「多様性を謳歌する」ベルリン・東京パーティレジデントDJ鼎談:Interview with Jacob Meehan(BUTTONS) x DSKE , MAYUDEPTH(MOTORPOOL)

NeoL

2019/12/3 20:00



ジェンダーや人種などで隔てることなく多様な人々が集う音楽空間を目指す2つのパーティ、ベルリン発のBUTTONSと東京発のMOTORPOOL。両者がコラボレートしたスペシャルなイベントが10月26日(土)、Contact Tokyoにて開催された。その開催を記念し、BUTTONSのレジデントDJであるJacob MeehanとMOTORPOOLのレジデントDJ であるDSKEとMAYUDEPTHによる鼎談を敢行。パーティの前日、スタートの経緯からスタンス、理想に至るまでをざっくばらんに語り合ってもらった。(→ in English)

ーー今回JacobをMOTORPOOLに呼んだ経緯を教えてください。

DSKE: 僕はもともとBUTTONSのオーガナイザーであるDaniloが以前やっていたHomopatikというパーティでよくDJをしていたんです。Jacobの存在は友達から聞いていてよく知っていたし、彼のミックスも聴いていてすごく良かったので一度呼びたいと思っていてついにタイミングが合ったという感じです。

Jacob : オンラインではずっと友達だったけど今日が初対面なんだよね。DSKEは何回くらいHomopatik でプレイした?

DSKE : 忘れちゃったけど、とにかくたくさんプレイしたよ(笑)

Jacob :(笑)。僕はボーイフレンドのDaniloと一緒にBUTTONSをやっているんです。Daniloはさっき話に出たHomepatikを7年間やっていて、 SHINGO(SUWA)とAKIRA(Akirahauks)も参加していた。今は二人ともBUTTONSのレジデントDJですが、そのSHINGOを通してDSKEに出会ったんです。

MAYUDEPTH: SHINGOとDSKEの繋がりがあって今回のコラボレーションパーティーが開催できることになったんです。私はSHINGOの音楽をずっと前から聴いていて、2年前にAcid Campが東京でパーティーをした時に彼に会うことができました。

――BUTTONSはいつも://about blankというクラブで開催されてるんですよね。

Jacob: 今は他にもDJや音楽に関するイベントも作っていて、WHOLE - United Queer Festivalというフェスティバルをやっているんです。これは1年に1週間だけ世界中からクィアの集団を集めて行うもの。たった1週間しか開催されないのに、1年中その準備していました。










BUTTONS photography Ema Discordant

――そもそもJacobはアートの勉強をしていてシカゴではギャラリーをやっていたんですよね。そこからパーティを始めようとしたきっかけは?

Jacob : パーティをスタートしたのは2008年のシカゴ。DJに興味を持ったものの、シカゴにはクールなゲイパーティーがないことに気づいたんです。だから、友達と私でパーティーを始めて。5年後にシカゴではやることをやり尽くしたと街を出ることにして、2015年の5月にベルリンに行って、ずっとPanorama Bar とCockTail d’Amoreにいたら、Daniloと出会ったんです。それで本格的にベルリンに移住することになり、一緒に何かを始めようということになって。彼は当時既にHomopatikを7年間もやっていたんですが、パーティは永遠には続かないんですよね。変化を遂げる必要があり、常に新しくあり続けなければならない。だから私たちは新しい試みとして2016年の6月にBUTTONSを始めたんです。

MAYUDEPTH: ということは、BUTTONSを始めてから3年が経つんですね。MOTORPOOL と時期も成り立ちも似てますね。MOTORPOOLは元々DSKEが始めたかったパーティで、私は彼に誘われたんです。DSKEとはずっと前からの知り合いなんですが、彼は今会場となっているクラブ(Contact Tokyo)がオープンする前から自分のパーティに適した場所をずっと探していました。

DSKE : 始めたきっかけは本当にJacobと同じ。自分の周りにクールなゲイパーティがなかったから、ずっと新しいパーティを始めたくて。渋谷にContact Tokyoといういいクラブがオープンしたので、いいタイミングだと思ってスタートしました。

Jacob :どこでパーティーを開くのかはとても重要だよね。

MAYUDEPTH : 私たちはパーティーをある特定のコミュニティ内だけに留まらせるのではなく、誰もが混ざり合って楽しめる、さらにきちんとしたサウンドシステムがあって、音楽のカルチャーやクリエイティヴィティについての強いメッセージを発信できるような空間を作りたかった。MOTORPOOLに来ているお客さんたちの中には、ずっとこんなパーティーを求めていたけど、今までなかったと感じていた人たちも多いんです。今まで選択肢があまりに少なかったので。

Jacob : わかる、何かが足りないんだね。僕たちがシカゴでパーティを始めたとき、さっき言ったようにイケてるゲイパーティーはなかった。The Men’s Roomっていうパーティがあったけど、それは細マッチョがたくさんいる感じ。誰でも参加できるはずなのに来ているのは女性は数名で、男性っぽい雰囲気のものだった。10年ぐらい前のことかな。そもそも当時はシカゴにゲイの男性のためのパーティなんかごく少数しかなかった。でも今のベルリンは全く状況が違っていて、いろんなジェンダーの人もいるしいろんな選択肢がある。だから私たちはクィアやいろんな性をミックスしたものを作ろうとしているんです。男性と女性は50対50。男性も女性もトランスジェンダーもレズビアンも誰でも来れるような場所。シカゴの時になかったものが発展して、さらにベルリンになかったものを混ぜ合わせて作ったという感覚ですね。私たちは、みんなのための場所を作っているんです。










