Google共同創業者が揃ってAlphabet辞任。後任サンダ―CEOの年棒はもしやこれ?

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Screenshot: Google

Twitter創業者は来年アフリカに移住すると張り切ってるし、みな旅立ちの時ですね…。

Google共同創業者のラリー・ペイジCEOとセルゲイ・ブリン社長が揃って親会社Alphabetを辞め、サンダー・ピチャイGoogle CEOに親会社のCEOも譲ることを明らかにしました。

公式ブログのお別れの挨拶には、こう書かれています。

人間ならもう21歳。そろそろ飛び立つ時だろう。こんなに長い間、経営に深く関われたことは光栄の極みだけれども、これからはあんまり口やかましいこと言わないで、立派に成長した我が子を愛情いっぱい見守って、たまにアドバイスする親の役目にシフトしたいと思う!

現地の反響


米国の報道陣からは、こんな反響も。



1998:Larry PageとSergey Brin、メンローパークのガレージでGoogle創業。1999:75万ドル(約8150万円)で会社を売ろうとして断られる。

2019:Google親会社Alphabet辞任。2人の総資産1233億ドル(約13兆4000億円)。

なんだかしんみりしてしまいますね。

しかしまあ、今のGoogleは21年前の風通しのいい雰囲気からは想像もつかない状況になっています。この発表と前後して、サンクスギビング前にGoogleを解雇された通称「サンクスギビング・フォー」の4人が、不当解雇の調査を全米労働関係委員会に求めると明らかにし、社員と経営陣の不信感は深まるばかり。

セクハラ、抗議ウォークの余波が続くなか、4人は契約社員の待遇改善を求めて労組の勉強会をやっていたんですが、会社が組合潰しのコンサル会社を雇って対抗したりして、最終的にはデータ保守義務違反を理由に解雇されてしまったのです。「リークもしていないのに、あたかも機密漏えい犯のようにマスコミに流布されていい迷惑だ」と4人は徹底抗戦の構えですよ…。

炎上する母艦からの緊急脱出に見えないこともないことから、4人の動きに2人が便乗で「サンクスギビング・シックス」と呼ばれ、ツイッターでもこんな感想が目立っています。



あとは頼むよ、サンダー。

人間ファイアウォール、みたいな。

年俸


さて、気になるGoogleのティム・クックことサンダー・ピチャイ新CEOのお給料ですけど、ラリー・ページCEOは上場以来ずっと年俸1ドルで働いてきたので、もしかしたら1ドル増えて終わるのではないかとみられています。

議決権




黄色の枠:実際にGoogleを動かしている人たち

緑色の枠:子分たち

辞任後も創業者2人は役員として残ります。持株はラリーが5.8%、サーゲイ5.6%、サンダ−0.1%。何年か前の社内ミーティングの写真をYelpのお偉いさんがツイしていて笑ってしまったんですけど、ほんと、だれがボスかは明らかですよね。Googleは議決権に差のある2クラスの株式を発行するデュアルクラス方式なので、実権が揺らぐことは当分ありません。CEOの3文字が少し移動するぐらいで大勢に影響はない、と早くも言われています。

これからはもっと表に姿を出さない、影のドンになりそうですね。

Sources: Google, Medium

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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