ローランド「俺か、俺以外か」は何位だ? ホスト業界の流行語大賞TOP10

日刊SPA!

2019/12/13 15:51

 「2019 ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表され、「軽減税率」「#KuToo」「タピる」などノミネート30語のなかから年間大賞にラグビーW杯日本大会のチームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれた。だが、その本家には“大人の事情”で漏れてしまった言葉も多数あるだろう。そこで今回は、真に「世相を表す」ワードをジャンル別にSPA!が決める。今回は「ホスト編」。世間を賑わせたホスト業界の流行語とは?

◆流行語 TOP10<ホスト編>

●選者/心之♂友也氏

ホストジャーナリスト。歌舞伎町にある約270店舗の名前がすべて言えるほどの情報通なことから“ホスト界の千手観音”とも呼ばれている

1位 「俺か、俺以外か。」

今や世間にも認知されているローランドの格言。「ホスト業界を世に広めたという意味では歴代で一番の功労者だと思います」

2位 えちる

青汁王子こと三崎優太がホストデビューした際の源氏名。10日間で8000万円超を売り上げて、業界の月間記録を塗り替えた

3位 第6トーア

自殺者の多いホストクラブが密集したビル。「SNSで飛び降りようとする女性の動画が拡散されたことで世間に広まった」

4位 「優木純とツイートすると稼げる」

歌舞伎町界隈で稼ぎの神といわれる売れっ子ホスト。彼の写真を待ち受けにしたり、ツイートすると稼げると話題になった

5位 愛が閉じる

最古のホストクラブ「愛本店」がビル老朽化のため来年に一時閉店すると発表。「歌舞伎町の観光名所がなくなるのは衝撃的」

6位 赤に染まる

今年、拡大移転をしたクラブ「RED」に次々と移籍者が増えるという現象。「~も赤に染まる」というフレーズが浸透した

7位 痛みに負け琉月

全国的に報道された歌舞伎町ホスト殺人未遂事件の被害者であるホストの源氏名。「『次は俺かな』とホストたちも不安だった」

8位 ほすちる

現役歌舞伎町ホストの人気YouTuber。「彼らの影響でホストクラブには大学生や若いOL客が急増しました」

9位 職業、イケメン

業界大手のAIR GROUPのキャッチフレーズ。歌舞伎町にあるどデカい看板がテレビで有名になり、人気の撮影スポットに

10位 グルマス

「HYDROGEN」のホスト・はるがよく口にする「グルメマスター」が語源。ツイッターに投稿するグルメ紹介が話題となる

◆“ローランド”効果で空前のホストバブル到来

今年、ホスト業界で最大のトピックといえば、ホスト界の帝王・ローランドの出現だろう。ホストジャーナリストの心之♂友也氏は、彼の偉大さをこう解説する。

「実は約10年間の下積み生活を経て今の地位を築いた努力の人なので、『俺か、俺以外か。』という言葉にもすごく重みがある。また、青汁王子が『愛汁(えちる)』としてホストに転身し、10日間で8000万円を売り上げたことも衝撃的でした。

今年は彼らのような存在がホスト業界を世間に広めてくれたおかげで、お客さんの数が例年の倍以上に増えて、歌舞伎町はホストバブルが到来しています」

注目度が上がる一方で、ホスト業界の知られざる陰の部分もSNSで拡散されることに。

「歌舞伎町で自殺者の多いスポット『第6トーア』ビルや、ホストの『痛みに負け琉月』が指名客に刺された血だらけの写真が出回ってしまったり。僕らホストも気を引き締めるきっかけになりました」

次なる帝王の誕生も近いかも!?

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[“裏”流行語大賞2019]―

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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