MOTORPOOL photography Wataru Fukaya

―――MOTORPOOLにも様々なタイプの人が来ていますよね。

MAYUDEPTH: はい。最初は東京に今まであった典型的なゲイパーティーのイメージを持っている人もたくさんいて、偏見を持たれていた部分もあったと思います。海外との差を感じていました。でも地道にパーティーをやり続けて、共演しているDJたちのサポートのおかげで、今はすごくいい形にになって来ていると思います。

―――ええ、すごくオープンな雰囲気のパーティになっていますが、やはり意識してそう作っていったでしょうか。

DSKE : 過剰に意識しているわけではないけど、ゲイだけにフォーカスを当てないようにしています。様々なタイプの人に来てもらえるパーティーにしたいので。

―――確かに無料のアイスクリームがあったり、コーヒーが飲めたり、そういう取り組みも従来のクラブパーティとはちょっと違いますよね。

MAYUDEPTH : あえて「クィアのパーティー」と謳っているわけではないけど、自然に様々なジェンダーの人が来てくれています。パーティには女性もたくさん来ますが、すごく心地いいと言ってくれるのは嬉しいです。ただ音楽的にはコアな要素も強いのでそれだけだと間口が広がらないというか。難しさも感じています。

Jacob : すごくわかる。でもそのこだわりはあっていいし、同時にあまりシリアスにならなくていいと思う。私もDJのブッキングの時は音にこだわって選んでいます。ビッグネームだけを呼ぶパーティがあるのも知っているけど、私たちはまだ売れてない人たちにチャンスを与えてあげるべきだから、無名でも面白そうな人を呼んで育てたいと思っていて。でも私たちのパーティはサマータイムの時は46時間もやっているから(笑)、その間は本当にたくさんのDJを呼べるし、様々なタイプがいる。東京で短い時間でやっているパーティだといろいろ違うだろうね。

DSKE : MOTORPOOLも知名度は関係なく同じ価値観を共有できる仲間と一緒に動くというのはベースにあります。また様々なジャンルの音楽のDJを呼んで幅を広げるようにしています。例えば3つのフロアを作って、それぞれ雰囲気を変えていたり。










BUTTONS photography Ema Discordant

―――バランスを取っているんですね。BUTTONSではパーティのために何かこだわったり、意識していることはありますか?

Jacob : シカゴからベルリンに越した当初、一緒に働いていた人たちはみんなHomopatikに関わっていたんです。もちろんDaniloも。だから最初は自分のパーティをやろうと切実に思うことはなかったんですね。1年間はただ彼らのパーティを見て観察して、理解しようとしていました。その観察していた中で気づいてBUTTONSで実践し続けていることは、パーティの中にキラリと光る瞬間を作ることです。当たり前のことですが、パーティではエレクトロニックミュージックやDJを中心に人々は動きます。だからこそ、特にパーティが46時間も続く場合は、何かストーリーを作ったり、一息つけるような「光る瞬間」が必要なんです。そんな瞬間を見つけられたら、パーティーが終わるまでずっと楽しめるはず。そういう工夫のひとつとして、Daniloが最初にやり始めてBUTTONSでもやっていることの1つにデコレーションがあります。アートやインスタレーション、オブジェ、面白い彫刻などを設置して視覚的に楽しんでもらうようにしたんです。今年は、「Garden」(アウトドアスペース)の奥の方にセカンドステージを追加して、メインステージとは異なる構成でチャレンジングなことをやってみています。音楽もエレクトリックミュージックに限定していません。Daniloはイタリアのナポリからフォークバンドを呼んで、日曜日の朝8時からナポリの伝統的なダンスをみんなで踊るようなこともやったんですよ(笑)。みんな「ワオ!なにこれ?」って感じで、そういう予想外の出来事が起きるような瞬間を作るようにしているんです。普通のテクノのパーティではありえないようなね。例えば、アンビエントミュージックをプレイする中でみんなにお茶を振舞ったり、無料でBBQをやったり。BBQについては、オンラインで宣伝するためにマンガのデザインも作ったんです。こういうことを自分たちが利益を得るためとかじゃなくてみんなに楽しんでもらうためにやってるんですよ。

MAYUDEPTH : 46時間の開催するときは、より多くのストーリーを作らなきゃいけないってことですよね。それは大変そう。

Jacob :ストーリーについては、みんなでしっかり考えています。私たちはすごく良いチームでみんなが友達なんです。それぞれがやりたいことややるべきことを理解しているから、頑張りすぎる必要はなくて。例えば9月のパーティーではポストカードをデザインしました。そしてそういうデザインの裏側にはちゃんとテーマやアイデアを込めているんです。

MAYUDEPTH :そのポストカード、見ました。すごくかわいいですよね。

Jacob :ありがとう。アニメーションのビデオも作ったんですよ。このところ、自分の中でアイデアを固めるというより、ちょっとしたアイデアが浮かんだらデザイナーにこういう感じでと伝えます。「ポストカードが欲しい。だからそのためのテーマを作ろう」って。それで、パーティではポストカード1枚につき1ユーロを寄付できるようなポストカードステーションを作って、みんながポストカードを書いて友達に送ることができるような試みをやったんです。宣伝にもなりますが、同時に人々がパーティに魅力を感じて、楽しめるという目的にもかなっていると思います。

MAYUDEPTH : とてもいいアイデアですね。BUTTONSは今どのくらいの頻度で開催しているんですか?

