【第92回アカデミー賞】<長編ドキュメンタリー映画>部門で多数の音楽映画が選考対象に

Billboard JAPAN



2020年に開催される【第92回アカデミー賞】の<長編ドキュメンタリー映画>部門の予備選考に提出された159作品のうち、リンダ・ロンシュタットをはじめ、故マイルス・デイヴィス、故ルチアーノ・パヴァロッティ、ボブ・ディラン、故ジョニー・キャッシュなど、幅広いジャンルのミュージシャンを描いた音楽作品が含まれていることが分かった。

この内、少なくとも7作品が【第62回グラミー賞】の<映画・テレビ・サウンドトラック>部門の予備選考にも提出されていることが明らかになっている。両賞に提出されている作品は、『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』、『David Crosby: Remember My Name』、『Echo in the Canyon』、『Fiddler: A Miracle of Miracles』、『Miles Davis: Birth of the Cool』、ロン・ハワード監督の『Pavarotti』、そしてマーティン・スコセッシ監督の『Rolling Thunder Revue: A Bob Dylan Story』の7作だ。

【アカデミー賞】の選考にはほかにも、米音楽企業の伝説的な黒人幹部クラレンス・アヴァントが題材の『The Black Godfather』、『The Boy Band Con: The Lou Pearlman Story』、『Fiddlin’』、『Gay Chorus Deep South』、『The Gift: The Journey of Johnny Cash』、『Linda Ronstadt: The Sound of My Voice』、『Making Waves: The Art of Cinematic Sound」、故レナード・コーエンと彼のミューズだったノルウェー人女性故マリアン・イーレンの関係を描いた『Marianne & Leonard: Words of Love』、ラッパーのSpeechをフィーチャーした『16 Bars』、米ニューオーリンズの有名なプリザベーション・ホール・ジャズ・バンドを描いた『A Tuba to Cuba』、ブルース・スプリングスティーンが主演の『Western Stars』、そして『Woodstock: Three Days That Defined a Generation』が提出されている。

映画芸術科学アカデミーは、これらの作品のいくつかは、米ロサンゼルスとニューヨークでの劇場公開に関するノミネート条件を満たしていないと強調している。今後選考を勝ち抜くためには、当然ながら全ての条件を満たさなければならない。

このカテゴリーでは過去に、『Arthur Rubinstein - The Love of Life』(1969)、『Woodstock』(1970)、『From Mao to Mozart: Isaac Stern in China』(1980)、『Artie Shaw: Time Is All You've Got』(1986)、『In the Shadow of the Stars』(1991)、『Searching for Sugar Man』(2012)、『20 Feet From Stardom』(2013)、そして故エイミー・ワインハウスが題材の『Amy』(2015)など、多くの音楽作品が受賞している。

初期選考を通過した15作品は2019年12月16日に発表され、最終的なノミネート作は2020年1月13日に発表される。【第92回アカデミー賞】授賞式は2020年2月9日にハリウッドのドルビー・シアターで開催される。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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