子年生まれ列伝!明智光秀、渋沢栄一、明治天皇、ノーベル賞吉野さん、今上天皇、最年少レコード大賞の子役

エキレビ!

2020/1/3 08:00

新紙幣の肖像3人の共通点とは?
渋沢栄一、北里柴三郎、津田梅子といえば、2024年度に発行予定の新紙幣の肖像に決まった人たちである(渋沢が1万円札、津田が5千円札、北里が千円札)。この3人にはある共通点がある。渋沢が天保11(1840)年、北里が嘉永5(1852)年、津田が元治元(1864)年と、いずれも子年の生まれなのだ(ただし北里は嘉永5年12月生まれで、太陽暦に換算すれば1854年1月生まれとなり、こちらでは丑年となる。まあ太陽暦が日本で施行される明治5年=1872年以前の生まれだから、子年といっていいだろう)。紙幣の肖像でいえば、現行千円札の野口英世も、明治9(1876)年生まれの子年である。


新1万円札の肖像となる渋沢栄一は来年(2021年)のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公にも決まっている。今年の大河「麒麟がくる」の主役・明智光秀も、信頼性の高い同時代の史料では生年は判明しないが、後世の史料にもとづき、享禄(1528)年生まれおよび永正13(1516)年生まれとする2説があり、いずれも子年にあたる。

紙幣の肖像に選ばれた医学者の北里柴三郎と野口英世は、生前にはノーベル賞候補にもあがった。昨年、リチウムイオン電池の開発によりノーベル化学賞を受賞した吉野彰も、1948(昭和23)年生まれの子年である。日本人ノーベル賞受賞者で子年にはこのほか、1936年生まれの白川英樹(2000年・化学賞)と1960年生まれの天野浩(2014年・物理学賞)がいる。

子年生まれの歴代天皇
子年といえば、昨年5月、令和改元にともない即位した今上天皇も、今年2月に還暦を迎える年男である。現天皇の高祖父にあたる明治天皇も、北里柴三郎と同じく嘉永5年の子年生まれだった。ただ、明治天皇は還暦を迎える明治45(1912)年に崩御している。写真に残る晩年の明治天皇は立派な髭もすでに真っ白になり、風貌は老人にしか見えない。それとくらべると今上天皇はまだ若々しい。この1世紀のあいだに平均寿命が延びたこともあり、その分だけ日本人が“若返った”ということなのだろう。

歴代天皇では、治承4(1180)年生まれの後鳥羽天皇(上皇)と正応元(1288)年生まれの後醍醐天皇も子年生まれである。さらにいえば、後鳥羽天皇がその名を下賜した鎌倉幕府3代将軍・源実朝も、建久3(1192)年の子年生まれ。後鳥羽天皇はのちに上皇として院政を敷いた。承久元(1219)年の実朝の暗殺後には、以前より対立していた幕府を討つべく承久3年に挙兵したが敗れ(承久の乱)、配流された隠岐島で寂しく没した。後醍醐天皇もまた鎌倉幕府打倒の兵を挙げて敗れ、隠岐島に流されるも、楠木正成や足利高氏(のちの尊氏)らの働きで討幕を果たし、天皇親政の実現をめざす。しかし、室町幕府を開いた尊氏の叛乱により、吉野に逃れた天皇は南朝を立て、北朝と幕府と対立を続けながら病に倒れた。

オリンピック・パラリンピックに挑む子年生まれのアスリートたち
今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年でもある。すでに日本代表として出場が決まっている選手のうち、アーティスティックスイミング(一昨年、シンクロナイズドスイミングから改称)の日本チームの福村寿華、50キロ競歩の山西利和、女子マラソンの前田穂南、カヌーのスラローム・カナディアンシングルの佐藤彩乃、また今大会より加わった新競技であるスポーツクライミングの楢崎智亜は、1996年の子年生まれだ。その一回り上、1984年生まれでも、セーリングのRS:X級の富沢慎、射撃の50メートルライフル3姿勢個人の松本崇志が代表に決まっている。松本は初の五輪代表だが、富沢は今回で4度目の五輪となる。