Jacob : 毎月第3金曜日に開いています。今はウィンタータイムなので、短いですね。たったの22時間です(笑)

MAYUDEPTH : MOTORPOOLは10時間くらいかな(笑)

DSKE: 夜の10時から朝の6時か7時くらいまでです。でも、時間は短くても私たちもストーリーを作るようにしています。今はDJたちにすごくフォーカスしていて、音楽で流れを作ろうと頑張っているところですが、様々な角度からも楽しんでもらえるようなパーティーになるよう努力をしています。フードやドリンク、ファッションなどの取り組みも、パーティの時間が短いからこそ、短い時間の中で、いかにお客さんに楽しんでもらえるかを大切にしているからこそ始めたことで。

Jacob : そういう取り組みは大事だよね。

MAYUDEPTH:Homopatikでの環境作りがあったから、BUTTONSの周りには既に多様なタイプの人がいて、そこからさらに何か新しいことをやろうという試みができるんだと思います。私たちの場合はまずはじめに、多様なオーディエンスの層を作っていくということをしなきゃいけなかったんですよね。

DSKE :イチからそれを作って行くのがすごく大変で、今はどうしたらより様々なタイプの人がパーティに来てくれるかを真剣に考えてトライしているところですね。

MAYUDEPTH: ジェンダーだけでなく、世代も、音楽的嗜好も超えて多様な人が一体になれる空間を目指して、3年目でやっと今スタートラインに立てたという感じです。まだまだ課題はたくさんあるけど。

Jacob : BUTTONSはすごくラッキーなんですよ。ベルリンという場所はルールがないから、何か始めようと思ったらほかの都市では難しいことでもなんでもできるんです。






MOTORPOOL photography Wataru Fukaya

―――逆に東京には何かルールがあるんでしょうか。

DSKE : 東京のゲイパーティに関して言えば、お客さんの中でのルールがたくさんあるんです。閉鎖的ですごくマッチョなマインドだし、音楽もサーキットばかり。だからミックスパーティのシーンが全然育ってなくて。そういうった人は他のジャンルの音楽に興味持ってないし、そっちのアンテナは張ってないというか。自分たちのパーティにはなかなか来てくれないんですよね。

Jacob: 彼らに音楽とは何か、アティチュードとはどういうものかを教えてあげれば良いと思う。

MAYUDEPTH: BUTTONSはアートワークも素晴らしいし、SNSのアプローチの仕方も参考になります。Instagramを見ると、BUTTONSのパーティの良いバイブスが伝わってくるんですよね。あのアートワークはコミュニティーのメンバーが作っているんですか?

Jacob : アートワークに関わってくれているアーティストのほとんどは友達です。彼らはパーティに来てくれているから、アティチュードやフィーリングについて理解してくれていて。だから、「こんな感じのビデオを作りたい」とか自分たちからも積極的に色々提案して作ってくれるんだけど、それが本当におもしろくてクレイジーなんです。新しいデザイナーに頼む時は、私たちは最初からテーマは決めているわけではないので、例えばポストカードのようなアイデアをいくつか伝えてコンセプトを彼ら自身に考えてもらうようにしていて。これは、DJのブッキングのやり方と似ていると思うんだけど、そのDJが好きかどうかで決めて、何をプレイするとか指示はしないで好きなようにやってもらうのが一番いい気がする。デザイナーたちはいつもビジネスサイドの案件が多くて本当にやりたいことはできていないはず。だから、彼らにとって面白くてクレイジーでカラフルなデザインをできる機会があるのはお互いにとっていいですよね。

MAYUDEPTH: 素敵ですね。MOTORPOOLでもそういう試みを今後やっていきたいです。




Buttons art work by Nicola Napoli

Jacob : 最近は新しいデザイナーともやっていこうとしています。今のデザイナーは男性が多いから、これからは女性やトランスジェンダー、マイノリティのデザイナーを起用したくて。デザイナーには何をすべきかを言葉で伝えるのではなく、これまでの作品を見せて私たちのスタイルを理解してもらっています。今は、新しい才能のあるデザイナーを探しているところで。先日は若い女性デザイナーをドイツのエキシヴィションで見つけました。

MAYUDEPTH : BUTTONSではたくさんの女性DJがプレイしますか?

Jacob : もちろん! まだ男性のDJよりは少ないけど。これまで2年間DJのブッキングをしてきたけど、多くの女性やトランスジェンダーのDJを意識的に起用するようにして来ました。でも、「私たちは女性のDJを呼んだ」とSNSで言及することは特にしていなくて、つべこべ言うより実現させようという感じです。男女比を50対50にしたいから、例えば男性DJが多い月が続いたと気づいたら、「次回は女性DJを60%に増やそう」と考えたり。

MAYUDEPTH : なるほど。

Jacob : 肌の色に関しても同じ。ベルリンのクラブのラインナップを見てみると、白人男性のDJばかりのパーティーもあります。でも私はできるだけもっといろんなタイプの人を呼んだほうがいいと思っていて。とにかくプレイを実現させてみんなにその経験を味わってもらいたいんですよね。その人たちの音楽を実際に聴くことで気づく人もいると思います。

MAYUDEPTH: そこのスタンスではすごく似ていますね。先日ベルリンからEllen Allienを招聘したときも、DSKEがメインフロアのDJを全員女性にしたんです。東京のパーティでは珍しいことです。あえてそれを言うことはしませんでしたが遊びに来てくれたお客さんが何かいつもと違ったパッションを感じ取ってくれてたら嬉しい。

Jacob :日本には女性DJはたくさんいるの?

