村西とおる氏、イベント降板問題に苦言 「反社会的な仕事ですか?」

fumumu

2019/12/7 18:00

(画像は『AbemaPrime』のスクリーンショット)
11月28日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)で、HIV啓発イベント直前で出演取りやめが決定したAV監督・村西とおるさんがスタジオ生出演。
AbemaPrime@AbemaTV
『全裸監督』で若者にも影響を与えた村西監督の出演が告知されていたイベントで、開催2日前になって出演キャンセルとなった経緯について説明、議論を展開しました。

■イベント2日前に出演キャンセル


11月28日、12月1日の世界エイズデーに合わせ、HIVの早期発見や正し知識や検査の重要性や差別、偏見をなくすための啓発イベント『レッドリボン ライブ2019』が行われました。
AbemaPrime@AbemaTV
厚生労働省が主催した同イベントは、蒼井そらさんや押尾コータローさん、小林麻耶さん、しみけんさん、「GLAY」のTERUさん、ふなっしー、丸山桂里奈さんなど、多くのゲストが出演。

当初は、村西監督の出演が予定されていました。しかし開催2日前には、村西さんの名前が消えていました。


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■厚労省「ご遠慮いただきたい」


“ドタキャン”とも報じられていた村西監督が番組に出演し、出演キャンセルまでの経緯を説明しました。

厚労省は、ツイッター上で様々な意見が寄せられたことを挙げ「(村西監督が)出演するとHIVの啓発という当初の目的から外れるイベントになりかねないと判断し村西さんと相談のうえ(降板を)決めた」と発表しています。

実際に、厚労省から3名ほどの職員が村西監督のスタッフへ事情を述べ、「今回はご遠慮いただきたい」との話があったそうです。

■「腰砕けになっちゃった」


問題のひとつとして挙げられたのは「AV強要問題でフェミニズム運動の先陣をきっている女性弁護士のどちらさまも 男性には縁のなさそうな人たちに見える」といった、女性蔑視ともいえる発言が問題視されたとも言われています。

しかし、どういった事情で出演できなくなったのか、根拠が明確ではないことから、村西監督は「私がいつ、どの場で、どういう形で女性に対する差別的な発言をしたのかと。こういうことが明確でないままに、何人かのクレーマーに対して、腰砕けになっちゃったみたいなね。とっても残念です」と、今回の厚労省の対応に苦言を呈しました。

■「性というものは邪悪なものか」


同番組のMCを務めるふかわりょうさんは、明確にすべき出演キャンセルの理由が雑であることに「本来このイベント自体“差別や偏見をなくそう”がテーマのはずが、村西監督のキャンセルが、まるで差別や偏見の象徴ように世の中に伝わってしまうんじゃないか」と懸念を示します。

ふかわさんの言葉に対し村西監督は「おっしゃる通りです」と頷き、AVという職業に対して逆差別をしていることを指摘。

「訴えたいのは、性というものをテーマにして映像化したり、お仕事にしたりしているのは、そんなに人でなしの仕事ですか? 反社会的な仕事ですか?」

「そんなに“性”というものは邪悪なものか…そういうものを逆に問いたい」と一部の人が抱くAV業界の印象や批判の声に、疑問を投げかけました。
AbemaPrime@AbemaTV

■「少人数意見を無視はよくない。ただ…」


実際に寄せられた批判的な言葉は数件だったようですが、ふかわさんは「少数意見を無視はよくない。ただ、怯える必要はない」と力強く語ります。
AbemaPrime@AbemaTV
開催側は、『全裸監督』の作品などで若い層にも知名度と発信力がある人物として出演を依頼したはず。

マイノリティの声を受け止めつつ、どう判断するのか…一考の余地があるのではないでしょうか。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳)

当記事はfumumuの提供記事です。

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