さらに出場が有力視される選手に範囲を広げれば、1996年の子年生まれには、体操の白井健三、萱和磨、村上茉愛、競泳の渡部香生子(女子平泳ぎ)、小西杏奈(女子背泳ぎ)、陸上の多田修平(男子100メートル)、ウォルシュ・ジュリアン(男子400メートル)、塩尻和也(男子300メートル障害)、関根花観(女子マラソン)、バドミントンの永原和可那(女子ダブルス)、東野有紗(女子混合ダブルス)、女子サッカーの清水梨紗、女子トランポリンの宇山芽紅、柔道の永山竜樹(男子60キロ級)、ウルフ・アロン(男子100キロ級)、今大会より追加された空手の宮原美穂(女子組手55キロ級)があげられる。このうち白井健三は、「シライ」「シライ2」「シライ3」など成功した新技に自らの名がつけられ、前回のリオデジャネイロ五輪では男子団体総合で金メダルを獲得するなどすでに実績を持つが、昨年はけがに悩み、世界選手権では代表の座を逃した。今春の選考会で五輪出場をかける。

1984年の子年生まれでは、陸上・やり投げの宮下梨紗も注目される。また、女子バレーボールでは、新エースとして1996年生まれの古賀紗理那に期待が集まる一方、現役を引退した大山加奈・栗原恵と同じく1984年生まれの荒木絵里香(主将を務めたロンドン五輪では銅メダル獲得)は、チーム最年長にして唯一の子供を持つプレイヤーとして4度目の五輪をめざす。

東京オリンピックではソフトボールと野球が復活した。現時点において最後に両競技が実施された2008年の北京五輪では、ソフトボールで日本が優勝したが、このときのメンバーのうち狩野亜由美、西山麗、山田恵里は1984年の子年生まれである。山田恵里は昨年の女子アジアカップでも代表に選ばれており、東京五輪にも出場する可能性は高い。

野球では、日本代表「侍ジャパン」監督の稲葉篤紀が1972年の子年生まれである。かつて2004年のアテネ五輪では、長嶋茂雄が五輪日本代表の監督となって期待が集まったが、開催直前に脳梗塞で倒れ、アテネで指揮をとることはかなわなかった。それでもその後、懸命のリハビリによって復活したことは周知のとおりだ。1936年生まれの長嶋は、子年生まれの最大のスターといっていいだろう。2013年には国民栄誉賞も受賞した。

1984年の子年生まれである女子レスリングの伊調馨は、前回のリオ五輪で前人未到の4連覇を成し遂げ、国民栄誉賞も受賞したが、残念ながら東京五輪への出場は逃した。オリンピック関係での国民栄誉賞受賞者ではこのほか、1972年生まれの高橋尚子(2000年のシドニー五輪・女子マラソンで金)、2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝し、翌年のロンドン五輪でも銀メダルを獲得した「なでしこジャパン」でも1984年生まれの近賀ゆかりと矢野喬子が年女である。

パラリンピックの選手では、2020年の東京大会招致のアンバサダーも務めた車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾が1984年生まれの年男である。前回のリオ大会ではけがに悩まされ、パラリンピック3連覇を逃したが、東京をめざして自己変革を重ねる。昨年には年間9大会で優勝した。これは彼が全盛期に年間10大会を制したのに届く勢いである。車いすテニスではまた、国枝の一回り上、1972年生まれの齋田悟司が1996年のアトランタ大会以来、7大会連続のパラリンピック出場をめざす。

今回の東京オリンピックでは、東京・晴海に設けられる選手村の村長に就任する川淵三郎も1936年生まれの年男である。Jリーグ初代チェアマン、日本サッカー協会会長などを歴任し、現在は日本トップリーグ連携機構会長を務める川淵は、前回、1964年の東京オリンピックにサッカー日本代表として出場している。

90代で原稿用紙千枚を一気に書き上げる──1924(大正13)年生まれ
以下、子年に生まれた著名人を、1924年から年代順にあげていきたい。1924年生まれは今年96歳とあって、さすがに亡くなった人も多い。作家の安部公房、吉行淳之介、山崎豊子、詩人・評論家の吉本隆明、俳優の高峰秀子、京マチ子、鶴田浩二、プロレスラーの力道山などは昭和の各界を代表する存在だが、いずれもすでにこの世にいない。そのなかにあって、平成に入って社会党と自民党・新党さきがけによる連立政権で首相を務めた村山富市は、現在95歳と、首相経験者では歴代3位の長寿を保つ(1位は102歳まで生きた東久邇宮稔彦、2位は昨年101歳で亡くなった中曽根康弘)。このほか、俳優でナレーションなどでも活躍する久米明、霊長類学者の河合雅雄、染色の人間国宝で随筆家でもある志村ふくみ、影絵作家の藤城清治などはいまでも健在である。河合は一昨年、原稿用紙千枚を一気に書き上げたという自身初のファンタジー小説『ドエクル探検隊』を発表した。ついでながら、干支でいえば「甲子」のこの年、阪神甲子園球場も誕生している。

