男と女で違う「可愛い女性」のイメージ。お見合い100回してわかったこと

女子SPA!

2019/11/15 08:46

 こんにちは。恋愛経験ゼロから、お見合いを100回以上して、結婚して離婚。そして、今年、恋愛結婚を果たすことができた“微魔女”の栄藤仁美です。

これまでも、様々な「婚活の常識」に対して反論してきましたが、今回は永遠のテーマ、女の考える美人と男の求める“可愛い”の違いについて考えます。

女性がそうであるように、男性も結婚相手に対してはかなりシビアです。前編では知人の男性たちに聞いた、決定的な認識の違いについて紹介します。後編では、私がリアルに実践した両者の溝の埋め方もお伝えしていきます。

◆「痩せている」にセクシーさはない

私たち女性が理想としている「モデル体型」があります。芸能人やモデルのように、出るところはしっかり出ていても、ウエストは不思議なくらい細い体型です。

とはいえ、彼女たちは特別な骨格の持ち主だったり、体づくりのプロの指導でボディメイクを行っているため、私たちが「せめて体重だけでも彼女たちに近づきたい」と痩せてみても、ただのガリガリになってしまいます。

男性の中には、ふくよかな体が好きな人がいたり、すらっとした体が好きな人がいたりしますが、彼らは体型だけで結婚相手を選んでいるわけではありません、当然ながら。

ましてやこの人と将来、真剣にお付き合いをしようと思っているならば、今どきの男性側は妊娠や出産、将来のことまで見据えています。細いだけで女性と付き合おうと考えている男はろくな男ではないのです。

私の周囲の婚活男子も「全体的にスレンダーではなく、女性らしい肉付きがあること」のほうがセクシーだという声が多数でした。

◆「この子超可愛い」の基準が違う

何かあるたびに女性が口にする「超可愛い」。確かに可愛いけど、やっぱり男性の思う可愛いとは違うようです。

真剣に交際を考えている男性なら「見た目、顔だけの可愛い」は、二十歳そこそこで卒業。本命に求める可愛いとは(とりわけ初対面だと)主に以下のポイントを見ていることが、100回のお見合いと数々の失敗を経てわかってきました。

・肌や爪、歯や髪が綺麗であること。

・TPOに合わせて適切なファッションができている。

・女性らしい仕草や態度。

・礼儀やマナーを大切にしている。

・「嬉しい」「楽しい」「好き」「ありがとう」ポジティブな言葉をきちんと発信。

・言葉使いや口調が丁寧。

・「ダイエット中で~」と言わず、食事の場で美味しいと言って楽しめる。

もしかしてこれって「可愛い」と関係ないのでは?と思ったかもしれません。しかし、男性の側はこうした洗練された女性の振る舞いにキュンときたり、可愛さを感じるのです。

そして、見た目や容姿と違って、これならすぐ真似できそうですよね? 顔が好みかそうでないか、したい相手かどうかはここでは関係ありません。それは、結婚・婚活とは縁遠いことです。

合コンでもお見合いでも婚活パーティーでも、ついフリフリの可愛い服や濃すぎるメイクでアピールしがちですが、そこは男性がアピールしてほしいポイントとは違うのです。それがミスマッチの原因です。

◆「少女漫画」がお手本に

では、その可愛いの認識の違いを埋めるためにはどうしたらいいのでしょうか?

これは私自身のケースですが、もともと私は無表情ぎみで、リアクションも薄いタイプでした。人見知りなことも相まって、お見合いでも、まるで仕事の面接か会議のような受け答えをしてしまうこともしばしば。

自分の無愛想ぶりやコンプレックスを隠そうとして、体のラインが見える服装や、膝が見えるスカートにこだわったことがありましたが、そういう付け焼刃な装いは、相手から軽く見られがちで、空回りしか生みません。

そんなとき、何気なく手に取った「少女漫画」に答えがありました。『りぼん』『ちゃお』に載っているいわゆる少女漫画の主人公の女の子は、みんな表情が豊かで、感情に正直で「ありがとう」「おいしい」「たのしい」を常に表現しています(もちろんそうでないヒロインもいますが)。

◆まずは「素直な自分」を知ってもらう

“主人公補正”と言われればそれまでですが、誰にでも平等に接していて、何事にも一生懸命な彼女たちは、前向きで包容力があって、友達の話は素直に聞き、間違っていたら謝る。こういう基本的なことができている主人公はすごく魅力的です。それがおそらく漫画を読ませる推進力にもなっているはず。

「これ、男性が思う可愛い女性の典型だ!」

このことに気がついてから、私は必死で少女漫画を読み、自分の脳をセットアップし直しました。相手に対してまっすぐに、ポジティブな言葉を使って話し、笑顔で接していったのです(もっとも、男性だって、無愛想でひねくれてるより、表情豊かでまっすぐな男性のほうが魅力的ですよね)。

婚活中も、いきなり「結婚」という成果を求めていましたが、まずは「素直な自分」を知ってもらうところから始めることにしたのです。

すると、自分の敷居を下げたことで、気持ちがとても楽になり、相手に「可愛い」と思ってもらえる部分を知ってもらえるようになりました。そして、お見合い市場でゴールを果たすことができたのです。

もちろんこの法則が全てに当てはまるわけではありません。しかし、悩んだときには身近にある「少女漫画」を読んでみると、思わぬ恋愛のヒントが見つかると思います。

<文/栄藤仁美>

【栄藤仁美】

1989年、京都生まれ。コンテンツプロデューサー、「ミスiD 2017」安藤美冬賞受賞。京都の花街で、老舗お茶屋の跡取りとして生まれるも、舞妓になる道を絶たれ、起業。17歳で3000万円の借金を背負うが数年で完済。現在は飲食業を経営する傍ら、さまざまなコンテンツのプロデュースを行う

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