MAYUDEPTH:たくさんいます。私がDJを始めた時よりもずっと増えたし、女性のDJがプレイできる場所も増えたと思いますね。日本だけでなく、世界を見てもそう思うので、いい時代になったと思うけど、男性DJの方がまだまだ多い。

Jacob:うん。でも、目に見えて大きな変化が起きていますよね。

MAYUDEPTH:時代の変化と共にMOTORPOOLも成長しているように思います。良いタイミングでパーティを始められたんじゃないかな。

DSKE:Jacobは最近どんなDJを聴いていますか? オススメのローカルDJがいたら教えてほしい。

Jacob:それは大変な質問! たくさんいて答えられない(笑)

MAYUDEPTH:BUTTONSに関わってるようなアーティストで言えば?

Jacob :Paolo di Nolaは知ってる?

DSKE :うん。

Jacob:Paolo は55歳か56歳のHomopatikとButtonsのレジデントDJで、1989年にローマのクラブでDJを始めたんです。ダンスミュージックの始まりのエネルギーを作り出したような人です。彼は、ベルリンで一番のDJだと思うし、同時にベルリンでは最も過小評価されているDJでもあると思います。あと、Lakuti。彼女は6年から8年くらいベルリンにいて、いろんなものをミックスしたようなスタイル。すごく温かい人で、みんなの良い友達って感じ。来ているみんなのことを一人一人気遣ってくれて、「楽しんで!」と声をかけてくれるような人。BUTTONSのサポートもしてくれている重要な存在です。若いDJならYha Yha。11月にButtonsでプレイする予定です。彼女はサンフランシスコ出身のトランスジェンダーの女性で、ものすごく良いDJ。今年、フェスティバルの小さなステージで彼女のプレイを観たんですけど、通りすがりに聴こえてきたDJが良くて「やばい!なんだこれ!」って近くに行って。そこでみんなが彼女の音楽に引き込まれていく瞬間を見ました。彼女は、New World Dysorderという世界中のトランスジェンダーのDJを集めたグループの一員。彼女たちにはWHOLE festivalにも出てもらう予定です。いろんなコレクティブの人たちを1つの場所で見れるのはクールですよね。

―――最後に、それぞれの今後の予定を教えてください。

DSKE :次のMotorpoolは12月27日(金)にあります。ゲストは、Cassy。

Jacob :わあ、いいね。11月のBUTTONSにはKiddy Smileを呼びます。彼はパリ出身のクイアの黒人ラッパーで、DJもやってるんです。彼は、ラッパーとしてはとても有名ではあるんだけど、DJ活動はそんなに知られてなくて。DJもとてもいいんですよ。

―――WHOLE festivalはいつ行われるんですか?

Jacob :6月の第2週目です。ちょうどチケットをローンチし始めたところで、新しいコレクティブも招待したいと思っていたり、色々考えることが多くて。

―――WHOLE festivalについて、「みんなが音楽だけではなくて考えや思想、政治の話までできる場所にしたい」とおっしゃっている記事を読みました。

Jacob :ええ。ワークショップやパネルディスカッションのようなサイドプログラムもやっていて、これからもっと増やして行きたいと考えています。去年そういう試みを始めて、今年にかけて増やしてきました。他にもパフォーマンスやシネマのプログラムも用意しています。DJに興味の無い人たちやクイアのお客さんにも来てもらえるのが理想なんです。DJに興味がなくてもパネルディスカッションに参加するかもしれないし、ワークショップになら来てくれるかもしれないですしね。エレクトロニックミュージックだけのパーティではないんです。

MAYUDEPTH :スケールの大きいイベントですね!

Jacob :去年は3000人が来てくれました。多分今年は5000人くらいじゃないかと予想しています。

MAYUDEPTH:いつか行ってみたいな。まずは明日のパーティを楽しみましょう!

Jacob: そうですね。とても楽しみです!







photography Satomi Yamauchitext & edit Ryoko Kuwahara

BUTTONShttps://www.instagram.com/buttonsberlin/https://soundcloud.com/radio-buttons

WHOLE | United Queer Festivalhttps://www.instagram.com/whole.festival/https://wholefestival.com

MOTORPOOLhttps://twitter.com/motorpool_tokyohttps://www.instagram.com/motorpoolparty/http://www.contacttokyo.com/schedule/motorpool-feat-cassy/

Jacob Meehanシカゴ出身。ラジオ番組WVUW.88.7FMからキャリアをスタートし、5年以上にわたりオープンフォーマットのラジオ番組をプログラム。その後は〈Gramaphone Records〉のスタッフや、シカゴのSmart BarのレジデントDJを務める。パーティThe Men’s Roomの共同主催者であり、見落とされがちであった将来性のあるヴェニューに新しい命を吹み、シカゴのセクシャルコミュニティ/アンダーグラウンドシーンに関わってきた。彼のパートナーであり、パーティHomopatikを運営するDanilo Rosatoと共にBerlinにて毎月開催されているパーティButtonsのプログラムディレクターとレジデントDJを務め、また、Ferropolisにて開催されたヨーロッパ初のクイア/エレクトロニックミュージック・キャンプフェスティバル、Whole-United Queer Festivalのオーガナイズも務めた。https://www.instagram.com/jdmeehan/https://soundcloud.com/jacob-meehan