元首相からAI研究の先駆者まで──1936(昭和11)年生まれ
今年84歳となる1936年生まれの著名人には、前出の長嶋茂雄、川淵三郎のほか、元首相の福田康夫、元衆院議員・国民新党代表の亀井静香、マンガ家の楳図かずお、さいとう・たかを、つのだじろう、画家の横尾忠則、司修、写真家の操上和美、小説家の坂上弘、詩人・フランス文学者の天沢退二郎、劇作家の清水邦夫、ノンフィクション作家の柳田邦男、ジャーナリストの下重暁子、歌手の北島三郎、俳優の山崎努、井川比佐志、声優の大山のぶ代、作曲家の服部克久、建築家の原広司、コピーライターの秋山晶、クリエイティブディレクターの小池一子、テレビプロデューサーでテレビマンユニオンの創設メンバーのひとりである今野勉、科学史家の村上陽一郎、フランス文学者・評論家で元東大総長の蓮實重彦、経済学者で安倍内閣官房参与としてアベノミクスの指南役も務めた浜田宏一などがあげられる。やはり同年生まれである情報工学者の長尾真、数理工学者の甘利俊一はAI研究の先駆者であり、それぞれ一昨年、昨年には文化勲章も受章した。さらにいえば、落語家の桂歌丸、俳優の市原悦子、劇画原作者の小池一夫、イラストレーター・グラフィックデザイナーの和田誠も同い年だが、いずれも一昨年から昨年にかけてあいついで亡くなったのが惜しまれる。

団塊の世代ど真ん中、1948(昭和23年)生まれは多士済々
終戦直後の第1次ベビーブームに生まれた「団塊の世代」ど真ん中の1948年生まれは、前出の吉野彰のほかにも、マンガ家の青池保子、里中満智子、大和和紀、小説家の赤川次郎、川又千秋、島田荘司、高橋三千綱、増田みず子、三田誠広、山本一力、詩人のねじめ正一、ノンフィクション作家の足立倫行、吉岡忍、編集者の末井昭、作曲家の都倉俊一、脚本家の内館牧子、放送作家・タレントの高田文夫、落語家の桂文珍、写真家・美術家の杉本博司、歌手の都はるみ、沢田研二、由紀さおり、五木ひろし、シンガーソングライターの森山良子、井上陽水、泉谷しげる、喜納昌吉、谷村新司、ジャズトランぺッターの近藤等則、ピアニストの内田光子、歌手・女優のいしだあゆみ、子役出身の俳優で参院議員も務めた中山千夏、同じく俳優の前田美波里、柄本明、宇宙飛行士の毛利衛、建築家の高松伸、医師の鎌田實、バレリーナの森下洋子、昨年の東大入学式での祝辞が話題を呼んだ社会学者の上野千鶴子、コピーライターで「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里、CMディレクターの川崎徹、プロ野球では堀内恒夫、江夏豊、山田久志、加藤英司、門田博光ら往年の名選手、競馬界では「馬事公苑花の15期生」と呼ばれる岡部幸雄、柴田政夫、福永洋一ら名騎手、元横綱の三重ノ海、ラリードライバーの篠塚健次郎、さらに2012年の第二次安倍内閣発足以来、官房長官を務める菅義偉など、人口も多いだけに多士済々である。故人では、ノンフィクション作家の山際淳司、映画監督の相米慎二、ミュージシャンの大滝詠一、劇作家・演出家のつかこうへい、元横綱の輪島、作家の橋本治、文芸評論家の加藤典洋などがこの年の生まれ。

