野口かおる×山岸門人で名作二人芝居『セイムタイム・ネクストイヤー』上演、演出は明星真由美

SPICE

2019/12/3 17:10



女優・野口かおるのユニット「カオルノグチ現代演技」(2018年2月に活動開始)は、第二弾=第2技として、バーナード・スレイドの傑作二人芝居『セイムタイム・ネクストイヤー』を上演する。演出を明星真由美が手掛け、共演俳優に山岸門人を迎える。


作者バーナード・スレイドは1930年カナダ生まれ。成年後、演劇に関わった後、1960年カナダよりハリウッドに渡り、『奥様は魔女』などシットコムの脚本家としてTV界で大成功を収めた。1975年に演劇界に復帰し創作したのが『セイムタイム……』。ドラマディスク賞など数々の賞を受賞し、1400回を超える大ヒットを記録した。日本では加藤健一事務所公演で多数のファンを獲得した本作、今回は異色のキャスト&スタッフにより、どのような上演となるか、興味深い限り。
<STORY>
1951年2月のある日、北カリフォルニアの、海辺のコテージ。ふとした出逢いで意気投合したドリスとジョージは一年に一度、同じ時、同じ場所で逢う約束をした。お互い伴侶がいる者同士の、いわゆる不倫カップル。最初は少し気が合う程度で逢瀬を重ねていたのだが、年を重ねるにつれ、二人の人生がどんどん変化し始める。時には喧嘩をし、受け入れ、認め合い、固い友情が芽生え……そして、25年目。デートの日が訪れて二人の関係の最終章は……。


野口かおる(のぐち・かおる) コメント


ただただ、演劇にしがみついて43年。失敗を繰り返し、人を怒らせ、「ちょっと黙っててください」と言われ、年がら年中、恥ばかりかいています。犯した間違い、傷つけてきた人々、償い、後悔、懺悔、、、人生の帳尻はいつ合うんでしょう。演技って何だろう。人間って何だろう。人生を演りたくなりました。2 人芝居は、宇宙です。確かな手触り、脈打つ感触、斬ったら血が出る物語。けして言葉にならない何かの連続。演劇大明神・明星真由美様、相棒かつ肉棒・山岸門人様と、この演劇の焚き火をボーボーに燃やしたい。皆様、キャンプファイヤー気分で劇場へお越しください!

【プロフィール】1976年生まれ 千葉県出身。特徴的な声質とキャラクター、演劇に対する熱すぎるほどの情熱を武器に小劇場を中心に活躍中。最近は壮絶な人生をテーマにトーク番組などにも出演し活動の幅を広げている。主な出演作は、舞台『犬夜叉』、ミュージカル『アメリ』、ドラマ『警部補・碓氷弘一』など。現在 NHK-BS プレミアム『おとうさんといっしょ』に出演中。


山岸門人(やまぎし・もんど)コメント


初めてこの作品を読んだ時、1970年代の戯曲ですが、40年経った現在だからこそ感じる人間の美しさや滑稽さが秀逸なストーリー展開の中で描かれていて、是非とも演じてみたい!と思いました。役者仲間やスタッフさん達に、今回の企画の話をすると「え、あの野口かおるさんと二人芝居!?」「明星真由美さんが演出!?」と大体驚かれます。お客様に劇場に足を運んで
頂いて、観て、更に驚いて頂けるよう、稽古に励んでいきたいと思います。2020年2月に下北沢 駅前劇場でお待ちしてます!

【プロフィール】1982年生まれ。東京国際高校演劇科を卒業後、2015 年まで劇団鹿殺しに所属。退団後も様々な舞台に出演。主な舞台出演にパルコプロデュース『TEXAS』(作・長塚圭史、演出/河原雅彦)、ミュージカル『怪人と探偵』(脚本・森雪之丞、演出/白井晃)などがある。映像への出演も盛んで、映画『愛しのアイリーン』『鈴木家の嘘』、ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS)に出演。

演出/明星真由美(みょうせい・まゆみ) コメント


先日、本作品の主演でもありプロデューサーでもある野口かおると、舞台装置の形状を決めに、駅前劇場の下見に行った。無限に広がる可能性の扉の前に、ああだこうだ、あっという間に3時間が経った。アイデアも二転三転した。でもある瞬間、2 人にぷつっと何かが繋がるかのように一気に話はまとまって、その内かおるが泣き出した。頭の中のストーリーを追う内に何かが見えたのか感動の涙なのだと言う。かおるも、このシリーズはまだ二作品目、私も僭越ながら演出として作品に関わるのは二作品目、全く手探り状態ではありますが、捻くれたり憎んだり、それでも育ててきた演劇に対する私の愛みたいなものを形に出来たらと思います。多分何かしらの事にはなると思うので是非観に来てください(笑)。


当記事はSPICEの提供記事です。

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