「家の中が汚すぎる…」 大家族長女の通報でゴミ屋敷の両親が逮捕

しらべぇ

2019/11/10 09:20

(BrianAJackson/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)
5人の子をもうけた男女が、子供たちの教育や育児を完全に放棄。全てを押し付けられ学校にも行けなかった長女が通報するに至った。子供をどんどん増やしたものの育児も家事も一切しない両親のせいで、長女は「生きていても仕方がない」とまで思い悩むようになっていたという。

■「死にたい」と通報した少女


米フロリダ州で暮らす14歳の少女が、ハロウィンの日に虐待ホットラインに通報。

「自殺したいと思いつめています」「家の中が汚すぎるし、心身ともに親から虐待を受けています」と話したことから、警官隊がただちに少女が暮らす家に向かった。


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■警官隊も愕然


少女が暮らす家に入り状態を確認した警官隊は、あまりの惨状に絶句。トイレは詰まり使用不可能になっていたほか水すら使えない状態で、家中にゴミがあふれかえっていたとのこと。

床には腐った食べ物や不潔なゴミがこびりつき虫がわいていたほか、まるで手入れをしていない庭には動物の排泄物、さらには空き缶などを含むゴミがめちゃくちゃに散乱していたという。

またまともな食べ物はほぼなく、かろうじて食べられる食糧は、冷凍庫にある少量のチキンだけだった。

■署に連行された両親


通報した少女は家庭で教育を受ける「ホームスクール」を選択した形になっていたものの実際には何も教えてもらっておらず、不潔な家で年下の子供たち(6歳、8歳、9歳、12歳)と多くのペットの世話をするよう強いられていたとのこと。

また体を洗えるのは週に1回のみだったというが、自宅では水も使えないことから、近所のレストランにあるトイレで水を勝手に使用し体の汚れを拭き取っていたとみられている。

子供たちの両親は育児を放棄していたと判断され、そのまま身柄を拘束された。

■警察の声明


子供たちを保護した当局は、「よく勇気をだし通報してくれました」という声明を発表し、一家の長女を称賛。「子供たちは親から離れ、安全な場所にいます」「連行した親は子育ての方法も分かっていませんでした」とも付け加えた。

今後、無責任極まりない両親は法の裁きを受けるとみられている。子供たち、とりわけ自殺願望を募らせていた長女については、心のケアも必要になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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