「おたく第1世代」1960(昭和35)年にはベストセラー作家がずらり
今上天皇と同い年、今年還暦を迎える著名人には、小説家の新井素子、石田衣良、伊東潤、小野不由美、多和田葉子、天童荒太、乃南アサ、宮部みゆき、目取真俊、山本昌代、詩人の白石公子、文芸評論家の福田和也、山城むつみ、俳優の熊谷真美、村田雄浩、浅野ゆう子、船越英一郎、美保純、内場勝則、円城寺あや、紺野美沙子、涼風真世、黒木瞳、生瀬勝久、真田広之、室井滋、石田えり、佐藤浩市、西村まさ彦、岸本加世子、タレントの清水ミチコ、コロッケ、松尾貴史、山田邦子、岡部まり、東ちづる、落語家の桂雀々、元歌手の高田みづえ、ミュージシャンの野宮真貴、EPO、角松敏生、サンプラザ中野くん、大江千里、氷室京介、マンガ家の浦沢直樹、永野護、山本直樹、石川優吾、荒木飛呂彦、岡野玲子、高橋陽一、声優のTARAKO、作曲家の千住明、ピアニストの清水和音、オペラ歌手の中丸三千繪、指揮者の大和和士、作詞家の及川眠子、『声に出して読みたい日本語』などの著者がある教育学者の斎藤孝、精神科医・エッセイストの香山リカ、日本近代史学者の加藤陽子、元横綱の旭富士、元F1ドライバーの鈴木亜久里、元新体操選手で現在は新体操日本代表の強化本部長を務める山崎浩子、元マラソン選手の谷口浩美などがいる。政治家では、元総務大臣の野田聖子、元防衛大臣の小野寺五典(以上、自民党)、NGO「ピースボート」から政界入りした辻元清美、元厚生労働大臣の長妻昭(以上、立憲民主党)、元国土交通大臣の馬淵澄夫(現在、無所属)などの衆院議員、共産党の書記局長で参院議員の小池晃などがいる。

「おたく」の命名者であるコラムニスト・アイドル評論家の中森明夫も1960年生まれだが、「新世紀エヴァンゲリオン」などアニメから「シン・ゴジラ」など実写映画も手がける映画監督の庵野秀明は「おたく第1世代」の代表とも目される。同年生まれの映画監督にはこのほか、俳優としても活躍する塚本晋也、瀬々敬久、三池崇史、犬童一心、アニメーション監督で「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治や、現在「この世界の(さらにいくつもの)片隅の」が公開中の片渕須直がいる。

「平成の顔」がそろった1972(昭和47)年生まれ
第2次ベビーブーム世代にあたる1972年生まれには、平成を象徴する人物が多い。「平成の大横綱」と呼ばれ、将来の相撲協会会長との声もありながら、一昨年に協会から退いた貴乃花がいるかと思えば、日米のプロ野球で記憶に残る活躍を見せた新庄剛志は昨年末、現役復帰をめざすと表明して驚かせた。「ホリエモン」こと堀江貴文は、プロ野球球団や放送局の買収劇で広くその名を知られたのち、ライブドア事件で有罪判決・服役を経て、現在は宇宙ビジネスに力を注ぐ。芸能界では何といっても、元SMAP中居正広木村拓哉がこの年生まれの代表だ。バラエティ番組「SMAP×SMAP」で彼らとともに一時代をつくった放送作家の鈴木おさむ、木村拓哉とは中学の同級生であるマツコ・デラックス、SMAPとはジャニーズ事務所の後輩グループにあたるV6の長野博も同年生まれの子年である。

1972年生まれの著名人にはこのほか、写真家・映画監督、また東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会理事も務め、多方面で活躍する蜷川実花、脚本家の大森美香、映画監督の清水崇、劇作家・演出家の倉持裕、小説家の長嶋有、円城塔、田中慎弥、有川浩、マンガ家の古谷実、魚喃キリコ、バイオリニストの諏訪内晶子、バレエダンサーの熊川哲也、俳優の大森南朋、谷原章介、藤木直人、中村獅童、武田真治、小林綾子、緒川たまき、稲森いずみ、常盤貴子、石田ひかり、鈴木砂羽、松雪泰子、高岡早紀、寺島しのぶ、タレントのはるな愛、声優の朴ロ美(ロは王ヘンに路)、関智一、宮村優子、歌手の平井堅、YUKI(元JUDY AND MARY)、UA、戦場カメラマンの渡部陽一などがいる。お笑いタレントも、木下隆行(TKO)、スマイリーキクチ、中川家礼二、よゐこ(濱口優・有野晋哉)、長州小力、ヒロシ、藤井隆、椿鬼奴、コウメ太夫、品川祐(品川庄司)、日村勇紀(バナナマン)、ゴリ(ガレッジセール)、ダイノジ(大谷ノブ彦・大地洋輔)、ワッキー(ペナルティ)、アンジャッシュ(児嶋一哉・渡部健)、土田晃之、宮川大輔、井戸田潤(スピードワゴン)と数多い。スポーツ界でも、前出の高橋尚子や貴乃花以外にも、スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明、角界最多(当時)の通算1047勝を達成した元大関・魁皇、1997年にサッカーW杯アジア予選でのイラン戦の終盤、ゴールを決めて日本代表を初めて本選出場へと導いた岡野雅行、日本人で初めて100メートル10秒台を記録した元陸上選手の朝原宣治と、その妻で元シンクロナイズドスイミング選手の奥野史子など、各競技で輝かしい歴史をつくったアスリートが目立つ。

