姉妹でも全然違う! 収納スペースのこだわりポイント【専門家実例】



同じ環境・同じ両親のもとで育った姉妹(兄弟)でも、性格や体格が違います。そのため片づけひとつとっても、それぞれこだわるところも違えば、楽な方法も違います。また、年齢によってできることや、好みも変わってきます。そこで今回は、わが家の高校1年生、中学1年生、3歳の三姉妹の収納スペースを例にご紹介いたします。
こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

片づけのプロの子どもというと、もともと「片づけのできる子」という印象をもたれることが多いです。ですが、わが家の場合でいえば、自ら片づけをするタイプではないですし、得意という感じでもありません。ただひとつ気をつけているのは、収納場所を作る際には、必ず本人たちに相談しながら進めること。姉妹でも、驚くほど違う答えが出てきます。
こだわりポイント①:見える・隠す
例えば、見え方。

長女は、見える収納方法を好みます。理由は、「見えていないと忘れる」からです。

出典:https://aika-katazuke.com/
教材は、使用頻度や教科などで分けることもせず、並べるのみ。倒れないようにブックエンドを使っているだけです。小物はワイヤーラックに入れています。どちらも、ワンアクションで出し入れできます。

一方、次女は見えない(隠す)収納方法を好みます。理由は、「人が来たときに、きれいに見える」からです。特に、中をきれいに整えたいという訳でもないようです。

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教材はファイルボックス、小物は引出しに入れています。スッキリ見えるよう同じ色で揃えています。適当に入れても、きれいに見えるのが気に入っているようです。
こだわりポイント②:置く・かける
通学リュック(かばん)についても、全く違う方法です。これは、帰宅時の行動が関係しているようです。帰ってきて、リュック(かばん)を肩に下げたまま、お弁当箱をシンクに持って行く長女は、そのままの流れで置ける方法を選びました。

出展:https://aika-katazuke.com/
帰宅後、座って一息ついてから、リュックの中身を出す次女は、床に座ったまま引っかける方法を選びました。

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こだわりポイント③:同じかけるでも道具が違う
衣類については、ハンガーにかける方法と畳む方法があります。制服については、シワになりやすいことと、Yシャツをハンガーに干すため、乾いたらそのまま渡すだけにしたいという私の希望を先に伝えました。ハンガーでかけるという方法は、長女・次女共に同じ方法です。ですが、使う道具が違いました。

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長女は、取り付けが楽な貼るフックを採用。収納に使っているカラーボックスの側面に、上下2個フックを貼り、ジャケットのいらない夏は、上のフックのみを使い、冬は上下のフックを使います。

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次女は、バーを採用。一カ所にかけるより、奥にも手前にもかけられる方がいいとのこと。また、以前玄関に衣類をかけるために取り付けたバーを壊した経験から、バーの素材も丈夫なものがいいというリクエストがありました。
こだわりポイント④:右・左
長女は左利き、次女は右利きです。そのため、座る位置やそれぞれのスペースの配置は、長女が左、次女が右とお互いで意識しています。ちょっと「手があたる」そんなことも喧嘩のタネ。何度も繰り返しているので、最初から、右側と左側と別れるようになりました。

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左側の赤枠部分が長女のスペース、右側の青枠部分が次女のスペースです。真ん中の緑枠部分が三女のスペースです。まだ小さいので、みんなの目が届く場所にと思い、身支度やお昼寝に使うものを真ん中にまとめています。三女のスペースの収納方法については、最初に私が作り、「これでどう?」とその都度声をかけるようにしています。

三女の収納スペースについては、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
子どもの収納スペースというと、親の目線で決めてしまうご家庭が多いように感じます。もちろん、それでうまくいっているご家庭もあると思います。ですが、本人に聞いてみると意外な発見があり、とてもおもしろいです。また、本人が自分の得意な方法を知ることは、他のシーンでも活用することができます。ぜひ、声がけをしながら子どもスペースを作ってみてください。

当記事はマイナビウーマンの提供記事です。

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