DSKE Maniac LoveアフターアワーズのDJで本格的にキャリアをスタートし、ベルリンのTresorや://about blankのHomopatik等のパーティで経験を積む。2011年4月にはPanorama Barでプレイし、CSD Berlin Pride@Panorama Bar、Berghain10周年パーティやSnax Clubに出演。その他ストックホルム/アムステルダム/ロッテルダム/ブリュッセル/ローマ/フィレンツェ/マドリッド等の欧州の様々な都市を始めとし、台北/北京/韓国などアジア諸国でも多く客演をこなす。2009年よりDJ UIROHと共にYellow Attribute Music名義で活動する他、〈Plus Records〉〈WC Recordings〉〈BPM JAPAN〉〈Boseki Studio〉から楽曲をリリース。2016年自身のパーティMOTORPOOLをContactにてスタート。WORDUP BARの第3土曜日レジデンツ。https://soundcloud.com/acidcamp/acid-camp-vol-91-dskehttps://www.instagram.com/dskedj/

MAYUDEPTH学生時代より東京そして滞在していたニューヨークでレコードを買い集めるようになりDJとしてのキャリアをスタート。ソロプロジェクトPUNKADELIXとして国内外のクラブからカルチャーシーンまで様々な分野において活動し、2012年オリジナル楽曲を含むオフィシャル・ミックスアルバム「ELECTRONIK BEAT PUNK」をリリース。2016年より新たなプロジェクト"MAYUDEPTH"名義での楽曲制作を始動し、DJ SHUFFLEMASTER主宰のレーベル"四季協会"よりリミックス作品を2タイトル、2018年1月にはMAYUDEPTHとして初のEP、"Sneakpeek"をリリース。現在レジデントとしてContactで開催されている”MOTORPOOL”に出演。ロサンゼルスのACID CAMP、シアトルのコレクティヴBottom Forty、パリでゲスト出演したRinse FranceからMIX音源が近年公開されている。https://soundcloud.com/punkadelix23https://www.instagram.com/mayu_punkadelix/

Special Thanks PARIYA http://pariya.jp



2019 12.27 FRIMOTORPOOL feat CASSY at Contact Tokyo ベルリンPanorama Barの初期レジデント。Rex Club、Cocoon、Circo Locoといった人気クラブやパーティーでレジデントを務め、Perlon、Ostgut Ton、Uzuri、Beatstreet、Playhouseなど数々のビッグレーベルから多くの傑作をリリース。DJ、プロデュースの両方において、名実ともにアンダーグラウンドのテクノ/ハウスの最高峰に上り詰めた女性アーティストCASSYがMOTORPOOLに初登場!

Open 10PM¥1000 Before 11PM¥1000 Under 23¥2500 GH S Members¥3000 w/Flyer¥3000 FB Discount¥3500 Door

http://www.contacttokyo.com/schedule/motorpool-feat-cassy/


ーーCould you tell me the whole story? How did you invite Jacob?

DSKE: There was a party called Homopatik before Buttons started. I used to DJ at Homopatik, and I’ve been hearing about Jacob a lot from my friends. I’ve been listening to his mix as well and it was really good. So I’ve been wanting to invite Jacob to my party at some point. I wanted to throw a party with him.

ーーSo did you guys meet for the first time today?

DSKE: Yes.

MAYUDEPTH: Yeah, they met in person for the first time today.

Jacob: We’ve been friends for a long time online but first time we met. How many times did you play Homopatik, DSKE?

DSKE: I don’t know.. So many times (laughs).

Jacob: Haha. I do Buttons with my boyfriend Danilo. And he was doing Homopatik for 7 years. Two of the resident DJs for Homopatik are also still resident DJs for Buttons. Akira and Shingo. You know Shingo better?

DSKE: Yeah.

Jacob: So Shingo was the connection for you?

DSKE: Yeah.

MAYUDEPTH: Shingo was supposed to be here with us today but he’s on tour now and in Kumamoto today.

Jacob: He’s arriving in Tokyo tomorrow.

MAYUDEPTH: So the connection between Shingo and DSKE is making this Buttons x Motorpool collaboration party happen. I've been listening to Shingo's music for a long time, I finally got to meet him when "Acid Camp" party in Tokyo two years ago.

ーーWhat does Shingo do?

Jacob: Shingo is one of the resident DJs for Buttons, and also does booking etc.

MAYUDEPTH: Daisuke, tell us about the party Homopatik more. What did Homopatik mean to you?

DSKE: One of the most popular things about the party was the garden. I have so many fun and crazy memories about the garden (laughs).

Jacob: It’s probably the nicest outdoor space in Berlin. I think the garden has really nice memories for everybody.

MAYUDEPTH:Usually they do Buttons at a club called ://about blank.

Jacob: Now I do probably more or as much organization as I do DJ and music.

MAYUDEPTH: Do you mean there are the other parties you organize than Buttons?