昨年話題のドラマの俳優も子年生まれ──1984(昭和59)年生まれ
昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」での若き日の古今亭志ん生役が鮮烈な印象を与えた俳優・ダンサーの森山未來は、今年36歳となる1984年の子年生まれである。俳優ではまた、昨年は主演ドラマ「あなたの番です」がヒットし、紅白歌合戦で審査員も務めた田中圭、ドラマ「いだてん」「俺の話は長い」での好演が記憶に新しい生田斗真のほか、錦戸亮、渡辺大、えなりかずき、半田健人、宮地真緒、美村里江(一昨年にミムラより改名)、松本まりか、栗山千明、佐藤めぐみなどがいる。昨年は芸能界で結婚ラッシュがあいついだが、この年生まれでも、橋本マナミは1歳上の一般男性と、速水もこみちと平山あやは同い年どうしで結婚した(ただし学年は平山のほうが上)。

1984年生まれにはこのほか、タレントのベッキー、SHELLY、若槻千夏、関根麻里、元SPEEDの島袋寛子、元カントリー娘。で、現在はタレント活動とあわせて夫のメジャーリーガー・田中将大を支える里田まい、女子プロレスラーで朝ドラ「カーネーション」にも出演した川崎亜沙美、NEWSの小山慶一郎、関ジャニ∞の安田章大、いきものがかりのボーカルの吉岡聖恵、歌手の木村カエラ、平原綾香、ゴールデンボンバーの「Vokaru」で昨年の新元号発表直後にはシングル曲「令和」を作詞・作曲した鬼龍院翔、お笑いタレントのバービー(フォーリンラブ)、後藤淳平(ジャルジャル)、カズレーザー(メイプル超合金)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、小説家の綿矢りさ、朝吹真理子、将棋棋士で現在、棋王・王将・棋聖の三冠の渡辺明、プロ野球選手の長野久義(巨人)、吉見一起(中日)、大相撲力士で今年の初場所には前頭13枚目で出場する琴奨菊(最高位は大関)などがあげられる。

現役アイドルが続々──1996(平成8)年生まれ
先述のとおり、今年のオリンピックで活躍の期待される選手を多く出した1996年生まれ。ウィンタースポーツ界でも、スキージャンプの高梨沙羅というスター選手がいる。昨年ブレイクした俳優・モデルの横浜流星、韓国・日本・台湾のメンバーで構成される音楽グループ・TWICEのサナ、モモ、ジョンヨン、歌手・女優の大原櫻子、女優の橋本愛、池田エライザ、吉本実憂、「神スイング」でブレイクしたタレントの稲村亜美など芸能人も数多い。現役アイドルでは、Sexy Zoneの佐藤勝利、King & Princeの岩橋玄樹、ジャニーズWESTの小瀧望、SixTONESのジェシー、モーニング娘。'20の譜久村聖、ももいろクローバーZの佐々木彩夏、私立恵比寿中学の真山りか、グラビアアイドルの星名美津紀、都丸紗也華、乃木坂46の堀未央奈、北野日奈子、欅坂46の佐藤詩織、日向坂46の佐々木久美、AKB48グループでは馬嘉伶(AKB48)、古畑奈和(SKE48)、吉田朱里、渋谷凪咲(以上、NMB48)、松岡菜摘(HKT48)などが1996年生まれ。また一昨年、日本テレビにアナウンサーとして入社した市來玲奈は乃木坂46の元メンバーであり、現在、俳優や歌手などとして活躍する武藤彩未、三吉彩花、松井愛莉はいずれもアイドルグループのさくら学院出身である。

明日の名優が生まれるか?──2008(平成20)年生まれ
前回の子年である2008年生まれには、子役として現在引っ張りだこの寺田心、昨年、史上最年少でレコード大賞を受賞したFoorinのメインボーカルで子役の住田萌乃、朝ドラ「スカーレット」でヒロインの少女時代を演じた川島夕空があげられる。古くは高峰秀子や中山千夏ら子役出身の俳優を輩出してきた子年だが、このなかからも明日の名優が生まれるのだろうか。(近藤正高)

当記事はエキレビ!の提供記事です。

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