民家のプールにやってきたカバ、100キロもの“迷惑な落とし物”(ボツワナ)

ボツワナ共和国北部の都市マウンで昨年末、巨大なカバが民家のプールを訪れて水浴びをした挙句、約100キロもの糞を残して去っていったことを『Metro』が伝えた。ボツワナ共和国ではここ数十年で最悪と言われる干ばつが続いており、カバは水を求めて侵入し迷惑な落とし物をしていったようだ。

ボツワナ共和国でサファリツアー会社「レタカ・サファリ(Letaka Safaris)」を経営するブレント・リードさん(47)は昨年末、警備員から「巨大なオスのカバが自宅プールの中にいる」との報告を受け驚愕した。近くを流れるタマラケイン川(Thamalakane River)は完全に干上がっており、体重3トンはあると思われるカバは、まだ辺りが暗い12月31日の午前3時半から約48時間もプールに留まりくつろいでいたという。

ブレントさんはカバが水深2メートルのプールでまったりとする様子や、15歳と11歳の息子が水中にいるカバのすぐそばに佇む姿をFacebookに投稿しており、「追いつめられた野生のカバは非常に危険なのですが、このカバは息子たちがそばによっても全く動じる様子もなく水浴びを楽しんでいました」と明かしている。

しかしながらカバは狭い水場に飽きたのか、2日後には約100キロもの糞を残して姿を消したそうで、ブレントさんは茶色に染まり悪臭を放つプールの水を電動ポンプを使って抜く作業に追われる羽目になった。放水された水は干上がった沼に流されたものの、プールの底にはカバの糞がこびりついており、清掃作業にはかなりの時間が費やされたようだ。

ちなみにカバは一見穏やかそうに見えるが、クロコダイルをかみ砕いてしまうほどの強力な顎を持ち、陸地では時速約32キロ(20マイル)で走ることができ、危険を感じた場合は人間を攻撃することも珍しくないそうだ。

このたびのニュースには「干ばつのニュースには心が痛む」「カバはどうやって水からあがったんだろう」「サファリを経営しているというけど、オスのカバのそばに息子を近づけるなんてどうかしている。襲われたら怪我では済まないはず」「干ばつでもプールの水は確保できるのが不思議」「野生動物の生息地に家があるんでしょう。結局人間が生息地を奪っているってことじゃない?」といったコメントがあがっている。

画像は『Metro 2020年1月3日付「Hippo takes bath in family pool and leaves behind 100kg of poo」(Picture: Brent Reed/Letaka Safaris/Magnus News)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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