Jacob: We do the WHOLE - United Queer Festival. It’s like a bringing queer collectives from all over the world. It’s just one weekend in June. Even though it’s only one thing on one weekend, it’s like a whole year working. And now I’ll explain how I started DJing. I started DJing in Chicago in 2008. And when I really hot interested, I kind of realized there was no cool gay party. So my friends and I started making a party. And 5 years later, I was kinda ready to leave Chicago, and that was when I met Danilo. I went to Berlin in May 2015, ended up being at Panorama Bar and CockTail d’Amore, and met Danilo. Once I met him, it just kinda started the process of me moving to Berlin. Then we decided to start something new together. He was doing Homopatik before but Homopatik was 7 years old. It’s hard but parties aren’t meant to last forever. You kinda need to change and keep it fresh. That’s why we started Buttons in June 2016.

MAYUDEPTH: So it’s been three years since you guys started the party. Same as Motorpool.











BUTTONS photography Ema Discordant

ーーHow did Motorpool start?

MAYUDEPTH: It’s very similar. Originally DSKE wanted to start Motorpool. And he invited me jump in.

DSKE: That was really the same as what Jacob said. There wasn’t any cool gay party around, so I’ve been wanting to start a party. And then Contact opened so that was a good timing.

MAYUDEPTH: I’ve known DSKE for a long time. He was looking for a venue to start the party since way before the club opened.

Jacob: Yeah. Where you do the party is important.

MAYUDEPTH: We wanted to do a party not only for the certain community. We wanted to have a good sound system and to spread messages about music culture. We wanted to create a place anyone can enjoy. Those people like who come to Motorpool were also looking for that kinda party but that wasn’t existing for long time.

Jacob: Something was missing. When we started the party in Chicago, like I said there was no good gay party. The party was called Men’s Room, so it kinda had thins macho vibe. Even thought anybody can come, there were some women there, but the vibe was very masculine. This is almost 10 years ago. I would say at the time there was nothing like for gay men in Chicago. But now in Berlin, some years later, the conversation is different. It’s more inclusive. So Buttons, we’re trying to make it very mixed, and queer. Not just men but women. It’s very 50/50. Men, women, trans, lesbians. So I would say it’s like a progression. We’re creating a place for everybody.










MOTORPOOL photography Wataru Fukaya

ーーAll type of people come to Motorpool as well, right?

MAYUDEPTH: Yeah. At first, some people might have had the image of typical gay party in Tokyo for Motorpool. I felt a difference from overseas about club culture. But we kept doing the party and so many DJs around us have been supporting the party, and that finally started working.

ーーAre you conscious about making the party open for any people?

DSKE: We’re not extremely conscious but we don’t put too much focus on gay people as we want many types of people to come to the party.

ーーI’ve seen you guys serving ice creams for free at the party.

MAYUDEPTH: We don’t present our party as a queer party so much but naturally it became like thins. We have a lot of women at the party too. Some of them even told us the party was really comfortable. We tend to like cutting-edge music which is not for everyone.Keeping balance was a little harder than I thought.

Jacob: I know what you mean. But also, what’s going on for us is that I try not to be so serious. Lately I’ve been trying to bring up people maybe who are not known at all but showing some interest. I know some parties are booking only big names, but we’ve been trying to give a chance to people who maybe otherwise wouldn’t get a chance. Also, our party is 46 hours in summer time(laughs). So it’s easier for us to have lots lots of DJs. When you’re in a different city and smaller time, it’s different.

DSKE: Same to us. How much they are known is not important for Motorpool but we work with people who can share the same values ​​with us. We also call DJs of various genres to expand the range. For example, there are 3 floors, each with a different atmosphere.

ーーSo you keep the balance between what you like and what people would like.

DSKE: Yes.










BUTTONS photography Ema Discordant

ーーWhat about Buttons? Is there anything you’re conscious about or trying to do for the party?

Jacob: When I first moved, because all the people who I work with they did the other party Homopatik with Danilo, so I didn’t wanna come in and sound like really demanding. Like, “Oh we need to do this!” So the first year I was just kind of watching, observing, and trying to understand. And then slowly making some changes. And then when I first moved to Berlin just going to and observing other parties to understand how people do things, one thing I noticed and I’ve been trying to do is to have moments in the party. 100% revolving around electronic music, DJ culture. Especially when the party is 46 hours long, you kinda need to have these moments to tell the story, or to have a break. Finding those moments keeps the party interesting. One thing Danilo has done a while and we do as well for Buttons is making decorations. Like art, installation, objects, kind of fun sculptures, to keep it visually interesting. Then also this year at the garden we added the second stage in the back. It’s like a little small stage and I’ve been trying to do different programing out there. That is not necessarily electronic music. So maybe like Danilo had a folk music band from Napoli, Italy, traditional dancing 8 in the morning on a Sunday(laughs). And everyone was just like, “wow, what is this?”. Trying to give these unexpected moments. Something you wouldn’t see at normal techno party, such as playing ambient music serving tea for everybody, or like free BBQ. We made the design about BBQ for online promotion, cartoon design for BBQ, and then having a free BBQ in the party. We hand these things for free, not trying to make money. We do that to give a good feeling to everybody.

MAYUDEPTH: When you have 46 hours , you have to make a long story for that long hour. That must be really hard.

Jacob: We do think about things for the story. But we have a good team of people and they are all friends. So I feel like we don’t have to try so hard because everyone kinds understands what we’re trying to do. The September party we had design for postcards. We tried to have a theme or idea behind the design.

