Wヤング佐藤武志 35年ぶり吉本新喜劇復帰 浅香あき恵と夫婦共演「息上がりました」

 漫才コンビ「Wヤング」の相方・平川幸男さんを11月11日に78歳で亡くした佐藤武志(65)が3日、吉本新喜劇に入団して大阪・なんばグランド花月の舞台に立ち、前回在籍した1973年9月から84年3月まで以来35年ぶりに新喜劇に出演した。「目標は桑原和男さん。若手に負けず舞台を走り回りたい」と現在83歳のレジェンドを見据えた。

 この日の緊張感を新喜劇初舞台の73年、漫才へ移った84年に自らなぞらえた。会話の最中に突然怒り出して暴力を振るい、笑いを取るキレ芸を夫人でもある浅香あき恵(63)にぶつけた。

 「力入ったらアカンとか、いろいろ葛藤しながらやってました。ハアハアと息が上がりました」。意気込みの一方、肉体的衰えを実感した舞台だった。今春から入団を検討し、決意したのが8月。「最終的には古巣に戻るのがええ、若い子を見て勉強するのもええかと思った」と振り返る。

 自身の緊張感より、夫の演技に緊張したという浅香は「娘の発表会を見てるみたいな意識」と回想し、夫のキレ芸を全身で受け止めようと「アクション女優と呼ばれてましたから。この人のために協力して立った状態で」との覚悟だったと明かした。93年12月14日の結婚以来、銀婚式も超えた2人。「これからは台本の読み合わせとかできます」と同じ職場に立つことでかなう共同作業を待ち望んでいた。

 座長川畑泰史(52)からの「古き良き新喜劇のいい部分を若手に伝えてもらいたい」との期待を受け、佐藤は「昭和の笑いが一番好き。融合しながらやっていきたい」と意気込みを語った。

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