片思い中のあなたに捧げるsumikaからのギフト「願い」

UtaTen

2019/12/3 19:00

片思いが始まった時の「願い」




あなたはどんな時に「恋をした」と感じますか?

それは、ご飯を食べていても、テレビを見ていても、頭の片隅で彼の事を考えていると気が付いた時が多いと思います。

そう自覚したあなたは次に何を願うでしょうか。それはきっと、彼と想いが通じ合い、見つめ合って「幸せ」と笑える未来ではないでしょうか。



恋をすると、彼が「おはよう」と声をかけてくれただけで嬉しくて、冬の寒さすら気にならなくなるから不思議ですよね。

そして、通勤や通学で見慣れたはずの風景が急にキラキラと輝き始める。片思いの始まりには、そんな些細な喜びを日々願う事でしょう。

片思いに悩んだ時の「願い」




片思いをすると、好きな人を無意識に目で追ってしまうものです。

それゆえに、彼の視線の先にある知りたくなかった事実まで敏感に察知してしまう時があるかも知れません。

自分が彼を目で追っているように、彼も誰かを目で追っている悲しい現実に。



好きになった彼に意中の人がいたと気が付いた時、あなたは何を願いますか?

「どうか勘違いでありますように」「あの子に彼氏がいたらいいのに」など、様々な願いが心をよぎるでしょう。

その願いも虚しく、吹雪の中を舞う木の葉のように希望が落胆へと急降下して行く時、それが片思いで最も辛い瞬間ではないでしょうか。

「まだ」が表す叶わぬ「願い」




彼の瞳には自分の姿は映らないと悟った途端「儚い夢」のように崩れ去った彼と笑顔で見つめ合う幸せな未来。



「恋とはタイミング」とよく言われますがこの歌詞の「まだ」には、「彼はまだあの子が好き」で「私はまだ彼女になれない」、つまり「まだそのタイミングでなはい」という意味が含まれているのかも知れません。

そして、その後に続く「ずっと “まだ” なんだね」という歌詞が「そのタイミングは永遠に訪れない」という叶わぬ願いを表現しているような気がします。

片思いの終わりの「願い」とは




「略奪愛」などの言葉があるように、世の中には “好きなら奪ってしまえばいい” という意見もありますよね。

しかし、本当に相手の事を思うなら、彼にそんな辛い道を選ばせたくはないと考えるのではないでしょうか。

彼には陽の当たる道を幸せに歩いていって欲しい、それが片思いの終わりに生まれた最後の「願い」。

そして、一つの恋を失った経験から得た相手を思いやる気持ちこそ、かけがえのない「一生物のギフト」なのだとこの曲は伝えようとしているのだと思います。



片思いの吹雪を抜けた後にはきっと、春の日差しのような穏やかな心で、
この恋を懐かしく振り返る日が訪れるだろうと。

2019年12月11日発売の、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の主題歌『ハイヤーグラウンド』とのカップリングシングル『願い』。

スキマスイッチなど名曲揃いの『おっさんずラブ』の主題歌の中でもせつない歌詞とドラマティックな音楽で、ドラマにピッタリな曲となっているのではないでしょうか。

ライブやアルバムの情報など、来年もsumikaの活躍から目が離せませんね。

TEXT 岡倉綾子

当記事はUtaTenの提供記事です。

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