MAYUDEPTH: I’ve seen that.

Jacob: Yeah. Then we made an animation video. Lately I don’t make up the ideas but I have a little idea and I tell the designer, like “Ok, we want postcards. So make the theme about the postcards”. And then inside the party, we have like a postcards station for like a 1 euro donation. People can fill out a postcard and send to their friends. So it’s like a not doing it for promotion, but of course it is promotion. But it’s more about engaging people and trying to have a nice feeling for everybody.

MAYUDEPTH: That’s cute.

Jacob: Also, since we’ve been organizing the WHOLE festival and the 46-hour party, now we’re always thinking about making a festival in a way. The party is not just one thing, it’s like many things happening.

MAYUDEPTH: How often do you guys do BUTTONS?

Jacob: Every month. Third Friday of every month. October, it starts the winter time so it’s shorter. It’s 22 hours. “Only” 22 hours (laughs).

MAYUDEPTH: Motorpool is like 10 hours (laughs).

Jacob: It starts like 10pm?

DSKE: Yeah, 10pm.

Jacob: And it stops at what time?

DSKE: 6 or 7am. But we’re also trying to tell stories although the party is short hours. Now we put the most focus on DJs so we’re trying to make a flow with music. But we also think what else can make the party more fun. For example, as we mentioned before, we served ice cream, and set a coffee stand. And apparel.

ーーJacob said giving a good feeling to people and engaging people is important for them. Is that what you guys want to do as well?

DSKE: We want people to have as much fun as they can. It’s more about fun than good feeling for us as our party is way shorter. So how we can make people have fun in the short time is important for us. We’re trying to do our best for that from a variety of different angles.

MAYUDEPTH: I think you there are a variety of people around Buttons as Homopatik has established that already. So you guys are trying to do something new with the base. But we had to work on establishing the variety of audience first.

DSKE: That was really difficult. We’re still focusing on how we can get more types of people.

Jacob: Oh yeah, that’s true. Even though Buttons is three years old, we had this foundation.

MAYUDEPTH: Yeah. Motorpool is still at the stage of creating the foundation. How we can get more varieties of people and how we can blend them. How they can share the same space. Not only genders but also generations.

Jacob: That’s nice.

MAYUDEPTH: And music tastes. We’ve been working on this for three years, and now we’re finally got to the starting line.

Jacob: We’re really lucky. In Berlin, we have no rules. Anything you wanna do you can do. Any other cities it’s much more difficult to start things. I totally understand.






MOTORPOOL photography Wataru Fukaya

ーーI want to ask you more about the difference between Tokyo and Berlin. Jacob said there is no rules in Berlin but which means there are rules in Japan?

Jacob: Yeah, I can imagine.

DSKE: There are so many rules for gay culture in Japan. Gay audiences have rules in their community. So people can’t go to those mix parties not easily. Only limited people can go. Most gay people still prefer macho everywhere. So it’s really difficult to bring those people into our party. We’re still struggling for that.

Jacob: You have to teach people. You do! About music and attitude.

MAYUDEPTH: I’m checking Button’s artwork and Instagram. I always think the direction is great. The artwork and your approach to social network are really helpful for us. We can feel the good vibes of the party from your Instagram.

Jacob: Thank you.

MAYUDEPTH: By the way, DSKE and I are always talking about you guys artwork. It’s so cute. Who do that usually? People from the community or do you guys reach to designers?

Jacob: The majority of artists are our friends. They come to the party and I think now they know the attitude and the feeling of the party. So usually our friends say things like “Oh I wanna make a video about this”, and it’s totally stupid and funny and crazy. But when we put the new designer, sometimes they ask us what the theme is. And I have to say we actually don’t know. We don’t really come up with. So we just pass them some ideas like postcard to help them formulate the concept. I mean it’s the same way we book the DJs. You book them because you like them. You don’t tell them what to play. And it’s kinda same way for designers. Normally they’re working for stupid corporate job, doing something they don’t like. So it’s the opportunity for them to do something fun, crazy, and very colorful.

MAYUDEPTH: That’s amazing. We want to do that with Motorpool as well.




Buttons art work by Nicola Napoli

Jacob: Lately I’m trying to bring on new designers because our designers are man, man, man. So we’re trying to find more female designers or trans or minor designers. You know, we can reflect all kinds of races. Coming up we have some new designers. But again, I usually don’t tell them so much what to do. I’ll just send them what we’ve done then they can understand the style. I’m trying to find a new talent. For example, I found this young female designer at an exhibition in Germany.

MAYUDEPTH: A lot of female DJs play at Buttons?

Jacob: Yeah. Of course still less female DJs than male DJs. But since I’ve been doing the booking for the past two years, I’ve trying to book way more women and trans DJs. But it’s the kind of thing that I don’t want to walk about. I don’t want to say on our social media like “We’re booking female DJs”. Don’t talk about it, just make it happen. Sometimes I calculate the percentage because I want to make it 50/50 as possible. So for example we had a few months there as more men, so I said that to myself “ OK, in the future, it’s gonna be 60% of female DJs”.

MAYUDEPTH: I see.

