クリスマスの定番曲、発売から25年後に“初の全米1位”獲得。なぜ今?

女子SPA!

2019/12/20 08:44

 来週はいよいよクリスマス。毎年この時期になるとあちこちで耳にするクリスマスソングだが、なかでも定番となっているのがマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』だろう。

日本はもちろん世界中で愛されているこのクリスマスソングが、発売から25年の時を経て、ついに全米チャートで1位に輝いた。このニュースにネット上では驚きの声も上がっているというが、そもそもなぜ、いま「初の1位」なのだろうか?

1994年の発売以来、クリスマスの定番曲となっている『恋人たちのクリスマス』が16日(月)、ビルボード・ホット100で初の1位になった。

ネット上で「え、今?」などと驚きの声が多数上がっているというこのニュース。確かに、これだけ有名な曲が、今まで1位になっていなかったことを不思議に思う人は多いだろう。

しかし、これには事情があったようだ。まず1994年の発売当時は、シングル盤としてリリ―スされていなかったことから、全米シングルチャートには登場していなかったのだという。

また、ホット100ではかつて、ホリデー・ソングがチャートインできないというルールがあったそうだ。ところがストリーミングがチャートに反映された2014年末以降は、過去のホリデー・ソングもチャートインできるようになり、マライアのこの曲も上位に浮上。近年では3位が最高記録だったが、今年はついに1位を達成した。

ビルボードによれば、ホリデー・ソングが同チャートで首位を獲得するのは約61年ぶり、歴代2曲目の快挙だそう。

さらに、マライアが同チャートで首位を獲得したのは今回で計19回となり、ソロアーティストとしてはエルヴィス・プレスリーと並んで歴代1位。アーティスト全体では、ザ・ビートルズに続いて2位となった。

偉業を達成したマライアだが、ツイッターに「やったわ」と綴り、泣き顔やクリスマスの絵文字を付けてシンプルに喜びを表している。

◆日本語が盛り込まれた『恋人たちのクリスマス』も公開

リリースから25年という節目を迎え、今年は新たな動きもみられた。まず、同曲も収録されているアルバム『メリー・クリスマス』発売から25周年を記念し、11月1日にはスペシャル・デラックス盤が再リリースされた。これも、アルバム・チャートでTOP10入りを果たしているという。

また、同曲がいかに現代のクリスマスソングになったかについて掘り下げるドキュメンタリーが、アマゾン・ミュージックで公開されている。この中でマライアは「とにかく定番となるような曲を作りたかったって気持ちだったのを覚えてる」「あの曲は私が本当に誇れる業績」と語っている。

1994年秋に放送された山口智子主演のドラマ『29歳のクリスマス』(フジテレビ系)の主題歌に起用され、日本でも広く親しまれるようになった『恋人たちのクリスマス』。同曲を収録した1998年のベストアルバム『The Ones』も、日本国内でメガヒットを記録した。

日本人にとってもゆかりの深い同曲だが、今月には発売25周年を記念して、96年の初来日公演のライブ映像がYouTubeで初公開された。

映像では、当時25歳のマライアが日本のファンに向け「サンキュー、トーキョー!」と呼びかけ、楽曲の最後には「サヨナラ」と日本語を盛り込んだアレンジを披露している。マライアから日本のファンへのプレゼントともいえるこの映像を見ながら、クリスマスを過ごしてみるのもよさそうだ。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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