美人の彼氏がイケメンではない理由



みなさんは、美人なお友達の彼氏を見て「あれ、思ったよりイケてないな?」と思ったことはありませんか?

反対にイケメンな男友達の彼女を「あんまりかわいくない」と思ったこともあるのではないでしょうか。

イケメンときれいな人、つまり美男美女のカップルというのは、いそうでいないものだと感じませんか?

今回は、その理由について考えてみましょう。

■初対面で男女は相手のどこを見ているか

さて、初対面で男女は相手のどこを見ているか知っていますか?

脳科学によると、男性は初対面の女性を前にすると、脳の「島皮失」と呼ばれる部分の、特に視覚にかかわる場所が活性化することがわかっているそうです。つまり、男性は女性に出会うと、外見をチェックしているということ。

それに対し、女性は「上側頭回」という部分が活発になるそうです。ここは言動に矛盾点がないかを読み取る機能がある場所だそうです。たとえば「いい時計をしているけれど、靴が安物な上に汚い」といった具合に、女性が男性の細かい点(特に矛盾している点)に気づくのは、この領域のおかげです。

もちろん、これは一般的な傾向であり、すべての人にあてはまるとはいえませんが、初対面の段階では「男性は女性の外見を気にし、女性は男性の矛盾を探す」ということがいえるでしょう。

そのため、そもそも美男美女がカップルになる可能性は、スタート時から高くないということになります。

■美男美女は少ない? 2019年結婚した芸能人

美男美女のカップルと言えば、芸能人同士のカップルを思い浮かべる人も多いでしょう。

美の代名詞である女優やアイドル、女子アナがどんな男性と結婚しているか、2019年に結婚したカップルを例に見てみましょう。

◇2019年に結婚した女性芸能人10選

・三倉茉奈(女優)……一般男性

・小川彩佳(アナウンサー)……一般男性

ベッキー(女優)……片岡治大(プロ野球コーチ)

・篠田麻里子(元AKB)……一般男性

高橋みなみ(元AKB)……一般男性

・遼河はるひ(女優)……鈴木彩貴(サッカー選手)

・滝川クリステル(アナウンサー)……小泉進次郎(政治家)

・川田裕美(アナウンサー)……一般男性

・多部未華子(女優)……熊田貴樹(写真家)

・新川優愛(女優)……一般男性

これらのケースから考えると、キレイ職の女性は、必ずしも美を必要とする男性と結婚しているわけではないことがわかります。

◇2019年に結婚した男性芸能人10選

それでは、男性を見てみましょう。

・秋山賢太(芸人)……塚本麻里衣(アナウンサー)

・春日俊彰(芸人)……一般女性

・山里亮太(芸人)……蒼井優(女優)

・JOY(タレント)……わたなべ麻衣(モデル)

・AKIRA(EXILE)……リン・チーリン(女優)

・山本紘之(アナウンサー)……石川理咲子(モデル)

・速水もこみち(俳優)……平山あや(女優)

・窪田正孝(俳優)……水川あさみ(女優)

城島茂TOKIO)……菊池梨沙(グラビアアイドル)

二宮和也(嵐)……元女子アナ

男性は職種を問わず多くの場合、キレイ職の女性と結婚していることがわかります。社会的な成功を収めた男性は、キレイ職の女性を好むという傾向があるといえるでしょう。

脳科学的の原則や、2019年に結婚したカップルから分析してみても、美男美女がカップルになる率は少なそうです。

■持久力のせい? 美男美女カップルが少ない理由

「美人ほど、婚活が難航する」というウワサをみなさんも一度くらい聞いたことがあるかもしれません。これは本当だと私は思っています。

婚活はモテ競争ではありませんし、「自分の人生にメリットがある相手を選ぶ」ものですから、ある程度の長期戦が予想されます。

長期戦には“持久力”が必須です。

概して、美男美女は“瞬発力”に優れていますが、“持久力”が足りません。

外見が良い人は恋愛市場ではアドバンテージですから、すぐに次が現れてしまいます。ゆえに“持久力”の必要性を考えたり、それを身に着けようと思わないまま、恋愛を重ねてしまうことが多くなります。そのため“持久力”のない人が多いのです。

◇恋愛の“瞬発力”とは

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンは「人の印象は3秒で決まる」と言っています。人は何で印象を決めているかというと、外見だそうです。

3秒で決まるということは、出会いがしらの印象が重要ということ。ですから、女性はパートナーがほしいと思ったら、外見に気を配って相手を魅了する“瞬発力”が必要といえるでしょう。

◇恋愛の“持久力”とは

恋愛に瞬発力が必要とはいえ、ひとたびカップルになってしまえば、芸能人級のけた違いの美の保持者でない限り「外見だけ」でうまくいくと私は思いません。

「自分の要望を伝え、相手の話を聞く」。

「相手の事情に踏み込んだほうがいいのか、それともそっとしておいたほうがいいのかを見極める」。

「意見が違ったときには、どう歩み寄るのか判断する」。

このようなことができる関係性を、2人で時間をかけながら作り上げていける、それが“持久力”です。

結婚はもちろん、長続きする恋愛にはこの“持久力”が必要になります。

◇いい恋愛や結婚には“瞬発力”と“持久力”の両方が必要

つまり、“瞬発力”と“持久力”という相反する性質を両方持つことが安定したカップルになるコツだといえるでしょう。

しかし、両方を兼ね備えている人は少ないように思います。

特に、上述したように美男美女は、外見からくる瞬発力の高さゆえに、お互い持久力を身につけていないことが多いもの。そのため、美男美女で結婚に至るカップルが少ないのだと私は思います。

■「いい恋愛」は「人からどう見られているか」は関係ない

美男美女という言葉は「人からどう見られているか」を意識した表現だと思います。しかし、カップルの幸福度、心地よさというのは当人同士にしかわかりません。

人から「どこがいいんだろう」と思われるような相手でも、一緒にいると力が湧いてくる最高のパートナーなこともあるでしょうし、聞こえや見た目がよくても、心が全く通じ合っておらず、「この人とつきあっていていいのかな」と迷いながら関係を続けているカップルもいるでしょう。

「人からどう見られているか」をベースに「美男美女」と呼ばれるためにパートナーを選ぶ方法ももちろんありだとは思います。

しかし、カップルの醍醐味のひとつは「誰も知らない、相手の部分を知ること」や「今まで知らなかった自分に気づくこと」にもあるのではないでしょうか。2人だけにしかわからない世界や感覚を作れるのであれば、それは「いい恋愛」といえると思います。

人からどう見えるかはさておき、「この人は世界一素敵な人だ」と心から思える、また「私ってこんな人なんだ」と気づきを得られるような恋愛をしてみてください。

(仁科友里)

※画像はイメージです

当記事はマイナビウーマンの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