Jacob: And same for people of colour, too. Like black people. Black people invented this music. And there are sometimes in Berlin you look at the line ups and white man, white man, white man. And so just trying to make it as mixed as possible. People notice it. We don’t talk about that but they notice it. Like our lesbian friends say “Oh my god. It’s so cool to see so many women in the DJ booth”. Or they notice that by music and say “Oh, the music is so sensitive tonight. Maybe because the DJs are super queer femme DJ or woman DJ. I try no to talk about it but I just do it and make it happen so people can experience it themselves.

MAYUDEPTH: Motorpool is similar in that respect. When we invited Ellen Allien to Japan, DSKE suggested to book all female DJs for main floor.

Jacob: Nice.

MAYUDEPTH: Not many parties do that in Tokyo. But we don’t really try to tell people that’s female party. We’re happy if people can feel the difference even a little themselves.

Jacob: Are there a lot of female DJs in Japan?

MAYUDEPTH: Yes, so many. There are much more female DJs now than when I started DJing. I think there are more places for female DJs, too. Not only in Japan but all over the world. It’s a good time. But of course, there are still more male DJs.

Jacob: Yeah, bur it has been a big change. There are more visibility now.

MAYUDEPTH: True. I think that’s one of the reasons Motorpool is pumping recently. Good timing.

DSKE: Jacob, can you give us some names of local DJs you recommend?

Jacob: Like new ones? I have many answers (laughs).

MAYUDEPTH: Maybe some people who’re involved in Buttons.

Jacob: Ok. Do you know Paolo di Nola?

DSKE: Yes.

Jacob: Paolo was a resident at Homopatik, and also at Buttons. He is 55 or 56 years old and he started a club in Rome in 1989. I’m 20 years younger than Paolo so I didn’t experience dance music when I first started. And he’s someone who embodies the energy of the beginning of dance music. I think he’s the best DJ in Berlin and also the most under represented DJ in Berlin. And also Lakuti. She’s been in Berlin for 6- 8years. She’s like someone who really kinda blends everybody together. Really warm figure. It’s just like a really good friend of everybody. Kinda checking everybody like “Hey! Have a good gig tonight!” And coming to support. Very important. And…There’s a young DJ, her name is Yha Yha. She’s gonna play Buttons in November. She’s a trans girl from San Francisco, and really good DJ. I saw her playing at a festival this year on a small stage. I was walking by andI heard the music, and I was like “Oh my god, what is it!?”. I saw her behind the DJ booth and that was kinda moment everone was super engaged with her. And she has a group called New World Dysorder, the group of trans DJs from all over the world. We’ll have them at the WHOLE festival this year. That’s cool to see all trans collective.

ーーLast of all, please tell us what you are up to next or your future plans.

DSKE: The next Motorpool is on the 27th of December, Friday. The guest is Cassy.

Jacob: Oh cool.

MAYUDEPTH: We’ve got so many ideas we could take in for Motorpool from the story of Buttons you told us today.

Jacob: That’s nice.

MAYUDEPTH: We are so happy we got this opportunity to talk to you.

ーーDo you have anything you can tell us, Jacob?

Jacob: In November, We have Kiddy Smile. Do you know Kiddy Smile? He’s a queer black rapper from Paris, and he also DJs. He’s kinda big name for his rapping career, but not so known as a DJ.

ーーWhen is the WHOLE festival?

Jacob: The second weekend of June. I wish I had a better answer for Buttons but honestly we’re thinking so much about the festival right now. We just launched the tickets so. We’re trying to invite new collectives.

ーーAbout the WHOLE, I read you were saying that you want to make a place for people to talk about not only about music but ideas, thoughts and politics.

Jacob: Yeah, we have side programs like workshops, panel discussion, we’re tying to build that more. Last year, that kind of aspect was kinda new. So we’re trying to increase the side programs this year. Ideally for me, I’d like for someone to come who doesn’t give a shit about a DJ. I want people who want to come and be around like queer audience. Maybe they go to panel discussion, maybe they go to workshop, or we have some performance programs as well. So not everything is like 100% electronic music. We have cinema program as well.

MAYUDEPTH: That sounds a large-scaled event.

Jacob: Last year, about 3000 people came. Maybe this year we’re expecting 5000 people.

MAYUDEPTH: We’d love to go someday. But let’s enjoy the party tomorrow night first.

Jacob: Yeah. I’m looking forward to it.





photography Satomi Yamauchitext & edit Ryoko Kuwahara

BUTTONShttps://www.instagram.com/buttonsberlin/https://soundcloud.com/radio-buttons

WHOLE | United Queer Festivalhttps://www.instagram.com/whole.festival/https://wholefestival.com

MOTORPOOLhttps://twitter.com/motorpool_tokyohttps://www.instagram.com/motorpoolparty/http://www.contacttokyo.com/schedule/motorpool-feat-cassy/

Jacob Meehanhttps://www.instagram.com/jdmeehan/https://soundcloud.com/jacob-meehan

DSKE https://soundcloud.com/acidcamp/acid-camp-vol-91-dskehttps://www.instagram.com/dskedj/

MAYUDEPTHhttps://soundcloud.com/punkadelix23https://www.instagram.com/mayu_punkadelix/

Special Thanks PARIYA http://pariya.jp



2019 12.27 FRIMOTORPOOL feat CASSY at Contact Tokyo Gust DJ : CASSY

Open 10PM¥1000 Before 11PM¥1000 Under 23¥2500 GH S Members¥3000 w/Flyer¥3000 FB Discount¥3500 Door

http://www.contacttokyo.com/schedule/motorpool-feat-cassy/

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