「お金が欲しかった」 銀行職員が強盗目的で客の家に突入

しらべぇ

2019/11/19 09:40

(Tero Vesalainen/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
仕事があるものの豊かな暮らしができず苦悩していた男が、職場を訪れた裕福そうな老人を見てある事を思いついた。さっそく男性の住所など個人情報をかき集めた男は、「この作戦がうまくいけば大金が得られる」と信じ男性宅へ。

そこで大暴れした男を待っていたのは、経済的自立とはほど遠い結果だった。

■悪知恵を働かせた男


米メリーランド州で暮らしていた19歳の男は、銀行の窓口で働きながら別の仕事も掛け持ちしていたが、どんなに働いても十分な報酬を得られぬことに苛立っていた。

そんな暮らしにうんざりしていた男の職場(銀行)を、ある高齢男性が訪問。大金をおろして帰っていったことから「あの爺さんの家に行けば大金があるに違いない」と考えた男は、さっそく男性の住所を確認し自宅に向かったという。


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■男が客の家に


ベルが鳴るなり銀行で大金をおろした男性がドアを開けたというが、その瞬間に男は男性の制止を振り切って家に突入。そのまま男性に襲いかかり脚の骨を折るなど大怪我を負わせたが、ショックで心臓の調子を悪くした男性は激しく抵抗することもできなくなった。

この時たまたま家にいた男性の義理の娘が介入を試みるも男が二階へ駆け上がったため、女性は家を飛び出し隣人邸に駆け込むなり通報。しかし男は警官隊が到着する前に被害者宅から逃走し、その場での身柄確保は実現しなかった。

■逮捕の末に解雇


すぐさま捜査を開始した当局は、男性が大金をおろした事実を確認した上で容疑者を特定。今月13日に男の職場に向かい、その場で男を逮捕したことを発表した。

家宅侵入、強盗、暴行などの罪で起訴された男はそのまま解雇され、わずかな収入源だった仕事も失った。 ちなみに襲われた男性、そして義理の娘は怪我を負ったものの命に別状はないといい、気になる被害状況については現在も調査中とみられている。

■貧乏暮らしを嘆いた男


その後の取り調べで男は容疑を認めたとみられ、「生活に疲れ切っていました」「ひとりで暮らす場を得るために大金がどうしても欲しかったのです」などと犯行に至った動機につき話しているという。

多くの人が男の逮捕に安堵すると同時に、「知らない人が来てもドアは開けないほうがいい」「こんな男を銀行で雇うとは恐ろしいかぎりだ」といったコメントをインターネットに多数書き込んでいる。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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