定割引があり、現金利用の場合よりさらにおトクになります。そこで、長距離割引が絡むケースではどれぐらい高速道路が割安になるかを見ていきましょう。

長距離割引とETC割引をダブルで使って得する方法

ETC割引で長距離割引がさらに安く


高速道路の料金システムは、大きく分けて「走行kmにkmあたりの単価を掛けて決める路線」「区間ごとの料金表を作って決める路線」の2種類があります。東名高速・名神高速などの幹線では走行kmが使われ、東京外環道や近畿道といった幹線を補完する路線は料金表方式です。

このうち、走行kmを使う路線では100kmを超え200kmまでの区間は25%オフ、200kmを超える区間は30%オフになります。例えば、1kmあたり普通車24.6円(税抜)の区間を500km走行する場合、割引なしで計算すると1万3700円ですが、実際には1万600円で済みます。

そして、土日祝日に30%オフになるETC休日割引など、ETC割引はこの長距離割引で安くなった料金をさらにお得にしてくれるもの。先ほどの例でいえば、ETC休日割引の通行料金は1万600円の30%オフにあたる7420円になります。

ETC休日割引で乗り降りの損が少ない


長距離割引があることから、高速道路を安く利用しようとするなら、なるべく降りずに連続走行することが基本です。とはいえ、ETC限定割引を考えると、途中で高速道路を降りてもそれほど損にならないケースも出てきます。それはETC休日割引が関係する場合です。

例えば、東京IC→名古屋ICへ走行する場合、平日の通行料金は普通車7220円のところが一旦静岡ICで乗り直すと8460円となり1240円割高です。しかし、ETC休日割引の場合は連続走行が5330円で静岡IC乗り直しは6230円と、差額は900円に縮まります。

これは、ETC休日割引では走行1回150円以外の部分がすべて30%オフになるため。平日利用より乗り降りで割高となる部分が少なくなるためです。そこで、休日にドライブへ出かける場合、ETC休日割引を考慮すれば高速道路の乗り降りを気にせず利用できるといえるでしょう。

ETC深夜割引は連続走行しないと大損


逆に、一旦降りると大きく損をする可能性が出てくるのがETC深夜割引が絡むケース。というのも、ETC深夜割引は0~4時に高速道路を走行した場合に適用されるため、対象時間帯の前に降りてしまうと、そこまでの部分はETC深夜割引の適用外になってしまうのです。

東京IC→名古屋ICの例でいえば、連続走行で名古屋ICを1時に通過した場合はすべてがETC深夜割引となり5050円。一方、静岡ICを0時前に降り、再び静岡IC→名古屋ICまで走り1時に降りると、東京IC~静岡ICがETC深夜割引対象外になるため合計の通行料金は7210円と2000円以上の差が生まれるのです。

ただし、ETC深夜割引を利用したい場合には、大きな注意点があります。それは、大都市近郊のSA・PAが平日22時を過ぎると「ETC深夜割引待ち」の長距離トラックで満車になってしまうこと。「早めに長時間休憩を取る」「大都市を離れたSA・PAを利用する」といった工夫も大切になってきます。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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